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芸術家肌ってなんだよ
性格診断をすると、10回中9回ぐらいは言われる「芸術家」
世にいう社不的な立ち位置だということを言い換えた言葉らしいと、どこかで聞いたことがある。なにかが欠落していたり、劣っていたりするサインなのだとか。
いやぁ。ちょっとわかるのが悔しい。
多分かっこいい芸術家のことを指してるわけじゃないんだろうなとは思っていたけれど。
自分の足りなさを、ソース源の分からない適当そうな性格診断で見抜かれている感
私が初めて付き合ったヒト
小学生の頃からずっとずっとコイビトに憧れていた。
早い段階から恋愛に好奇心を抱き、恋愛小説から漫画まで読み漁っていた私。
いつしか私にも、あの漫画の世界の主人公のような存在になる時が来るのだと、信じて疑わなかった。
家族以外の人に愛されるという感覚は、どんなものなんだろうかと。
そう思い続けて中学生になった私に、初めての恋人ができた。
厳密に言うと、初めて‘きちんと’お付き合いをした人、で
大本命の第1志望に落ちた
就活始める前頃から、ずっとずっと「いいな」「入りたいな」と思っていた大本命の会社。
こんなにも早く、その道は静かに幕を閉じた。
熱意すら伝える暇もなく。
OB訪問もしてインターンにも参加して、あんなに思いがあった分、反動で辛くて仕方ない。
Twitterを見ていると「内定貰いました!」「第1志望の御社の最終面接!」のツイートが飛び交っている。
見なきゃいいのに。就活は情報戦とかいうからさ。
自分を嫌う言動に、ふんぎりを
自分が嫌いだ、と思っていると安心する。
自分が先に否定してやれば、誰に否定されても大丈夫な気がする。
最強の保身であり、最悪な癖だと思う。
究極の謙虚でいれば、自分を必要以上に卑下すれば、誰も私のことをそれ以上陥れようとはしない。
他者の言葉から、自分を守れる。
人よりも言葉に敏感なくせに、言葉をぞんざいに扱っていた頃。
昔話ではなく、本当につい最近までの話。
親も、兄弟も、友達も、恋人も
夜中だから許される戯言(就活)
これは、とある大学生の就活に関するただの愚痴短編集だと思ってください。
就活をしていると、必然的に自分と向き合わされる。
なんだ自己分析って。人様に自慢できるようなモノは何も無いですよ、と死ぬほどわからされる時間である。
私は優しい人間なんです、だから雇ってください。大した学歴もないですが。特に何も成し遂げてもいませんが。
鬼滅の刃に出てくる炭治郎のような、執念もありません。あ、あそこまで優し
あの時は、人ではなく「恋愛」が好きだった
誰でもよかった、といえば大袈裟かもしれない。
でも、私の恋愛という枠にハマるハードルは、限りなく低かった。まあそれは今も低いかもしれないが。
中学2年生の頃、ネット恋愛をした。
それはそれは、楽しくて忙しなくて嵐のような恋だった。
相手に「特別」な好意を向けられることが嬉しくて、恋人本人そっちのけで恋愛にのめり込んだ。
誰かの「特別」であることは、精神安定剤でありドラッグだと思う。
恋愛をして