【振り返り】2022年にうちにきたぬいぐるみたち
2022年もあっという間に終わろうとしています。こんにちは、数奇です。
ぼくも例に漏れず2022年の振り返りをしていこうと思うのですが、この歳になると1年のうちに特筆すべきイベントなんてほとんどありません。
そこで、今年迎え入れたぬいぐるみの紹介とともに1年を振り返ろうと思いつきました。
しかし、自分の想像を超える数のぬいぐるみがやってきていて、我ながら戦慄するはめになるとは、思いもよらなかったのです……。
くるるん （2022年2月3日）
2022年1月末まで放送されていたアニメ『トロピカル〜ジュ！プリキュア』のマスコットキャラクター、くるるんです。
何を隠そう私は、子供もいないのに一人でプリキュアのアニメを視聴している、いわゆる「プリキュアおじさん」と呼ばれる種族です。
『トロピカル〜ジュ！プリキュア』はここ最近のプリキュアのなかでも個人的にぶっ刺さった作品で、本当に大好きでした。
アニメが終わってしまったのが寂しくて仕方なくて、気がついたらマスコットキャラ・くるるんのぬいぐるみを購入していました…。
歴代プリキュアのマスコットキャラは大体、プリキュアの変身や戦闘の手助けをする不思議な力を持っているのですが、くるるんは本当に何にもしません。ただ可愛いだけです。でもそれが新鮮で良かった。制作スタッフもあくまで「ただのペット」としたかったようです。かわいい。今後もくるるんと一緒にプリキュアを視聴していきたいと思います。
トナちゃん （2022年2月25日）
早速ぬいぐるみではないのですが、自分にとってはぬいぐるみたちと同じ家族として扱っているのでご紹介します。
「トナカイナイトライト」という商品で、枕元を照らしてくれる照明なのですが、赤鼻の見た目がとにかく愛らしい。
充電の持ちがあまり良くなかったり、勝手にタイマー機能が発動して消えたりと、商品としてはアレな部分もあるのですが、そんなちょっとドジな感じすらかわいいと思えてしまう見た目です。いつも照らしてもらっては「ありがとね〜」と頭を撫でています。
ウサコ （2022年3月18日）
この子は2021年の10月、新宿駅南口のとても人通りの多い道の真ん中に落ちていたところを拾いました。
みんなに踏まれて思いっきり靴跡がくっきりついてボロボロで、とてもかわいそうだったので一度踏まれない場所に移動したのですが、このままだと捨てられちゃうな、と思って持って帰りました。
腕がちょっと千切れかけてるあたり、小さい子が引きずって歩いていたんじゃないかなあと思います。普段から連れ回すくらいきっと仲良しだったんだと思うし、できればその子のもとに帰れたら良いなと思って警察に届けましたが、3ヶ月持ち主が現れなかったので、今年の3月にうちの家族となりました。持ち主のもとに戻れなかったのはとても残念だけど、これからはうちでたくさん思い出をつくろうね。
チンチラのコーニィ （2022年5月28日）
2022年、自分にとって一番大きなイベントが「引っ越し」でした。
自分は上京して11年間、ずっとワンルームのせま〜い部屋に住み続けていました。
2021年の10月に転職（というかフリーランスから就職）し、安定した収入が手に入ったことで、ついに引っ越しを決意。11年ぶりの引っ越しということで家具も一式買い換えるなど、貯金も大きく崩し大盤振る舞いした大規模な引っ越しでした。
引っ越しも落ち着き、心機一転できたところで新しい家族を迎え入れたい！と思い、以前から目をつけていたこのチンチラのぬいぐるみをお迎えしました。
そしてこの子、なんと色違いのチンチラが3ヶ月毎月送られてくるという「ぬいぐるみのサブスク」的な商品なのです。このあとも立て続けにやってきますが、この子の「コーニィ」という名前の由来も含め、あとでまとめて紹介させてもらいますね。
はつこ （2022年6月4日）
2022年6月、友達みんなで「つくばわんわんランド」に遊びに行きました。大量の犬と戯れられる神施設です。犬たちは割と塩対応ですが、それでも可愛かったし、2022年の思い出のなかでも特に印象深い楽しいイベントでした。
そんなつくばわんわんランド内で「ドッグレース」が開催されているのですが、この子はそのドッグレースの予想券がわりのぬいぐるみです。
この子を購入すればドッグレース出場のイッヌ一匹に賭ける（？）ことができます。
僕はこの子をひとつ購入し、「はつこ」という名前のゴールデンレトリバーに賭けました。はつこを選んだ理由は、「一番遅そうで誰も賭けなそうだったから」です。
案の定、はつこは全然やる気がなく、観客の方ばかりを見てダントツのビリでゴールしました。かわいさは間違いなく一等賞でした。
その名前をもらって、この予想券がわりのぬいぐるみに「はつこ」と名付け、うちでみんなと過ごしてもらっています。
チンチラのティプトリー （2022年6月21日）
コーニィにつづき、3ヶ月毎月送られてくるチンチラシリーズのティプトリーです。名前の由来は3匹目のときに紹介しますが、いつもぼくは略して「ティプ」と呼んでいます。
うえの写真にコーニィの後ろ姿が写っていますが、ファスナーがついていますね。実はこの子たちは小物入れになっていて、ちょっとしたものをしまうことができます。リップクリームとか入れて持ち歩くのも良さそうですね。
ちょっぴり気弱で優しい性格のコーニィとはまた違って、ティプはしっかりもの。自分のかわいさを理解しているあざとさもありますが、努力家で、みんなに気を使えるお兄さんです。
ベアドゥとふくふくシマエナガさん （2022年7月3日）
2022年7月、大学時代の一番の親友の結婚式がありました。僕は北海道の大学に通っていて、結婚式も札幌で行われたので、とっても久しぶりに北海道へ行ってきました。
10年ぶりに会う友達ばかり、みんな結婚しているので、東京でフラフラしている自分としては少し不安もあったのですが、最終的には当時のノリで話せて楽しかったです。
せっかく北海道に旅行したので、実は以前からほしいと思っていた「ベアドゥ」のぬいぐるみを買ってしまいました。「ベアドゥ」は航空会社AIR DOのキャラクターで、この蝶ネクタイをしている子は機内販売でしか買うことができない限定商品なんです！
そして「ふくふくシマエナガ」さんはぬいぐるみではありませんが、北海道限定のガシャポンで、空港で手に入れました。この子も立派な家族です。
まんまるキウイ （2022年7月11日）
僕はキーウィという動物がすごく好きなんですが、あまりの可愛さに衝動買いしたぬいぐるみです。まんまるなフォルムがとってもかわいい……。
この子は衝動買いだったので関連したエピソードがあまり無いのですが、仕事しているPCモニターの前に座っていつも僕を見守ってくれていて、隙さえあれば頭を撫でています。
特に名前はつけておらず、「キウイ」とか「キウちゃん」とか呼んでいます。
チンチラのディック （2022年7月22日）
3ヶ月にわたるチンチラのサブスク、最後に来たのがこの子、ディックです。
グレーの体のディックはやんちゃな性格。冒険心が強くて兄弟をいつも困らせてますが、ほんとは兄弟思いの優しい子です。
この子だけちょっぴり前傾姿勢で、自立が安定しないのが本人の悩みみたい。
さて、この3匹の名前の由来ですが、実は全員SF作家の名前からとっています。
コーニィは『ハローサマー、グッドバイ』のマイクル・コーニィ、ティプトリーは『たったひとつの冴えたやりかた』のジェイムズ・ティプトリー・Jr、ディックは『アンドロイドは電気羊の夢を見るか？』のフィリップ・K・ディックからそれぞれ取りました。
僕はあまりぬいぐるみに名前をつけず、自然と呼んでる名前がそのまま名前になることが多いです（うさぎならウサコ、くまならくまお、みたいな）。でもせっかくの3兄弟なので、なにか関連性のある名前にしたくて、自分の好きなSF作家の名前にしました。この子たちも名前を気に入ってくれてるみたいです。
（最初は覚えやすいようにきなこ、だいふく、ごまにしようかと思ってたのはこの子たちには内緒）
ふわふわゆうれい （2022年10月29日）
概念さんという、個人でぬいぐるみ制作などをされている方の手作りぬいぐるみです。
この方のTwitterに時折登場するぬいぐるみが可愛くてフォローしていたのですが、おばけモチーフのキャラクターが大好きな自分にとって、ふわふわゆうれいはどストライク一目惚れでした。販売開始と同時に即座に注文。晴れてうちの家族に招き入れることができました。
こんなシンプルなデザインなのになんでこんなに可愛いのか…キョトンとした顔がたまらなくキュートです。
ふわふわゆうれいはいつも、くまおとチンチラと一緒にダイニングのテーブルの上で過ごしていることが多いです。
また、話が逸れますがテーブルの上にある植物「プミラ」も、今年迎え入れた家族の一員として大事に育てています。
チートスくん （2022年11月20日）
僕は11月が誕生日なのですが、友人が誕生日にプレゼントしてくれた子です。Cheese Puff Tigerという名前で、体がお菓子のチートスでできているようです。チートスおいしいよね。
この子はJennifer Xiaoさんというクリエイターの方による手作りぬいぐるみみたいです。ショップにいる他の子もかわいい……。
このフォルムと、ニコッとした顔がとてもかわいい。うちでは同じくらいの大きさのはつこと一緒に暮らしています。
ホゲータの「つがる」 （2022年11月20日）
11月に発売した「ポケットモンスター スカーレット/バイオレット」、任天堂のゲーム好きとして僕も例に漏れずプレイしました。
プレイする前から絶対最初のポケモンはこの子にするぞ！と決めていたのがホゲータ。前情報の時点であまりのかわいさに心を奪われていました。
りんごのような見た目ということで、りんごの品種でもあり僕の地元でもある「つがる」という名前をつけていざポケモンの世界へ。
楽しくプレイしていたのですが、一気にやりすぎて一瞬でホゲータを進化させてしまいました。ホゲータの第二進化もかわいいのですが、もう少しホゲータと一緒にいたかった……という寂しい気持ちが強く、翌日ポケモンセンターに駆け込み、たくさんいるぬいぐるみの中から特に口を大きく開けていてかわいい子を個体厳選の末に選びぬき、購入しました。
ゲームの中では最終進化して最後まで戦い抜いてくれた「つがる」ですが、うちの「つがる」はいつまでも可愛いままで、うちのポケモンたちとバトルから離れてのんびり暮らしてほしいです。
おわりに
全部で12匹（シマエナガさんを含めると13匹）と、間違いなく今までで一番ぬいぐるみを迎え入れた1年でした。これも、引っ越しで部屋が広くなり、たくさんお迎えできるようになったからかもしれません。
引っ越しはとっても大変でしたが、今まで狭い部屋で窮屈そうだったぬいぐるみたちが、広い部屋でのびのびと過ごしているのを見て、引っ越して本当に良かったなあ〜〜！と感極まったものです。
どんなに家族が増えてもひとりひとりを大切に、これからも過ごしていきたいです。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。Twitterでぬいぐるみの日常を上げていますので、よかったらフォローしてみてくださいね。（instagramはほとんど更新していません…すみません……）
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