小児科医

繰り返し医療のかかり方を伝えるその効果

『繰り返し伝える』という効果が出てきています。

2019年1月〜浅川産婦人科の母親学級で『上手な医療のかかり方』を毎月伝える取り組みが、スタートしました。全2回の母親学級のうちの1回。お産の講習のあとに学びます。妊娠6ヶ月のときに受けて頂いてるものです。

これでおしまいだと、お産をする頃には忘れてしまう方がほとんど。(当然のこと!この時期はお産がゴールと思ってしまうのも、仕方のないこと!お産は

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『受診抑制』ではダメな話

救急車の議論でも、毎年『利用件数を更新しました。利用を減らすにはどうしたら?』という話が出てきます。
救急外来の受診も、そう。安易な受診を減らそう、という話が必ず出てきます。

安易かどうかなんて誰が言えるの?と思う。一方、忙しくて文字通り必死でやっている医療者からしたら、このくらいで、と思うのも頷ける。

そもそも、救急外来や救急車に『利用の仕方』というものがあって、それが周知されていて、誰もが

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子どもたちから学んだ「間違うチカラ」

「人は間違うものだ」
「間違いを恐れてはいけない」
「成長には間違うことが必要だ」
と,よく言われる.

だけど,間違いを恐れないなんて,簡単ではない.
「責められる」
「笑われる」
「馬鹿にされる」
いろんなことを恐れてしまう.

その結果,
「間違っていない振りをする」
「目立たないようにする」
「他人の指示無しには動かない」
といった行動をしやすくなる.
そうすると,主体的に行動しないために

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もっと良い記事書きます!
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熱性けいれんでの白血球増加はけいれんによるものか, それとも熱源によるものか?

熱性けいれん, 特に単純型では血液検査が行われることは少なくなった.
これは様々な研究から重症感染症などが疑われない症例においては, 血液検査の意義は乏しいことがわかってきているためである.
2015年に出た熱性けいれん診療ガイドラインでも, 血液検査はルーティーンでは行わないことが推奨されている(*1).

ただ, 例えば入院となった場合などで熱性けいれんでも血液検査が行われることはある.
熱性

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正しい医療ってなんだろう

正しい医療って何なんだろう.そんな根源的なことを,改めて考えさせられるきっかけになった患者さんがあった.

僕が医者になって10年目の頃.3歳の女の子が,脳腫瘍と診断された.標準的な治療である,手術→抗がん剤→放射線の順番で治療をやっていくことになった.手術,抗がん剤治療が終わって,最後の放射線治療になったとき,ご両親から,思いも寄らない申し出があった.

「放射線治療は,受けさせたくありません.

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上手な医療のかかり方は、患者・家族の不安を解消する取り組みです

厚生労働省で『上手な医療のかかり方』大臣就任イベントがありました。

上手な医療、といえばこの方、デーモン閣下が大使に就任してくださいました。これからCMや動画、ポスターなどで、白衣を着たデーモン閣下が上手な医療のかかり方を伝えてくださいます。

そして、アナウンサーの中村仁美さんも、一日大使に。
中村さんは三男くんが生後5ヶ月。
オットが心配性で〜💦とお話するところで、みんなの頭の中には、オッ

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これからの母子保健 こども保健行政に懸ける思い

すでに厚生労働省のホームページでも出ていることですし、何も隠すことはないと思いますので、少しずつお伝えしていきたいと思います。

昨年度、「上手な医療のかかり方を広めるための懇談会」がありました。

そこで検討されたことが、今年度事業として実施されることになっています。

役所の方も請け負った業者の方も、いまきっと連日遅くまで残業しながら(働き方改革から始まったことで矛盾していますが)取り組んでく

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Fast DOCTOR 夜間の往診型クリニック

夏休みに入る直前、なので、少し前なのですが、共通のお知り合いの方を通じて、代表の方とお会いして事業について伺ってきました!

以前にfbでシェアしたこともありますが、詳しくその取り組みについてお聞きすることができました。

Fast DOCTORです。→こちら 

保険適用の往診型夜間診療クリニックで、夜間・休日に医師が自宅に来てくれて、診察してくださるサービスです。

可能時間は19:00-翌6

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【46】喘息って遺伝するの?予防できるの?

・たしかに遺伝の要素はあり。
・妊娠中の食事や離乳食で、予防はできない。
・予防というよりは、診断的治療が大事。

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【45】喘息「っぽい」って何?治療しなくていいの?

・喘息は診断が難しい。
・手がかりはmAPI。
・診断的治療はやってみても良いかも。

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