うえおかともこ
NPO法人コドモト 代表 https://www.kodomoto.info / 株)…
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子どもが入院して感じた医療関係者の方々と日本の医療システムへのありがたみ
うちの8歳と5歳の娘達は身体が丈夫な方で、ありがたいことにこれまで病院にお世話になることもそれほど多くなかった。けど、先週の金曜に上の娘が盲腸で入院して、私の知らなかった医療現場を見たので、今日はその話を書こうと思う。
前回の記事でも診断の時のことは書いたけれど、改めて振り返ってみると、結構ギリギリのところで、何人かの先生それぞれに良い診断をしてもらえたと思う。
最初に行った近くの小児科では、
おもてなしされる子どもたち
「ママ〜、つまんな〜い、何すればいいの〜?」
これは、5歳と8歳の娘がしばしば言うセリフだ。
「やりたいことくらい自分で考えなよ」
と私も夫も言う。
ステイホームで1日家にいる日が続き、退屈は否めない。姉妹で公園に遊びに行かせるも、1時間持つかどうか。すぐに飽きて帰ってきてしまう。
家で二人で盛り上がっていれば良いけれど、どちらかが読書とか一人遊びに熱中して、もう一人が手持ち無沙汰になるとい
明日、死ぬかもしれない
コロナでステイホームを続ける中、私は思い出していた。
「明日、死ぬかもしれない」
10代の中頃、そんな妄想に取り憑かれて、毎日謎の何かに怯えながら暮らしていたことを。
「一歩でも外に出たら、交通事故に合うかもしれない。
急に病気になるかもしれない」
これだけ見るとかなり中二病チック。この考えに私が取り憑かれることになったのは、まさに思春期、中3の終わりのことだった。
うちで飼っていた犬