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coooooom7
「打ち砕け、その心も。」(詩)
理由は定かじゃない。
方向も決まってないけれど。
「----何か、描きたい。」
瞬間、身体は動いている。
人のココロはしれないけれど。
文字を繋げて、並び替えて。
自分の心を形にしていく。
他人に見えるカタチ。
自分に見えた形。
わかんなくても、描かれている。
自己
それは「僕」
他人
それは「君」
心も魂も、なにもかも。
僕とは違って、だけども似ている。
「描いている」時のドキドキ。
それを「見てしまった」ドキドキ。
それはきっと、何かに似た高揚感。
感動、恐怖、痛み、共感。
その全てで。
「……打ち砕け、その心も。」
弱さも、絶望も、今までも全部。
「どうして、それを目指すの?」
理由は、ただ。
「何を描きたいの?」
この感情を。
僕は。
「……描きたいんだ。」
気づいた時には
この身体……それと。
----想いは、止められない。
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