マガジンのカバー画像

すきな記事

12
運営しているクリエイター

記事一覧

フサム医師へのインタビュー

フサム医師へのインタビュー

自己紹介をお願いします

皆さんこんにちは。私はフサムと申します。夫であり、小さなお猿さんみたいにやんちゃな3人の子どもたちの父親です。整形外科医として働いており、現在はガザ南西部のテントで暮らしています。

ご出身と、育った場所はどちらですか?

これは少し難しい質問ですが、お話ししてみます:
私の祖父母は1948年のイスラエルによるパレスチナ占領によって避難を余儀なくされました。私たちはヘルビ

もっとみる
Mohammedの場合

Mohammedの場合

The second letter is from Mohammed, who is Yazan's older brother. First, please take a look at Mohammed's self-introduction video.
2通目の手紙は、前回の記事でご紹介したヤザンの2歳上のお兄さん、モハメドからのものです。まずは自己紹介動画でモハメドからの生の声を聞いて

もっとみる
Yazanの場合

Yazanの場合

Yazanへのインタビュー

こちら、ガザにいるYazanです。
インスタグラムのDM上でチャットでインタビューをさせていただきました。(使用言語:英語)

ー自己紹介をお願いします

はじめまして、僕の名前はYazanと言います。二十歳です。
趣味はサッカーで、小さい頃からバルセロナを応援しています。一番好きな選手はメッシ!僕自身はゴールキーパーをしていました。あ、サッカーをしている短いビデオが

もっとみる
ガザからの声 〜ハニーンさんに聞きました〜

ガザからの声 〜ハニーンさんに聞きました〜

はじめにこれは、ハニーン・ハンマードさんのインタビュー記事です。

ハニーンさんが「ただの数字」ではなく名前と顔のある人であることをひとりでも多くの人に知ってもらうために、ご本人と一緒に書きました。

パレスチナをどこか遠く感じながらも、もはや全貌を把握することもできなくなった死者数やタイムラインに流れてくる遺体の写真に心を痛めている方に、それから、どれだけ声をあげても行動しても悪くなってゆくばか

もっとみる
掛川花鳥園スタッフのゆるゆる自由研究 【恐竜っぽい鳥】

掛川花鳥園スタッフのゆるゆる自由研究 【恐竜っぽい鳥】

花と鳥とのふれあいが楽しめるテーマパーク、掛川花鳥園のスタッフによる、園内の鳥たちのディープな情報や楽しい実験をスタッフブログから集めたよりぬき連載。今回は辰年にひっかけて、ちょっと恐竜みたいとお客さんから評判の「アカガシラエボシドリ」と「チュウハシ」をご紹介!

こんな恐竜いそうまずはアカガシラエボシドリはどんな鳥か見ていきましょう。

どのアングルから見てもかわいいアカガシラエボシドリ。真正面

もっとみる
私の生きるよすがをメモしておく

私の生きるよすがをメモしておく

これは私がつらくなったときや全てが嫌になったときに、ひかりを思い出すためのnoteだ。
ひかりというのは、タイトルにもある「生きるよすが」のことである。もう少し普遍的に言うと「将来の目標」とか「生き甲斐」とか「希望」になるが、言葉が重すぎて逆に憂鬱になってくるのでここでは「生きるよすが」とする。「よすが」という響きがなんか良いので。
それは、途方もないくらい広い砂漠を歩いているとき見上げると輝く星

もっとみる
【振り返り】2022年にうちにきたぬいぐるみたち

【振り返り】2022年にうちにきたぬいぐるみたち

2022年もあっという間に終わろうとしています。こんにちは、数奇です。
ぼくも例に漏れず2022年の振り返りをしていこうと思うのですが、この歳になると1年のうちに特筆すべきイベントなんてほとんどありません。
そこで、今年迎え入れたぬいぐるみの紹介とともに1年を振り返ろうと思いつきました。

しかし、自分の想像を超える数のぬいぐるみがやってきていて、我ながら戦慄するはめになるとは、思いもよらなかった

もっとみる

夢創作が好きなあなたへ

私にとって、夢創作は可能性の場です。
恋愛でも友情でも殺意でも嫌悪でも無関心でも、夢創作ではキャラに対するどんな感情でも自由に創造することができる。この世界では想像の翼が羽ばたくまま、どんな関係性でも思いのまま夢見ることが可能なのです。 
それがもうすっごく楽しい。子どもの頃、本や漫画の世界の中で、登場人物たちと一緒に冒険をする想像で遊んだ時の無邪気な気持ち。それが「夢創作」という形で他人と共有で

もっとみる
掛川花鳥園スタッフのゆるゆる自由研究 【オニオオハシの言われれば見たことのないところ】

掛川花鳥園スタッフのゆるゆる自由研究 【オニオオハシの言われれば見たことのないところ】

花と鳥とのふれあいが楽しめるテーマパーク、掛川花鳥園のスタッフによる、園内の鳥たちのディープな情報や楽しい実験をスタッフブログから集めたよりぬき連載。今回は、大きな嘴がトレードマークのオニオオハシをじっくり見ていきましょう。

オニオオハシとは?

ブラジル原産のオニオオハシは美しい色合いから「アマゾンの宝石」の異名があります。形が大きく異なりますが、キツツキの仲間です!
ぬいぐるみのようなふわふ

もっとみる
読書室の近況

読書室の近況

読書室を作ってから約2年が経過
模様替えを繰り返しながら のんびり理想に近づいてきてるような……?

ということで!
ふたたびのルームツアーごっこです📚

もがいてもがいて、どんどん沈み込んでしまう時。

もがいてもがいて、どんどん沈み込んでしまう時。

どうしようもないときがある。

周りが元気に働いていること、活躍していること、キラキラしていること。
すべてが自分への攻撃になる時がある。
私は元気に働けていない、活躍できていない、全然キラキラしていない…。
周りを賞賛したいのに、声が出ない。嫉妬と、自分への卑下に変わってしまう。

たみーさんのnoteより



たみーさんのnote「拝啓、どうしようもないときの私へ」を読んで、涙が出た。

もっとみる
あなたの娘のひとりに、してもらえませんか?

あなたの娘のひとりに、してもらえませんか?

私には兄貴が30人はいる。
姉貴は10人くらいだろうか。
残念ながら弟や妹はいない。もし出来たらスゴイことだ。
父ではないが、師匠と呼んでいる人は5人いて、けれども母はいなかった。

現実の血縁関係のことではない。
本の中での話である。

それは登場人物であったり、作者であったりするのだが、彼ら彼女らは必ず兄貴か姉貴だったのだ。
どんなに年下のキャラクターであっても、おにーちゃんおねーちゃんなのだ

もっとみる