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「打ち砕け、その心も。」(詩)

理由は定かじゃない。

方向も決まってないけれど。

「----何か、描きたい。」

瞬間、身体は動いている。

人のココロはしれないけれど。

文字を繋げて、並び替えて。

自分の心を形にしていく。

他人に見えるカタチ。

自分に見えた形。

わかんなくても、描かれている。

自己

それは「僕」

他人

それは「君」

心も魂も、なにもかも。

僕とは違って、だけども似ている。

「描いている」時のドキドキ。

それを「見てしまった」ドキドキ。

それはきっと、何かに似た高揚感。

感動、恐怖、痛み、共感。

その全てで。

「……打ち砕け、その心も。」

弱さも、絶望も、今までも全部。

「どうして、それを目指すの?」

理由は、ただ。

「何を描きたいの?」

この感情を。

僕は。

「……描きたいんだ。」

気づいた時には

この身体……それと。

----想いは、止められない。

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