瑜伽(ゆが)

何者でもない瑜伽です。自然との共存をテーマに生きています。人がどの様にこの地点に辿り着…

瑜伽(ゆが)

何者でもない瑜伽です。自然との共存をテーマに生きています。人がどの様にこの地点に辿り着き、これから何処へ行くのか?行先は自然との共存である事を望みます。

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  • 夢シリーズ

    みた夢を集めました。

  • 新しい家族のカタチ

    新しい生活のシステムを考えています。会社のシステムではありません。共に共存して行く社会…。

  • 詩みたいなもの

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  • シロクマ文芸部参加

    シロクマ文芸部参加のショートストーリーです。

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爆弾💣と花束💐

この世界に、悪魔と天使は混在している。 悪魔と天使は、棲み分けなんてしていない。 なので…。 悪魔と天使も、 軽く生存競争中。 「ほら、また、爆弾を欲しがってる。  花束は、ちっとも欲しがる奴がいないな。」 悪魔は、 細い目で天使を凝視しながら、 気持ち悪く口角を上げ、 人間を見ることもなく爆弾を手渡した。 天使は何も反論出来ない。 どの人間も花束を欲しがらないから、 今日も、誰にも花束を手渡していない。 その間にも、 悪魔の爆弾は、次々と手渡されていく。

    • それぞれの時間 それぞれの重力 : 独り言

      今日、 時間をゆっくりにする秘密を見つけた。 一分経つのをじっと見つめていたら、 なんと一秒の長いこと。 一秒がこんなに長いと感じたのは初めての事ではない。 子供の頃は、 一秒がとてつもなく長かった。 はて? いつから時間は恐ろしい速さで進むと思い始めたのだろう? いや。 毎日、毎日、 時間は激流の如く流れていく。 進んでいるのではなくて、 ひたすら恐ろしい速さで流れているのだ。 だけれども、 立ち止まって一秒進むのをじっと眺めていると、それは子供の頃と同じ速度で進

      • 『暑い』を全て集めてしまったら : 独り言

        じりじり焼き尽くしそうな暑さ。 このじりじり焼き尽くしそうな暑さをパックに集めて冬に使えたら。 …と、ふと考えた。 『暖かい』を夏にパックして、 冬にそっと解放したら、 冬も快適〜。 あれ? そうだろうか? 『暖かい』を 全ての人がパックしてしまったら、 夏が寒い。 夏がやって来ない。 そして、 寒い冬もやって来ない。 それどころか、 『暖かい』をみんなで奪い合う。 だって、一人分の『暖かい』を 上手に分け合えないから…。 他人よりも少しでも多く…。 そのうちに

        • 図々しさのすすめ : 独り言

          なんと図々しいことに…。 私は兎角、 図々しい性格なんだと思う。 思う…ではなく、 図々しい! と、断言すべきなのだけど、 断言するのが恥ずかしい。 何が図々しかったかと言えば。 先日、 「占い始めていいよ。」 と言われ、 占いをする事になったんだけど、 特に占いを学ばせてもらう訳でもなく、 イベントなどで、 学習した訳でもなく、 レンタルスペースに 「占いやりまーす。」 と、突然、予約を入れた。 他人から学ぶ事も嫌いならば、 修行的なイベント参加も嫌いだ。 恥ずかし

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        爆弾💣と花束💐

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          記憶 : short story

          車一台と、人が一人通れるくらいの通勤の道を歩いていると、見知らぬ男が声をかけてきた。 「背中のもの、いいですね。」 私はぎょっとした。 一瞬、表情に出そうになったが何とか抑えた。 背中のもの…。 今まで誰一人気付いた者などいなかった。この男は、『背中のもの』が見えたと言うのだろうか? 気付かぬふりで足を早めた。 「それは飛べるんですか?」 男には見えているのかも知れない。 そう思うと、余計男が気持ち悪く思えた。 男からは日の当たらない場所で湿度が循環されることなくずっ

          記憶 : short story

          アーチ型の爪から見る高齢化社会 : 独り言

          個人差はあるだろうけど、 老人施設に入居する高齢者の殆どが、 アーチ型の爪をしている。 その割合は、100%に近い様に思う。 それが一体何? …と、思われるだろうか? 今年の高齢者の割合は28,4%。 約3人に一人。 とは言え、高齢者とカウントされるのは66歳以上で、高齢者とカウントしてしまうにはまだ早いと思える方も沢山いる。 先にも書いたけれど、年齢だけでは判断できない、個人差が大きい。 その、個人差を見る、一つの判断に、アーチ型の爪で見えてくるものがあると、気付いた

          アーチ型の爪から見る高齢化社会 : 独り言

          結局はひとり 滝に打たれてみた話し : 独り言

          6月22日 21日は夏至で22日はまだ夏至の余波が充分残っている。 そんな気がした。 そんな気がしたから、 夜の滝行をしたら何かが変わりそうで、 「参加します」とLINEしてしまった。 夜の滝行は、 一人ずつ滝壺に行き、 滝に打たれながら、 「えい、えい、えい…。」 と、十回言って戻ってくるというもの。 暗闇の滝壺に、 一人で行くのが怖い気がして、せめて二人ならいいのにと思ったけれど、 滝に打たれて、 一人だろうが二人だろうが関係ないと気付いた。 滝の下に入ると、

          結局はひとり 滝に打たれてみた話し : 独り言

          超能力?…でちょっと見えたものは、意外に普通で難しい : 独り言

          YouTubeのオススメで、 スプーン曲げの清田さんが上がって来た。 本当のところ、 スプーン曲げとかは エンターテイメントと思うし、 能力ですと主張されると 胡散臭く感じてしまう。 だけど、 どうして胡散臭く感じてしまうんだろう? 逆に、 本当は現実社会で使われていない感覚以上のものをみんな持ってるんじゃないだろうか? 超能力者の彼らは、本当に念力でスプーンを曲げるし、ダウジングでものを探せる。 そう言う現実は、現実社会にないものとされているから、『胡散臭い』と感じ

          超能力?…でちょっと見えたものは、意外に普通で難しい : 独り言

          幸せって… : 独り言

          朝、 テレビをみていたら、ハンバーガーの紹介をしていた。 ベジタリアンのハンバーガー。 ふと、 ニューヨークで食べた豆腐のバーガーを思い出し、むっちゃ食べたくなった。 豆腐がチーズみたいで、美味しかったから。 そしてテレビでは、ベジタリアンのハンバーガーから、そのハンバーガーを食べに来るお客さんの紹介になった。 その街は富裕層が住む街で、その人はIT関連の仕事をし、3億円の収入、お子様二人と美人な奥様と素敵なお家に住んでいた。 その人は毎日2時間の瞑想をする。 まるで、理

          幸せって… : 独り言

          占いに行って占い師を始めることになったけど始める前から大失敗!!…した話し

          そもそもが、 占いをしてもらう意味がわからない。 けど、 なんか友達と占いに行くことになった。 そしたら、 「多分、もう、宇宙と繋がってるから、霊視の占いした方がいいですよ。」 と、かなりスピなことを言われ、 「いやいや。 繋がってる感じしないし…。」 「いや。 やった方がいいですよ。」 なんて言う会話をしていて、 まぁ、つまんなかったら辞めればいいか…と、思い始め、やってみることにした。 想像するに、 なんか面白そうじゃないですか。 霊視とか…。 この占い師さん、

          占いに行って占い師を始めることになったけど始める前から大失敗!!…した話し

          いいでしょう〜。 今日は丸信の塩ラーメンだよ✨✨✨

          いいでしょう〜。 今日は丸信の塩ラーメンだよ✨✨✨

          夢の中で夢のことを考える : 独り言

          「これは、猫が生まれた夢の続きだからみよう。」 と、夢の中で考えている。 「続きの夢って凄いよね。」 と。 だけど、 夢に猫は一切出て来ず、 ただの平穏な日常を眺めているだけだった。 そして夢の中で思うのだ、 「猫が生まれた夢を見た」と言う、設定の夢をみてただけ? 猫が生まれた夢はみていなかったの? 猫が生まれた…様な記憶は、そう思うとどんどん曖昧になり、薄くなっていった。 「瑜伽。」 と、中年男性の声で、夢の中の私は起こされる…目が覚めた夢で、中年男性の姿はない。 中年男

          夢の中で夢のことを考える : 独り言

          ゴミ捨て : 独り言

          ある老人の家に時々伺う。 お話し好きの他意のない気さくな おじいちゃんだ。 腰が曲がっていて、 家の中や近所は歩ける。 ただ、 ゴミを持って ゴミ集積所に行くのは、 行けなくはないけど困難だ。 ヘルパーさんにお願いしても、 「それは仕事に入っていない。」 と、断られていた。 まぁ、そのくらい…と思い、 ゴミ出しをしていたのだけれど、 問題は出す時間。 私が伺う時間は昼頃で、 集積が終わった後…。 そう言えば、 問題?トラブル?…は、 予想がつくだろう。 「集積が終わった

          ゴミ捨て : 独り言

          不思議?不思議じゃない?…どっち? : 独り言

          ある日の午後。 オギノさんのお宅に伺った。 部屋に通され、 座った途端。 「この仕事辞めるの?  辞めるのは別にいいけど、  もう仕事辞めるから、  オギノさん、  サヨナラ!…とかしないでね。  ちゃんと連絡先教えていってね。」 と、言い出した。 えええええええええー? 私が辞めるとか言いましたっけ? 今、挨拶しただけだし。 「私、辞めるとか言ってないし、  私が辞めたら事業所、  潰れますから…。」 そんな状況で、 辞めたくても辞められないのに…? 「ダメだ

          不思議?不思議じゃない?…どっち? : 独り言

          「嬉しい」のリレー : 独り言

          またまた、季節外れ。 もう、 春は過ぎ去り、 梅雨の様相。 布小物を作っていたら、 季節は どんどん過ぎていたのでした。 これまた、 既に花は散った藤 季節はどんどん過ぎたのでした。 え? この写真が何か? と、 思うのだけど、 ぜーんぶ四葉のクローバー。 しかも立派。 お隣の花たちは、 お散歩してお花を眺めていたら、 頂いてしまいました😊🌱🌱🌱 とーっても甘い香り✨✨✨ そして 頂いたラベンダーを 次に出会った人にあげたら 「いい香りー!」 と、 喜んでもらえて

          「嬉しい」のリレー : 独り言

          季節外れになった桜 雀が桜の花を摘んで落としていた …と言う 思い出

          季節外れになった桜 雀が桜の花を摘んで落としていた …と言う 思い出