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まつむらnote
2024年7月20日 10:59
アメリカに来て間もないころ、夫が連れて行ってくれたレストランがある。ワシントンDCエリアで人気の、Founding Farmersだった。一号店は、DCのペンシルべニア・アベニューにある。DCエリアを中心に展開し、現在は6店舗を構える。2018年には、全米で最も予約が殺到するレストランとして話題になった。郊外にある我が家の近くにも、何年か前に新しい店舗ができた。先日、思い立ってそこで食事を
2024年7月19日 11:11
アメリカの図書館がすごい。夏休み中の子ども向けイベントがめちゃくちゃ充実している。例えば、・マジック・ショー・サイエンス・ショー・人形劇・チェス・クラブ・レゴで遊ぶ会・クラフト講座すべて無料なのも驚き。子育てがひと段落したら、いつかボランティアをして恩返ししたい。
2024年7月18日 11:04
我が家の冷凍庫には、いつもいいものが入っています。急いで食べるのがもったいない、美味しいおやつを、わたしはいつも凍らせておきます。そして、思い立ったときに、一つずつ解凍して、一人で静かにいただくのです。いまあるストックは、こんなラインナップです。箱やパッケージ買いすると、どうしても余ってしまうんです。余るほど買わなければいいんですけど、まとめて買った方が経済的なんですよね。それに「あ、
2024年7月13日 09:11
わたしはアメリカに住んでいます。周りには、日系2世、3世の知り合いが何人かいます。そのほとんどは、子どもの友達の保護者というつながりです。時々、学校行事や習いごとで顔を合わせて、挨拶を交わしたり、おしゃべりしたりします。2世でも、もう日本語だけでの会話は難しく、彼・彼女たちとは英語で会話します。海外で親の母国語を受け継ぐことが、容易ではないことが垣間見えます。アメリカで生まれ育った彼ら
2024年7月9日 07:44
「アメリカのトイレには、ボタンが全然ついてないね」日本からアメリカに戻ってきた翌日のことです。息子が、なにげなく夫につぶやいているのが聞こえました。トイレのボタンとは、日本が世界に誇る温水便座についている、数々のスイッチのことです。おしり、ビデ、乾燥、音などと表示された、あれです。水温や強さを調節するボタンもあわせれば、一台の便座に10以上ものボタンがついていることもあります。「日本の
2024年6月18日 23:50
先日、学校のイベントのボランティアとして息子のクラスに行ったとき、息子のクラスメイトのマイケルから、こんなことを聞かれた。「日系人キャンプにいたことある?」なんの脈絡もない唐突な質問だったので、その意味が瞬時には理解できなかった。聞き間違えたかとも思った。わたしが答えないので、マイケルは同じ質問をもう一度繰り返した。マイケルは、第二次世界大戦中のアメリカで、日系アメリカ人と日本人移民が
2024年6月15日 23:49
昨日、アメリカから日本へ帰ってきた。夏休みの休暇である。乗換えを含む17時間かけた旅は、それだけで心身ともに疲れるのだけど、今回はいくつかの追い討ちがおまけでついてきた。まず、チェックインカウンターの混雑。2時間前に到着していたのだけど、チェックインできたのはカウンター締切の3分前だった。なぜこんなに時間がかかったかというと、経由地であるカナダのビザをめぐって技術的な問題があったから。
2024年6月12日 11:22
子どもにとって、誕生日は特別な一日。大人になると、複雑な気持ちが出てきたり出てこなかったりしますが、子どもにとっては、文句なしにスペシャルな日です。アメリカの小学校では、その特別な日に、クラス全員からお祝いしてもらえます。どの子も、誕生日には教室の真ん中でスポットライトを浴びるのです。先日、娘がクラスでお祝いをしてもらったので、その様子をレポします。スケジュールの調整実は、娘の誕生
2024年6月11日 11:31
どこに住んでいようが、なによりも一番大事なことは、安全であること―。我が家は一軒家に住むようになってから、ホームセキュリティ会社と契約して、アラームシステムを導入しています。留守中に、家になにかあればすぐに知らせてくれるシステムは、頼れる安心感があります。家にいるときも、窓やドアを開けるたびに、ピピピっと音が鳴るので、開くはずのないところが開いたときに、異常を知らせてくれます。そのアラ
2024年6月10日 11:12
アメリカに暮らす我が家。夏休みに地球の裏側まで飛んで、懐かしき日本の地を踏むことは、年に一度の大イベントです。既に出発までのカウントダウンが始まっていて、着々と準備を進めています。学年末のこの時期、学校では、息子と娘のクラスで打ち上げ的なイベントがあり、わたしもボランティアとして学校に出向く機会が何度かあります。旅の準備とあいまって、日々が慌ただしく過ぎていきます。昨日は、その準備の一
2024年6月9日 12:00
これ、いつも迷うんです。アメリカから日本に持って帰るお土産をなににするか問題。我が家はもうすぐ日本に遊びにいきます。アメリカでは、この時期が学年末で、終業日までのカウントダウンが始まっています。6月中旬から8月下旬までの、長すぎる夏休みが目前に迫っています。地球の裏側から日本まで移動するのは、本当に大仕事です。久しぶりの日本での時間には、想像するだけで胸が高鳴るのですが、その前に長時間フラ
2024年6月7日 11:21
先日、息子の担任の先生から、保護者あての一斉メールで、こんなお知らせがありました。ペンパル?息子のクラスで文通なんてしてたの?初耳。というか、いまの世代も文通なんてするんだ!その日、わたしは、学校から帰ってきた息子をつかまえて、さっそく質問しました。「君のクラスで、ほかの学校の子たちとペンパルしているって先生に聞いたけど、本当?」息子は、ああ、その話ね!という感じでぱっと顔を輝
2024年6月5日 11:30
外国のスーパーはおもしろい。その国の人々の、日常生活が垣間見えるからです。いつも食べるもの、買い物風景、ちょっとしたマナー。生活ぶりや国民性が透けて見えるような気がします。わたしはアメリカに住んでいます。今日は、みなさんをアメリカのスーパーにちょっとだけお連れしようと思います。ただし、アメリカといっても地域によって事情が異なるので、ある一例として見ていただければ。早速いきましょう。
2024年6月3日 11:04
唐突に、夫が家の中で靴を履き始めました。「おいおい!」わたしは、警官が笛を吹き鳴らして注意するような勢いで、夫を呼び止めました。「なんで家の中で靴履いてるの?!」事前の説明もなく、突然始まったその新しい習慣に、私はすぐに気づきました。アディダスのスニーカーの靴底が、床に触れるたびに、ぎゅしぎゅしと耳慣れない音を立てるからです。呼び止められた夫は、なんでもないことのように涼しい顔