瑜伽(ゆが)

何者でもない瑜伽です。自然との共存をテーマに生きています。人がどの様にこの地点に辿り着…

瑜伽(ゆが)

何者でもない瑜伽です。自然との共存をテーマに生きています。人がどの様にこの地点に辿り着き、これから何処へ行くのか?行先は自然との共存である事を望みます。

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  • 新しい家族のカタチ

    新しい生活のシステムを考えています。会社のシステムではありません。共に共存して行く社会…。

  • 夢シリーズ

    みた夢を集めました。

  • 詩みたいなもの

  • short story

  • シロクマ文芸部参加

    シロクマ文芸部参加のショートストーリーです。

最近の記事

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爆弾💣と花束💐

この世界に、悪魔と天使は混在している。 悪魔と天使は、棲み分けなんてしていない。 なので…。 悪魔と天使も、 軽く生存競争中。 「ほら、また、爆弾を欲しがってる。  花束は、ちっとも欲しがる奴がいないな。」 悪魔は、 細い目で天使を凝視しながら、 気持ち悪く口角を上げ、 人間を見ることもなく爆弾を手渡した。 天使は何も反論出来ない。 どの人間も花束を欲しがらないから、 今日も、誰にも花束を手渡していない。 その間にも、 悪魔の爆弾は、次々と手渡されていく。

    • のんびり食事をした : 独り言

      お店に入り食事して、 気付いたら1時間経っていた。 外を眺めたり、チャイを飲みながらnoteを見たり、偶然知り合いが現れてお喋りしたり、ひたすら食べたり…。 だけど、 ふっと思った。 「食事に1時間も使ったのは  いつ以来だろう?」 普段の食事時間は? 長くても20分。 速攻なら3分。 酷いと運転しながら。 過去に、 1時間もかけて食事したのがいつだったか 思い出せない。 恐らく数十年経っている気がしなくもない。 まぁ。 そう言う ただの現実だ。 以前の私だっ

      • 最近気付いたこと : 独り言

        最近気付いたこと。 それは、 感じたことは100%起こると言うこと。 前は、 感じても、 私の想像かと思っていたり、 気付かないふりをしているうちに 忘れてしまっていた。 数年前、 スピな人に 「それはあなたが呼んでいるんです。」 と言われて、 まじ違和感だった。 もし、 呼べるなら、 幸せな…例えば、 自然の中で時間に縛られずに暮らす …とか、 そう言うのを呼ぶもの。 ある瞬間、 世界線が決まると、 それを感じるんだ。 現時点のそれを感じるだけ。 世界線が決まったら

        • 納豆キムチ : 独り言

          おとといまで真夏日だったくせに… 凍てつく 前に進めないほどの風が吹いて… 空は淡い鉛色 レモン色の冷たい夕焼けが綺麗だった 君の頬は 冷たい風にさらされて真っ赤 レモン色の夕焼けをみたら きっと君を思い出す 「レモン色の夕焼けが綺麗だね」 と言ったら 「きたない」 と、背中を向けた きっと 今日の日を 覚えていたくないのかもしれない 別れ際 「元気でいるんだよ」 と、君の髪をくしゃくしゃに撫でた 君は戸惑いながらはにかんだ そんな君を見て この胸の感情を表す言葉を

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          季節の移り変わり : 独り言

          桜の季節は 風が強かったり 雨が降ったりで 満開の桜を散らせていたけど 温かい 風がない 雨もない ゆえに 満開の桜をずーっと見られています …それはそれで  幸せ

          季節の移り変わり : 独り言

          『春の川を渡れば春の人』 : 独り言

          直木賞作家の玄侑宗久さんのお寺にお邪魔した。 枝垂れ桜にソメイヨシノ、真っ白な花の桜と、春が満開で、周囲には黄色のレンギョウが鮮やかだった。私の細胞たちがザワザワと忙しなく、水の表面張力がぎりぎりで今にも溢れそうなどうしていいか分からない感覚になる。 奥には11面観音のお堂があり、龍の彫刻が威圧感はないけれど、慈しんでくれるように門で待ち構えていた。 もう、私の細胞全てが春を吸い込みどんどん満たされて、どうしたら良いのか分からなくて、取り敢えず深呼吸した。 ふとした瞬間にモ

          『春の川を渡れば春の人』 : 独り言

          くまちゃん刺繍 : 独り言

          人の手ってスゴイ。 何かを作ると、 そう思わずにはいられない。 ただ、 その凄さを感じることが出来るのは 同族だけだろう。 音楽も、絵も、建物も、料理も…。 人の手が作り出すモノに感嘆する。    これ、 手作業で作れちゃうって スゴイ‼️ …自画自賛になってる? 可愛すぎて、 自分が作った気がしない🌀🌀🌀 作成時間はムチャかかっている 多分 呆れるくらい。

          くまちゃん刺繍 : 独り言

          まだ途中なんだけど これはこれでカワイイ気が💖

          まだ途中なんだけど これはこれでカワイイ気が💖

          恋 : 独り言

          「せんせぇのこと好きなの。  だからずっと一緒にいたい。」 と、 散歩しながら、恋独特の気配を漂わせながら私に言った。 こんな言葉を聞いたら、誰もが嬉しいと感じるんだろうか? 傷付けないためにはなんて答えればいいのか、頭の中が1000倍速で動いて行った。 だって、 私は、 彼のおばあちゃんと同じくらいの年だから…。 おばあちゃんの年って、結構長い長い時間を生きている。もう、1000年くらい生きている気がしている。 『恋』とか、まるで映画を見るようなかけ離れたところでし

          恋 : 独り言

          優しい人たちに出会った : essay

          ある少年と時々、お散歩に行く。 その少年と住宅街をお散歩して、業務スーパーやコンビニまで行く。 その少年とのお散歩はちょっと大変で、 車が来ると飛び出したり、他人の家の敷地に入ろうとしたり、ピンポンダッシュしたり、大声を出したり…。 もし、 君がジャングルで暮らしていたら、 すぐ猛獣に食われちゃうぞ… と、思う。 そう少年に言うと、 ニヤリっと不適な笑みを浮かべる。 不適な笑みを見て私は、ちょっと冒険している気分になる。 住宅街の冒険。 それは、その少年とお散歩する

          優しい人たちに出会った : essay

          彼女 : 独り言

          彼女はそれを私に手渡した それは私を喜ばせようとしたもので 自分の喜びを私に手渡した 「自分のモノを差し出さなくても  私はあなたをきらいになんかならないよ。」 そう思ったのに、 私はそれを黙って受け取ってしまった。 受け取った瞬間、 二人のかすかな不協和音の振動が流れて行く。 人は、 このかすかな不協和音を 気付かずに積み重ねて行く。 この世界には、 このかすかな不協和音が溢れて、 そのうちに、 誰ともハーモニーが生み出せないと確信してしまう。 私にそれを手渡

          彼女 : 独り言

          あなたが会社で浮いてしまうのは、仕事が出来ないからではなく、時空の予定調和を乱すから。

          思い浮かべて下さい。 あなたの会社で浮いている人を。 その人は実質仕事が出来ない人ですか? その人は社会に正しくない事をしている人ですか? その人は無駄話しをせず黙々と仕事をする人ですか? さて、どうでしょう? 実質仕事が出来ていなくても、正しい事をしていなくても、あっちに行ってはベラベラ、こっちに来てはベラベラと話しをしていても、かえって職場に馴染んでいるのではないでしょうか? 映画やドラマでは仕事が出来なくていじめにあっていたりするけれど、職場で本当に浮いている人は

          有料
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          あなたが会社で浮いてしまうのは、仕事が出来ないからでは…

          リアルって、一体どの時点? : 新しい家族の形 社会の形

          病院の待合室で、少年が黒地に白地のキャラクターの入ったバックを肩から外した。 バックを開くと、バックの中身はキャラクターの財布やマルチポーチでこれまた可愛いが沢山詰まっていた。 二人で並んで、少年がマルチポーチを開くのを見ていた。 少年は赤いセルロイドを取り出すと、それは障害者手帳だった。 「これを開くと急にリアルになる。」 と、少年は言った。 赤いセルロイドはポーチから取り出した途端、とても重たい空気を発していて、 少年の『リアル』と言う一言に、色んな現実が詰まってい

          リアルって、一体どの時点? : 新しい家族の形 社会の形

          「蹴りたい背中」: 綿谷りさ から繋がる人と人

          「蹴りたい背中」は、綿谷りさの芥川賞受賞作品です。 ある一瞬をギュッと収縮させて、意味不明な感情をこんなにリアルに見せてくれるって凄い!…と言う小説でした。 蹴りたい背中 (河出文庫 わ 1-2) https://amzn.asia/d/fMyBy5u でも、 「なんで蹴りたくなったのか、俺には分からない。」 と、二十年来の男友達が言ったんです。 「分からないかもね〜。」 と私は思いました。 「蹴りたい背中」の主人公の女子高生が知り合った、周囲からちょっと浮いた高校男子

          「蹴りたい背中」: 綿谷りさ から繋がる人と人

          純正律 : essay

          この音楽、 どう感じられるでしょうか? こちらを⬇️ お聞き下さい。 こちらはタイトルにもある通り、 純正律(自然音階)の曲です。 曲調的にヒーリング系ではあるので、純正律を感じにくいとは思います。 普段聞いている音階は、 ミとソが若干高く設定されています。 純正律は、自然界の音律なのだそう。 私の感想は、 若干音がズレているように感じました。 もう、耳は普段の音階を正しいものと認識しているようです。 もう一つは、自然音階は細胞がザワザワします。そのザワザワ感に違和

          純正律 : essay

          「スピリチュアルを信じるか信じないか」について : essay

          スピリチュアル 今や新興宗教的で、 そんなのは信じていない。 だって、 結局金儲けじゃん…に終始する。 ただ、 スピリチュアルと科学的かは 別問題。 科学的に測れる・検討するには、 科学で分かっていない、 もしくは、 分かろうとしない、 事が多いから。 それでも、 物質的シュミレーション仮説から 素粒子的自己シュミレーション仮説に 移行しており、 もっと色んな事が 見えて来るのかもしれない。 …とは言え、 仮説は仮説なのかもしれないけど。 面白いではないか。 そこ

          「スピリチュアルを信じるか信じないか」について : essay