「関係性のケア」を重視する
久しぶりに読み返しての備忘録となります。
「ケアをする人」の定義
健康に問題のある人に対して回復を目指し、
それができなければ現在の機能を保ち、
いずれもできないときには最後まで寄り添うことをする人
諦めないのはケアではなく、「関係性」
関係性をあきらめた結果が不適切なケアとなる(拘束)
大事だと思っていることとやっていることが一致しないから、ケアをする側が燃え尽きる
不適切ケア(強制ケア) = パターナリズム
私たちケアをする側は「どうすればいいか」答えを知らない。
関係性の柱
見る
話す
触れる
認証か攻撃か
相手の承諾を得た上での行為か、
得られないままでの行為か
アイデンティティの柱
立つ - 歩く、活動する
1日10歩の移動が褥瘡を予防し、1日20分の立位が寝たきりを防ぐ
生活の中に立つ・歩く・関節を動かす時間を組み込んでいく
身体に対しての技術的なケア以外の思想は、特にお客様に対してだけでなくスタッフ同士などの人間関係においてもとても大切なことなのだと読んでいて感じました。
そして、「何のために」関係性を築く必要があるのか、その観点を持たない人が感情のままに振舞って拠点内の空気をザラつかせる要因となるのだと思っています。
今日も読んでくださいまして、ありがとうございます。
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