高木翔成/2浪2留医学生

バックパッカーであり医学生でありアーティスト。人繋ぎの小児科医になる。 シニアとワカモ…

高木翔成/2浪2留医学生

バックパッカーであり医学生でありアーティスト。人繋ぎの小児科医になる。 シニアとワカモノの繋がりを作るために訪問お手伝いサービスやスマホ教室を運営中。 スマブラではクッパ使い バイク乗りエリミネーター125 大阪→アデレード→広島→福岡→札幌 お喋り大好き 優しくなりたい

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ガーナ2週間滞在した感想: 医者になりたい

ア福リカという団体の「ガーナビレッジステイ」というプログラムに参加した。 日本人10人と運営4人でガーナの、カカオ豆を栽培する田舎の村に滞在するツアーだ カカオ豆にもチョコレートにも少しも興味がなかったが、このツアーを運営している一人が美しいお姉さんであるという単純な理由で参加を決めたのであった… 中国、ドバイ、ケニアと観光し、かなり疲れ切った状態でガーナ到着。 ガーナの騒がしいマーケット、砂埃、クラクション、渋滞、田舎町、港町、村、物乞いの少年達 日本とは違うものば

    • 俺が日本で1番シニア宅に行きまくる医学生ダ!!

      waccoの依頼に行ってきた 今回は「重たい家具を移動してほしい」との依頼だった 前は庭掃除の依頼をしてくれて、1年ぶり、2回目のご利用だった。 僕らのサービスに価値を感じてリピートしてくれたわけで、かなり嬉しい。 久しぶりに再会して、元気そうで嬉しかった また、今回の現場も色々勉強になった 目次 ①なぜwaccoが選ばれるのか ②なぜチップがもらえるのか ③もったいないを減らすという付加価値 ①なぜwaccoが選ばれるのかお客さんと話していると、色んな選考基準を乗り越

      • 大学生よ、キッズと遊べ!キッズとシニアを繋ぐ小児科医に俺はなるゾ

        白石の学童でのバイト、 発達支援デイサービスでのボランティア、 叔母さんが務める幼稚園見学、 保育園でのボランティア、 高校での性教育イベント、進路相談会、カタリバ、 寮での子供イベントの開催、などなど 大学生のわりに僕は様々な場面で子供と関わってきたと思う。 ①なぜ子供がいる場に行くのか 面白いから!! 世界一周&シニアインタビュー通して、自分の子供、孫のことを話すシニアが多かった。(聞いてもないのに笑) また、ガーナのカカオ農園で朝から晩まで働くおじいちゃんを取材し

        • インターンシップ選考というゲーム

          国際インターンシップ応募にあたって色々と書かねばならず… ↓ 私は「人が豊かに生き満足して逝く社会を作る」という夢があります。 その夢に向けて現在は医学の勉強と学生団体の運営を行っています。 私が代表を務める学生団体waccoでは、生活の様々な場面で困っているシニアを支援することを通して、ワカモノとシニアの繋がりをつくることを目的に介護保険外サービスを行っております。具体的には、シニアから依頼を受け、お宅に訪問しスマホを教えたり、買い物、窓ふき、家具の移動、庭掃除、雪かき

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        ガーナ2週間滞在した感想: 医者になりたい

          ケーキの切れない非行少年たちを読んだ感想

          ・非行少年に反省を促しても、あんまり意味がない。そもそもの原因が「認知機能の弱さ、感情統制の弱さ、自己評価の低さ、対人スキルの乏しさ、身体的な不器用さ」だったりする。そこに向き合ってあげる。 ・病名がつかなくてもそこで苦しんでいる子供はたくさんいる。犯罪を起こしてしまう少年は重篤で目立つ。しかしそこまでいかないが苦しんでいる軽度の子がほとんど。軽度の子はいじめられたりして、ストレスがたまって、性犯罪を起こしてしまうパターンもある。 僕の小学校でもいじめがあった。周りとちょっ

          ケーキの切れない非行少年たちを読んだ感想

          果たして人類はどこに向かってるんだろうと思いながらピザデリバリーをした話

          タイミーでのバイト7回目 今回はピザのデリバリーをした 業務内容は簡単で、ピザを店で受け取って車で届ける、という作業の繰り返しだった ①まず驚いたのは1人暮らしでピザを頼む人の多さ。 Mサイズのピザ1枚とドリンク1本で約2000円… 僕はパーティーの時にピザを食べたことがあるが、デリバリーはしたことがない。持ち帰りなら半額になるので、その時も持ち帰りにした。札幌市内はどこでにもピザ屋があるので持ち帰りにしてもそんなに距離はない。 だからそれには驚いた。そんなに出かけた

          果たして人類はどこに向かってるんだろうと思いながらピザデリバリーをした話

          waccoは「高齢者支援団体」じゃなくて「輪っかを作る団体」

          waccoとは↓ いつもは裏方の仕事ばっかりやっている私、久々に現場へ… 依頼内容はお部屋の掃除機がけ このおばあちゃんと会うのは2回目掃除の依頼だけど、まず「朝ご飯食べた?」と聞かれ、いただくことに次から次へと料理が来る…笑 僕が会うのは2回目だけどwaccoは5回も使ってるらしい!!びっくり。知らんかった!(運営なんだから把握しとけやって話ですが…) waccoに価値を感じてリピート利用してくれるのはマジで嬉しい リピーターはわざわざ料金や利用方法を説明しなくて

          waccoは「高齢者支援団体」じゃなくて「輪っかを作る団体」

          難問: どの国が良かった?

          どの国が1番良かった?と良く聞かれるけど 上手く答えられたことは一度もない 最近は考えるのがめんどくさくなっちゃってテキトーな回答をしてしまう ベトナムのフォーが美味しかったとか ブラジルの女の子が可愛かったとか でも後になって後悔する 薄っぺらい奴だと思われたんじゃないかって 次に聞かれたらどう答えようか…? イメージトレーニングしておく 「どれが1番良いとかは無いけど、 わかったの事は悪い国は無いってことかな。 どの国にも人間が住んでいて、親子やカップ

          難問: どの国が良かった?

          14歳からの社会学を読んだ感想

          Youtubeを見ていて、宮台真司さんってなんだかよくわかんないけど凄そう!と思ったので著書を読んだ。 印象に残ったところを自分なりにまとめる。長いので読まなくていいです…自己満足です… 曖昧になった我々 昭和の頃は小さな地域で人々は生きていた。だから我々=村人達or日本人、などとわかりやすかった。しかし、現在は公的、みんな、我々って何を指すのか?地域?日本?全世界の人間?地球のすべての生物?我々にとって良い事とは誰にとって良いことなのか 承認→尊厳→試行錯誤 昭和

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          優しい世界を作る方法: 旅人を増やす

          旅人が増えたら世界平和に近づくんじゃないかな~、と最近改めて感じる。 僕は海外旅行で現地の人と出会い、助けてくれたり、ご飯をご馳走してくれたり、家に泊めてもらったりした。 その度に人の優しさに触れて、自分も優しい人間でありたいなと思わされた。貴重な経験だ。 バックパッカー友達のインスタを見ていると、彼らも現地の人に優しくされていて、楽しそうだ。 楽しそうだな~と思うと同時に、僕が経験したことには再現性がある!と思った。 僕の体験はただの偶然や、僕の何かの特殊能力から起こっ

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          大学受験って青春だったな

          3/11 友達の弟が、前期試験で名古屋大に落ちて後期試験で北大を受験しに来た。 彼の様子や、大学を歩く受験生達を見て、自分が受験生だった頃を思い出した。 僕は2年間浪人してやっと北大に入った。 当時は辛かったが、今想うと、大学受験は最高に青春だった。 現役と1浪の2年間、勉強した。その末に北大から不合格通知を受け取った時の気持ち また長い1年が始まるなと… 調子に乗っていた自分が恥ずかしくて嫌になる。 駿台の担任が落ちた僕を見て「可哀そう」と泣いていた。 それを見て僕も泣

          大学受験って青春だったな

          ゲド戦記を観た感想: 牧場に行くぜ!

          ストーリー自体は、???ってところが多かったが、グッと来るセリフはあった。 主人公アレンは死ぬのが怖い。永遠の命を求める。 アレン「人はいつか死んでしまうのに、命を大切にすることなんてできるのかな? 終わりが来ることが分かっていて、それでも生きていかなければならないのかな…。」 それにヒロインのテルーが答える。 テルー「アレンが怖がってるのは死ぬことではないわ。生きることを怖がっているのよ。 命は自分だけのもの?私は生かされた。だから生きなきゃ生けない。生きて、次の誰

          ゲド戦記を観た感想: 牧場に行くぜ!

          デリーのチベット人街: 旅は興味を広げるきっかけ作り

          インド縦断41日目、デリーのチベット人街に行ってきた。 世界遺産でもなんでもないが、行って良かった! 僕の興味、知識を広げてくれた。 場所はこちら↓ … チベットってどこ?中華街じゃないの?など思いつつ、 地球の歩き方に載っていたので行ってみることに。 行ってみるとびっくり。 ドクターストレンジのウォンのようなお坊さんがたくさん居て興奮した笑 日本人を日焼けさせたような顔の人たちがいっぱい。 インド人とチベット人の顔って全然違う。 でもインドでなんでこんな場所があ

          デリーのチベット人街: 旅は興味を広げるきっかけ作り

          インド縦断36日目: 均質化する世界

          僕はインドに行く前、インドはカレーの匂いがして牛が歩いているんだろうと思っていた。 それは正しかったが、カレーを食べず、牛に会わずにインドで生活する方法もある。 僕はナグプールにてパスポートを失くし、デリー日本大使館に向かった。 そして大使館にてChaloという雑誌を見つけた。 Chaloはインド在住日本人向けの雑誌で、募集ページにてインド北大OB会とインド福岡県人会を見つけた。 早速連絡し、デリー駐在員の方々にご飯に連れて行ってもらえることになった。(駐在員とは、業務や

          インド縦断36日目: 均質化する世界

          インド縦断35日目: 18円で世界平和

          インド人は毎日チャイを飲む。最低でも毎日3杯も飲むらしい。 甘ったるいのだが、インドに居るとなんだか飲みたくなる味だ。 チャイは町中どこでも売っていて、大抵、10ルピー。つまりたった18円だ。 ある日、列車に乗っていた時、隣の席(インドの列車に席という概念があんまりないのは置いといて…)に座っていたおじさんが話しかけてきた。 「どこから来たの」「どこに行くの」とかを話して、 チャイ売りが来た時に僕の分のチャイも買ってくれた。 なんだか心が満たされる。 汚くて臭いインドに

          インド縦断35日目: 18円で世界平和

          インド縦断33日目: 夜行列車で泣けてきた話

          ナグプールという街でパスポートを失くした。 おそらくホテルに忘れてきたのだと思う。ホテルに連絡してみたが、見つからないと言われてしまった。 旅程が狂った。 ほんとはネパールに行ってバングラデシュから帰国するつもりだったが、帰国許可を貰いにデリーの大使館に行くことにした。 バラナシからデリーへ17時間の列車 列車に乗ってしばらくするとスマホの電池が減ってきた 座席のコンセントにコードを刺してみるが、なぜかスマホは充電されない。僕のとこのコンセントだけ、なぜか壊れている。

          インド縦断33日目: 夜行列車で泣けてきた話