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景色の価値vol.2
朝7時半ちょうどに目覚めて、気分でいつもより丁寧に化粧をし、おかげで時間が無くなったのでバナナ片手に家を出た。少し肌寒かったが、夏が芽吹いていることを知らせているような太陽をみて複雑な気持ちになった。働くもの、学ぶものたちと足音を鳴らしながら駅へ向かった。それらの音で、彼ら各々の気分が伝わってくるような気がした。
電車に乗り込むとほとんどの人が顔を下げていた。親指を上へ上へと必死になっている
朝7時半ちょうどに目覚めて、気分でいつもより丁寧に化粧をし、おかげで時間が無くなったのでバナナ片手に家を出た。少し肌寒かったが、夏が芽吹いていることを知らせているような太陽をみて複雑な気持ちになった。働くもの、学ぶものたちと足音を鳴らしながら駅へ向かった。それらの音で、彼ら各々の気分が伝わってくるような気がした。
電車に乗り込むとほとんどの人が顔を下げていた。親指を上へ上へと必死になっている