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桜街スピカ
2023年5月25日 00:13
沈み、崩壊する島々から。 手を引いて。脱出したあの船着き場。船に揺られて、沈む島を見つめる。仕方のないことだったんだ。だけど、それでも。もう戻れないことが。寂しいような気がして。これからどうしようかなって、明日に期待したりする。睡蓮が浮かんでいる池まで向かおう。気が済むまで眠ろう。目が覚めたなら、朝日を浴びて。小雨を浴びて。立ち上がろう。
2023年5月10日 21:18
他人に流されふらふらフローター。外界遮断の情報。常に一緒にいる君達はアイスクライマーか何かか?気付けない大切さ。覚悟は悪くないが、やっぱり空回り。他人の事が分かんなくて、顔からすっころぶ。血が流れていく。遠退く空想の中、二人は言い合う。「私には夢があった。」「僕にだって、夢がある。」響く声。「いつかマンガの主人公になって……」「いつか誰か
2023年4月15日 22:34
心に溢れる言葉を綴って、さらけ出す。傷だらけの夢と恐怖。じわじわと蝕む手前には神社。誰かが自分の目の前に現れる。その瞬間に焦燥を。破滅へと導くファムファタール。手を引いた夕日の海へと沈んでいくイメージ。思い出しては。駅から見える景色此処が始まりのスタートライン。現実から逃げ出しても、すぐに追い付かれてしまうのが。どうしても痛くて、苦しいけれど
2023年3月28日 03:18
打ちのめされた思いと劣等感。心臓の高鳴りを探して。日の当たる喫茶店で君と、珈琲を飲む。裏切らない甘美な二次元。それでも信じたい苦汁がマドラーで混ざる珈琲。飲み干せば、ただ。君が近くにいるだけ。現実は常に怖くて。君とフィクションだけが味方だ。夢があってもなくても。ただ、世界が遠くて苦しさに諦めても。死にたくはなくて。痛みが怖くて。現実に
2023年3月23日 00:22
抱き抱えた意見と否定。心音が不満と恐怖驚き跳ねる自分の中常識否定崩されて揺らぐ証明信念は空回ってただ悩むやり方を探して抉る心の中自分の中のやり方が合っているのかそれとも間違っているのか。どうしたら面白いのかどうしたら分かりやすいのか。多分、正解なんてないけど。他人とずれた常識は相手が間違っている気しかしない。納得なしじ
2022年12月28日 21:02
辺りに音が響いている。それぞれの思いを抱いて。魂をのせて。互いの心情が顕になっていく。願いをこめて滲んだ全て。閉ざされたフィールドは鮮やかだ。少しずつ飲み干す一杯の時間の中で。何を選んで。どんな心情がそこにあって。どの心情を拾い上げて。まだ、全部はわからないけど。自らの行動を省みては。これからのセカイを僕は生きていく。貴方と私
2022年12月10日 17:41
それは黄金のような。価値のわからない透明のような。空想なふわふわはっきりとはしない。でも、多分何よりも尊ぶべきこと。いつかの日に芽生えた一輪の花が開く。「信じる限り、何処までも行ける。」目の前の一瞬全てを全霊で貫く限り、いつかは希望に変わる。どん底の暗闇から一歩這い出すことも。いつか、実を結ぶ希望にも恐れず。どれだけ険しい道のりだって、越えて
2022年12月5日 20:55
遅めのアラームで目覚めた、酷くねぼすけな朝に。静かでささやかな幸せを。きっと眠っても、起きても変わらない。幸福にうとうと、目を瞑った。浅い眠りは明晰夢となって。謳うセカイは空想的だ。一人都会の夜を歩くような感覚で。空を飛んで、画面が開く。形作るのは望んだ状況。叶えたい心が逸る。願いはゆらゆらと形を変えて。いずれその形は、確固たるものになる。空
2022年9月6日 17:53
理由は定かじゃない。方向も決まってないけれど。「----何か、描きたい。」瞬間、身体は動いている。人のココロはしれないけれど。文字を繋げて、並び替えて。自分の心を形にしていく。他人に見えるカタチ。自分に見えた形。わかんなくても、描かれている。自己それは「僕」他人それは「君」心も魂も、なにもかも。僕とは違って、だけども似ている。「描いて
2022年8月12日 18:35
感情に置いていかれて、向かうのは遥か彼方。摩天楼が支配する夜。心はもっと高く、遠く。光のままに、飛びたくて。何度も、何度でも呟いた。ビルの窓から見下ろした街。変化を求める想いと憧れ。「……きっと、どこまでだって。」夢空中に浮かべ。(……まだ、これからだから。)在りし日の名残を宿して。苦しみと気付きの中で、無我夢中で走る。息
2022年8月3日 19:30
揺れる身体真夜中の風に預けきって。廻るセカイとオルゴール。程よい眠気に落ち着いて、眼を瞑る。寝転んで開けて歩いて未来を見て。頭の中にいる感覚浮遊感に想いを馳せた。いつかのあの日。点と点。線と線が紡ぎ、繋ぎ合わさる。ゲームの様な人生。誰かの想像の様な人生。喜び、傷付いて。多くのものを、失うように。心の中で。……それでも、生きるように