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備えあればうれしいな

二人目育休中に「備えあればうれしいな」とテーマを掲げて過ごした。おちゃらけてるつもりはないけど、どうせなら楽しんだ方がいい、と思ったから。

「生きていく」ことと「防災」はセット

2019年2月にまとめたメモがこれ。
キーワードは”thrive”だった。

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わたしのこのnoteは、雑多にいろんなことを書いているけど、大体この1枚に集約されてる。

生きていくためには、命を落としてはならないのだ。いかなる時も、いかなる理由でも。

防災=災いを未然に防ぐこと

①自然災害
ここに書いているように、自然災害は30年以内に70%の確率で起こるという。自然災害の発生は防げないけれど、できることは、被災を最小にして最大限生きのびること。

②子供の事故、病気
そして、小さい子どもとの暮らしでは、自分一人の身を守ればいいわけでもない。子どもの事故の80%は自宅で起こり、第一発見者は母であるという。これは、未然に防ぐことと、万が一起きてしまった時に対処できることが大事だ。

加えて、”VUCAの時代”である。

V:Volatility:変動性
U:Uncertainty:不確実性
C:Complexity:複雑性
A:Ambiguity:曖昧性

わたしは、自分がどう生きていくかを3つに整理した。

1.知ること・学ぶこと

・自らの揺るぎないベースとなるもの
・判断のよりどころ
・自分の答えを出すための材料

本を読むことがとても好きで、ひたすら読んでいるのだけど、その理由はここにある、と改めて感じたポイントでもあった。

2.備えること

衣:いつも使う、特別にしない、機能を応用する
食:健やかな身体、ローリングストックを習慣に
住:落ちない、飛ばない、壊れない(必要以外は不要)

そして、家族のルールも作った。

この「食」に関しては個人的な関心もあって

・災害時への備え(起きた時どうするか)
・健やかな身体と心を育む

ということを、なるべく切り離さずクロスさせながら、毎日過ごしている。子どもたちは、0歳から保育園通っているが、ありがたいことにふたりとも呼び出しゼロだ。なんでもよく食べて、病気をしない。これが、万が一災害が起きた時の備えにもなると信じている。

3.生きのびること

最大のイシューはこれだ。
知る・学ぶ→備える→そして、生きのびる
わたしも、パートナーも子どもたちも共に豊かに生き抜くこと。そのためには

判断できる
選択できる
失敗しても立ち直れる
人に頼れる

健やかな身体と心に支えられて、
自己信頼できる、
人と自分とその場の可能性を信じて前に進める、

そんな人を目指したいと思う。

これが我が家の、わたしの「備えあればうれしいな」。備えるのはモノだけではないのです。

どんな不測の事態が起きても、
健やかに、しなやかにいられるように。

1月17日。阪神淡路大震災から26年。
亡くなられた方への合掌と共に、未来へ想いを馳せて。

皆さんからのサポートは、子どもたちと新しい体験をしたり、新たな学びのために使わせていただきます。