2021年1月の記事一覧
パワフルな問いの力で時空を旅した
転職面接で問われた質問で、20年も前の出来事を鮮明に思い出すとは。あの人は、どうしているだろう。
面接ならよくあるはずの質問だった。
「なぜ、今の会社に入ろうと思ったのですか」
なぜか、不意打ちされた気がした過去を思い出すのに少し時間がかかった。理由は二つ。
「なぜ、今の会社を出ようと思ったのですか」
「うちで、何をしたいと思っていますか」
という現在と未来を問う質問の方が圧倒的に多かっ
「1対n」と「1対1×n」
この間の休日、2歳半むすことふたりで散歩。
いつもなら父ちゃんと行く皮膚科に「おかあさんとがいい」と同伴ご指名だったり、コピーのためにコンビニまで行こうとしたら「いっしょにいく」とついてきたり。
普段お姉に色々先導されたり煽動されたりしている2歳弟だけれど、大人みたいに会話のキャッチボールが成り立ち、謎のストライキや甘えも繰り出さず。「個」を静かに主張する感じが、新鮮だった。あれ、こんなことでき
母になるとは、何かを諦めることなのか?
昨日「母」のことを書いた。
そういえば、一人目出産から、もうすぐまる5年。
母になったら、捨てたり諦めたり我慢したりすることが格段に増えるのかと思っていたのだけど、実際どうだったかを振り返ってみた。
何を諦めなくちゃいけないと思っていたか①夜の外出(夫は接客サービス業だから夜は不在)
②たまのジャンク食(母乳に悪いし身体が資本)
③ネイル(伸ばせないし通えない)
④ヒール(抱っこ外出怖い、幼児に
新年のSNSに想うこと
お正月のSNSには美味しそうな料理写真がたくさん並んだ。我が家も少量ながら購入し、元旦の食卓に並べた。
幼い頃の新年の記憶我が家の正月は、毎年、母が年末手作りしたおせち料理がきちんと御重に入って食卓に並んでいた。
「おせち嫌い」という人も多いが、わたしは結構好きだ。黒豆や昆布巻など、普段食べないものがある、という珍しさもあるが、何より、ひとつひとつの献立に『意味』があるのがいい。ことば、の力を