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責めないし、卑屈にならない

オミクロン株、猛威を振るっています。

仕事の関係上、人と関わらないわけにもいかず、在宅への訪問を避けるわけにもいかず、現場のスタッフさんたちは日々対応に奮闘してくださっています。

敵は目に見えないウイルス。
まだ治療法さえしっかりとは確立していない未知の病。

いつ、誰が、どのように感染してもおかしくない現実。

そして、いつ、どのように感染しているのかさえ分からないという実情。

そこに立ち向かいながら仕事をしてくださっているわけですから、もうそれ以上余計な要素はそこに付け加える必要はありません。

感染されたり、濃厚接触者になられたりした当事者を責めないことはもとより、その当事者も「申し訳ない」と思わないことですし、思わせないことです。

病気療養には隔離が不可欠なわけですから、当然仕事も休まないといけません。

人手不足で困る現場もあるでしょう。

また、果たして自分も保菌者になってしまったのではないかと気になるものの、検査キットが不足する中、地域の保健機関によっては症状が出ない限りは検査を受けさせてもらえないという状況もチラホラ出始めています。

周囲の人たちを不安にさせてしまった。
大変な状況に巻き込んでしまった。

前述しましたように、今はいつ誰が罹患したとしても不思議ではない状況です。

どうか、ご自身を責めることがないよう、そして申し訳なさをもって頭を垂れることのないよう、せめて周囲の人たちは配慮をしていく必要があると思っています。

罹患した人の仕事は、再び健康な状態に戻ること。

そこに集中していただき、また元気になって復帰していただくことです。

それ以外の余計なことに気を回させることのないような、ゆとりを持った関係性がこういう時だからこそ求められています。

ゆとりを持つためには、人に親切にすることです。

とは鍵山秀三郎さんの言葉。

相手本位の関わり方が、混乱の中での一条の光となります。

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