原合(ハラ アイ)
人気ゲーム実況者「さえずるコトリ」は、呪われたゲーム「YOU」を配信プレイする。なんの変哲もないフリーゲームだと思いきや、コトリにしか見えない謎のメッセージが表示され、ついには配信サイトからの警告メールが届き……!?
輪廻転生が科学的に証明された世界。前世犯罪を取り締まる『前世監理官』のヨーイチは、自身の来世である少女と出会う。彼女曰く、これからヨーイチはSランクの大罪を犯すというのだが……
過去作品(2009〜2013)。ロックンロールが禁止された国で、少年少女がロックバンドを組むヤングアダルト小説です。 中学生の時に書き始めて、初めて最後まで書き上げた、個人的に思い出深い作品です。
あらすじ 輪廻転生が科学的に証明された世界。前世犯罪を取り締まる『前世監理官』である主人公ヨーイチは、自身の来世である少女と出会う。彼女が言うには、これからヨー…
*これは連載小説です* ▶︎アーカイブ *<家守>さんが入室しました *<コトリ>さんが入室しました 家守>小森飛鳥さん、これはどういうことですかコトリ>いや、こ…
コトリ:あー、あーーーー、はいこんばんわ、コトリです。生きとし生けるもの達よ、今日も生きていますか? こんばんわーーー ***:うるさい***:相変わらずの音量…
*これは連載小説です* ▶︎アーカイブ 生きとし生ける者達よ、こんにちは、さえずるコトリです。ゲーム画面がでていませんが、実は……本日はコラボ動画? ってことで…
*これは連載小説です* ▶︎アーカイブ *<家守>さんが入室しました *<コトリ>さんが入室しました 家守>約束通り、ログインしていただきありがとうございました …
*これは連載小説です* ▶︎アーカイブ コトリ:はい、あ、あーーーー! はい。生きとし生ける者達よ、こんにちは。コトリです。音量どうーーーー、ですかーーーー? …
*これは連載小説です* ▶︎アーカイブ *<コトリ>さんが入室しました コトリ>こんちは コトリ>こんばんわか 家守>今晩は 家守>時間通りのログイン、ありがとうご…
*これは連載小説です* ▶︎アーカイブ 生きとし生ける者達よ、こんにちは。コトリです。やあ、相変わらず最近は物騒な世の中ですよね。そんな嫌な気持ちを吹き飛ばすく…
*これは連載小説です* ▶︎アーカイブ *<コトリ>さんが入室しました 家守>時間通りの入室、ありがとうございます 家守>ログインアドレスから、小森飛鳥さん本人で…
人気ゲーム実況者「さえずるコトリ」は、呪われたゲーム「YOU」を配信プレイする。なんの変哲もないフリーゲームだと思いきや、コトリにしか見えない謎のメッセージが表示…
*これは連載小説です* ▶︎アーカイブ さえずるコトリ@実況部屋 投稿作品:*** 住民登録者数:*** 生きている限り実況し続けるゲーム実況者です。最後の一人にな…
そよ風が頬をなで、私は頬杖をついて窓に視線を移す。揺れるカーテンの向こうで、青い影が見え隠れしている。この町のシンボルである、図書館タワー。 私は気がつく度…
SF小説「同乗者たち」スピンオフ。 ナナシとナオキ、「名無し」が名前を取り戻す物語。 自分が特別な存在だなんて、思ったことは一度たりともない。周りに居る、白い服…
(1) 突然起き上がった俺に、子供は「うわっ」と叫び声を上げる。手元から離れたペンライトの光が、ころころと転がっていくのが視界の端に映った。 痛みも気にせず子…
2020年7月26日 06:01
あらすじ輪廻転生が科学的に証明された世界。前世犯罪を取り締まる『前世監理官』である主人公ヨーイチは、自身の来世である少女と出会う。彼女が言うには、これからヨーイチはSランクをつけられるほどの罪を犯すというのだが……。第1章 監理者たち01 / 02 / 03 / 04第2章 売魂者たち05 / 06 / 07 / 08 / 09 第3章 嘘つきたち10 / 11 / 12 /
2021年5月2日 04:32
*これは連載小説です*▶︎アーカイブ*<家守>さんが入室しました*<コトリ>さんが入室しました家守>小森飛鳥さん、これはどういうことですかコトリ>いや、こっちが聞きたいんだけど。あなたは……home警察は、このゲームを最後までプレイしたんだよね?家守>しました。しかし、あんな展開はありませんでした。あんな……家守>そうです。謎の「伝染病」でこの世界が崩壊しつつあること、しかも、ho
2021年1月4日 07:19
コトリ:あー、あーーーー、はいこんばんわ、コトリです。生きとし生けるもの達よ、今日も生きていますか? こんばんわーーー***:うるさい***:相変わらずの音量***:うるさいぞ!***:うるさコトリ:うるさいのくだり、もうネタになってるな? 音量だいぶ下げてるから、俺は騙されませんからね! はい、本日も呪いの時間がやって参りました。『YOU』home公式放送のお時間です! あ、みんな、「さ
2021年1月2日 21:03
*これは連載小説です*▶︎アーカイブ生きとし生ける者達よ、こんにちは、さえずるコトリです。ゲーム画面がでていませんが、実は……本日はコラボ動画? ってことで! 今の俺は後撮りの俺です。さっき動画撮り終わったんだよね! 配信見てくれる人ならピンとくるかもだけど、俺は最近home警察に監視されててね、そこでその人に「一緒にゲームしよ」ってもちかけたわけ。さあ、ホッポーは来てくれるのでしょうか?
2020年12月31日 13:46
*これは連載小説です*▶︎アーカイブ*<家守>さんが入室しました*<コトリ>さんが入室しました家守>約束通り、ログインしていただきありがとうございましたコトリ>生配信がおわったら必ずチャットルームにログインすること、ね。めんどくさいなぁ、これ……家守>あなたの安全のためですコトリ>俺が失踪するとでも? どこに 家守>あなたが『YOU』の配信をやめれば、私もあなたを監視せずにすむ
2020年12月30日 14:07
*これは連載小説です*▶︎アーカイブコトリ:はい、あ、あーーーー! はい。生きとし生ける者達よ、こんにちは。コトリです。音量どうーーーー、ですかーーーー?***:うるっさ!***:でかい***:タイトルなにこれ!!!公式?***:公式!!!!***:音量設定下手すぎん?***:YOU続きやんの!?!?コトリ:あーまた音量設定ミス……いや、お前らふざけて言ってない? そんなデカくないと
2020年12月29日 15:02
*これは連載小説です*▶︎アーカイブ*<コトリ>さんが入室しましたコトリ>こんちはコトリ>こんばんわか家守>今晩は家守>時間通りのログイン、ありがとうございますコトリ>とぼけちゃって、俺が動画アップしてすぐに連絡いれたでしょう? メールを見ないふりして逃げるとでも?コトリ>そんなことしなくても、俺は寝てる時以外はずっとパソコンの前にいるから家守>そうですかコトリ>あ、そうだ
2020年12月28日 16:51
唐突に新連載「2RE:play〜ふたりプレイ〜世界で最後のゲーム実況者」始まりました。地の文が無い小説に挑戦してます。SF小説です。テーマは承認欲求、他我、芸術について、そして、言葉について。実況って、言葉の芸術ですよね……ゲーム実況好きな人もそうで無い人も、是非!
2020年12月28日 16:21
*これは連載小説です*▶︎アーカイブ生きとし生ける者達よ、こんにちは。コトリです。やあ、相変わらず最近は物騒な世の中ですよね。そんな嫌な気持ちを吹き飛ばすくらい物騒な不謹慎ゲームを今回はプレイしようと思います!タイトルは……こちら!※タイトル画面『さよならブローカ、ウォルニッケ』これね……はは、脳味噌をぐっちゃにするゲームらしい。不謹慎かな? 炎上するかな? 怖いんだけど、でも俺はや
2020年12月27日 14:21
*これは連載小説です*▶︎アーカイブ*<コトリ>さんが入室しました家守>時間通りの入室、ありがとうございます家守>ログインアドレスから、小森飛鳥さん本人であることを確認しましたコトリ>いや、急に何ですか? あのメールコトリ>怖いんですが家守>記載してある通りです家守>あなたが行った放送に重大な規約違反がありましたコトリ>違反ってコトリ>ただゲーム配信してただけなんだけど家
2020年12月27日 14:12
人気ゲーム実況者「さえずるコトリ」は、呪われたゲーム「YOU」を配信プレイする。なんの変哲もないフリーゲームだと思いきや、コトリにしか見えない謎のメッセージが表示され、ついには配信サイトからの警告メールが届き……!?繰り返し表示される、『あなたをおもいだせ』という言葉。コトリが忘れているものとは、いったい何なのか!?▶︎Replay #1 【死人続出】呪われたゲームを実況プレイ【Par
2020年12月25日 08:36
*これは連載小説です*▶︎アーカイブさえずるコトリ@実況部屋投稿作品:***住民登録者数:***生きている限り実況し続けるゲーム実況者です。最後の一人になってもやりますよ!バカゲー、ストーリー系、ホラー、なんでも!ちょっとでも面白かったらhome住民登録よろしく。↓コラボ、その他連絡はこちらから↓【このアドレスは削除されました】Tmitter→【このアドレスは削除されました】
2020年12月13日 17:52
SF小説『同乗者たち』、番外編含め、完全完結しました。児童書しか書いたことなかった私が初めて書いた大人向け、しかも、はじめてのSF小説でした。読んでくれた方、本当に本当にありがとうございました!!
2020年12月13日 17:41
そよ風が頬をなで、私は頬杖をついて窓に視線を移す。揺れるカーテンの向こうで、青い影が見え隠れしている。この町のシンボルである、図書館タワー。 私は気がつく度に、その美しい塔に目を奪われている。「……キ、サキ!」 はっとして顔を前に戻す。正面に焦ったようなユリヤの顔、そしてその頭上には、担任教師の張り付いたような笑顔が咲いていた。「サキさん、ホームルーム中ですよ? 窓の外に何かあるん
2020年12月7日 15:37
SF小説「同乗者たち」スピンオフ。ナナシとナオキ、「名無し」が名前を取り戻す物語。 自分が特別な存在だなんて、思ったことは一度たりともない。周りに居る、白い服をきた、たくさんの子供達の集団の一部。ただ他の子よりも身長が高い、ただ、それだけだったのに。「お前は、ナナシの5代目の魂なんだ」 私をあの白い施設から連れ出した人々は、そう言った。どうやら私は、「普通」ではなかったらしい。「
2020年12月2日 12:19
(1) 突然起き上がった俺に、子供は「うわっ」と叫び声を上げる。手元から離れたペンライトの光が、ころころと転がっていくのが視界の端に映った。 痛みも気にせず子供の肩を掴んで、俺は絞り出すように問う。「……今、なんて」「は?」「名前、もう一度、」「よ、ヨーイチだけど……」「苗字は」「……新田」『新田ヨーイチ』。 もう何度、この名を繰り返し頭で唱えただろう。忘れたくても忘れら