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外資系メーカーで働く僕の日々 [5/3~5/7の記録] 環境問題を肌に感じる


僕が、ドイツに本社を持つ外資系バルブメーカー「GEMU Japan」に入社をして約3か月。営業としていよいよ打席に立つ機会が増えてきて、今まで学んだ製品知識を上手く応用し効果的な営業をする方法を日々考えまくって頭が解けそうな毎日です。


そんな僕が、この「GEMU Japan」に入社する過程の話。
まずこの会社に興味を持った理由は非常に単純でした。
「英語×営業」の部分で自分のスキルを伸ばし、更なる自己成長を遂げたいと思っていたから。

そしてバルブに全く縁もゆかりもない人生を歩んできた僕ですが、この「GEMU Japan」に入社を決めた理由も非常にシンプル。
それは、初めて会ったメンバーの方々が皆とても親切であったから。面接に伺った際、誰もがしっかりと、丁寧に、挨拶をして下さったから。このメバーの表情や姿勢を見て、「この会社は必ず伸びる」と感じたわけです。
(勿論プロダクトと研究開発は業界内でも優位性がある事は前提)

そんな外資系メーカーに勤める僕が、「外資系メーカーで働くこと」、「英語×営業」、「ドイツ人との仕事ぶり」について、加えて「外資系メーカーにも関わらず、非常に落ち着きのあるメンバーとともに働く僕の日々」を「営業週報」という形で共有していきたいと思います。


名付けて『GEMU Japan ぼくの営業週報』



僕のお仕事

簡単にですが、
僕のお仕事とどんな会社に勤めているのかを説明しますね。

まず初めに、僕たちが扱っているのが「バルブ」です。

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バルブと聞いて、
「あ~バルブね!」って理解される方は少ないと思いますが(笑)
上記写真のような所謂製造現場において、配管内を流れる流体を制御しているのが僕たちが扱っている「バルブ」であります。

そしてこのバルブ、実は僕たちの生活に決して欠かすことが出来ない物なのです。私たちの日常を彩る日用品、例えば「食品」「化粧品」「飲料」「医薬品」「スマホ」等など、様々なものの製造現場においても、バルブが必ず使用されています。

いつもコンビニで買う飲み物も、コロナウイルスに打ち勝つためのワクチンも、ありとあらゆる物の製造現場でバルブは活躍しています。


つまり、バルブがもしこの世界から無くなってしまったら僕たちの「日常」は成り立たなくなってしまうわけです。こんな風に(笑)

そんな「バルブ」を扱うのが、僕の仕事です。


GEMU Japan

ここからは、GEMU Japanの紹介を少しだけ。

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1964 年、ドイツにて設立したバルブメーカー「GEMÜ」
(GEMÜは、ゲミューと読みます。)

GEMÜはドイツの本社を中心に、全世界1900名以上の仲間とともに、
ドイツ、スイス,フランス,中国,ブラジル、米国の6つの製造拠点を持ち、27つの子会社が力を合わせ、全ての大陸に渡り成長拡大を続けています。

グローバルに事業展開し,革新的な製品とカスタマイズソリューションにより、GEMUはバルブ業界において「世界的なリーディングメーカー」となりました。

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インダストリー 4.0の 技術を追求し「バルブ×IT」の技術を開発したり、自社開発の「VRトレーニングプログラム」を用いて新たな教育ソリューションを考案したり、様々な取り組みをしています。

全世界の製薬業界で『世界シェアNo.1』であり、近年では半導体業界でも少しずつシェアを伸ばしてきています。そんなGEMUの日本法人として、GEMU Japanは活動しています。

これが僕が働くGEMU Japan株式会社です。


それでは、
本題の『GEMU Japan ぼくの営業週報』をお楽しみください。



5/3(月)~5/5(水) GW

祝日ですのでもちろんお仕事はお休み。メーカーですがそのあたりはきっちり休みます(笑)


5/6(木)

・GEMUで「環境問題改善に取り組む」を大きなテーマに

僕は山登りを少しかじっていて、日本アルプスなどに登りに行ったりするんですが。

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山の至るところで木々が力尽き、他の木に倒れ掛かる姿をよく目にします。この風景が何を意味するのか僕自身は知りません。自然とはそういうものであり、ごく当たり前の風景なのかもしれません。将又、気候変動の影響で今までになかった天候に蝕まれた結果、齎されている風景なのかもしれません。

しかし、そんな木々の姿を目にした時、環境大臣の小泉さんの言葉が思い浮かびました。

「日本には現在、伐期を迎えている木がたくさんある」


この言葉が何を意味するかというと、高齢化した森林がたくさんあるということ。そして、森林の光合成効率が下がっているということ。年を取った木々は活動量が低下し、二酸化炭素を吸収し酸素を生み出す能力が低下する。だから、伐期を迎えた木々が溢れるということは、少なからず地球温暖化に繋がる状況。そんな風に僕は認識しています。

だから、山道を歩き枯れ切った木々の姿を見る度、環境問題に取り組む必要があると深々と感じるわけです。それくらいに、僕には本当に多くの木々が枯れ切っているように見えるから。


その点で、GEMUは1964年設立当初から「環境負荷を軽減し資源を可能な限り節約する」ため、技術革新に注力し弛まぬ努力を続けてきました。

具体的には、製品に使用する材料・資源の削減、あるいはエネルギー消費量の低減など。その結果、エネルギー効率が10倍とも言われる電動バルブの開発に至ったのも1つの成果です。


僕はこんな環境問題に最先端で取り組んでいる会社に入ってよかったと今思うと同時に、その分僕たちが背負う責任もあるのだと感じています。様々な製造業を下支えするバルブメーカーとして、地球の未来を最優先に考えたプロセスを作り上げていく。常識としていく。

既にその傾向は見え始めていると思います。これからの人々の消費は物の品質だけではなく、製造プロセス全体を通してSDGsへの取り組みを評価した上での消費へと変わる。つまり、良い物とは”品質が良くて安い物”だけではなく、”購入することで環境問題解決に繋がる製品”である。日本人が大好きなAppleも2030年までにカーボンニュートラルを公約しています。


そんな時代において、あらゆるプロセス産業の上流部に関わっている者として、環境問題改善に貢献したい。そんな風に新たな決意をしました。
具体的には、省エネ技術を積極的に導入しているメーカーなどと協力していこうと考えています。


5/7(金)

・社内月例ミーティング

月初めにあたり、昨月の営業活動報告と今月の行動予定をメンバーと共有します。皆から様々な報告やアイデアが出るので、次どんなことをしていこうかと改めて考える機会であり、モチベーションが高まりますね!やはり全員集合して話し合うのは楽しいし、チームとしてまた一つ進んでいる感覚があるので僕は大好きです。


・インスタグラム更新


1週間の振り返り

・環境問題への取り組み
プライベートの話。最近、我が家ではシリコンラップを使い始めたり、自分たちなりに無駄なごみを出さないために出来ることはなんだろうかと考えた取り組みを始めたわけです。これからGEMUとして貢献出来ることは何なのかより一層具体的にしていきたいと思います。




今週は以上です。


次週の『GEMU Japan ぼくの営業週報』もお楽しみに!





◆GEMUはどんな会社?

図5

◆GEMU Japan公式インスタグラム

◆GEMU Japan製品情報



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