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【ニュース感想文】セールスフォース、インフォマティカ買収を視野に交渉中-関係者

こんばんは!
トレイルブレイザー!小栗義樹です!

本日はニュース感想文を書かせて頂きます!

題材はコチラです!

セールスフォース、インフォマティカ買収を視野に交渉中-関係者
です!

今週は、あんまり興味をそそられるニュースがありませんでした。どこもかしこも水原さんの話題で持ち切りです。

まぁ、インパクトも話題性もありますからね。構図的にも分かりやすいですし。アクセス数を稼ぎたいなら、このネタに飛びつかないわけにはいかないというくらい、扱いやすいネタであることは間違いないと思います。

ちなみに僕はというと、全然興味がありません。もともと野球に興味がないので、大谷選手が非常に注目度の高い選手であるということ以外、全然よく分からないという感じです。このニュースに関して思う事といえば、システムエラーが過ぎるなということで、これを機に、大谷選手と関係者の間で改善した方がいいんじゃないかなぁと思っています。

そんな興味のないニュース群の中、セールスフォースがインフォマティカを買収するという記事です。

セールスフォースって、皆様はご存じでしょうか?

シリコンバレーで生まれたメガテック企業で、グーグルやアマゾンなどに次ぐ規模を持った会社になります。なぜそんな大きい会社なのに、世間にあまり浸透していないのかというと、この企業がto B向けのサービスをリリースしている会社だからです。

セールスフォースは顧客管理システムをサブスクリプションで展開している会社です。日本でいえば、キントーンのようなサービスですね。セールスフォースは、世界の顧客管理システムのスタンダードとも言えるサービスで、勢いのあるライバルもいないため、着々と業績を伸ばしています。

CEOのマーク・ベニオフは、トレイルブレイザーという本を出版し、成功したIT企業は今後、イノベーションだけではなく環境や社会に寄り添うという考えを持っているかどうかが求められるという事を説いています。

そんなことを考えるCEOですから、セールスフォースも雰囲気や文化に対する他者からの評価が高いです。

そんなセールスフォースが、同じく顧客管理システムを運営する大手企業「インフォマティカ」を買収しようとしているというニュースが入ってきています。

記事の内容から察するに、確かな確証があるわけではありません。ただ、これは高い確率で実現するのではないかと予想することが出来ます。

セールスフォースとインフォマティカは、ITの中でも分野が似ています。その上でインフォマティカは、AIやIoTを活かした事業サポートに力を入れている会社です。

2社の相互補完はバッチリです。しかも、顧客管理システムを扱っているので、顧客情報も入手することが出来ます。セールスフォースからすると、買収が叶った時点で、サービスの基盤がより強固なものになります。買収したいと思っている可能性は高いと言えるでしょう。

セールスフォースは、比較的買収先に優しい企業です。買収された企業はすべて、セールスフォースの条件・方針に統一されます。ジェンダー問題への意識も高く、不平等を是正することにも明るいので、買収される側も安心なのではないかなと思います。

こんな風に考えると、この買収が現実味を帯びてくる気がしませんか?

デメリットらしいデメリットはないように思います。

もし、セールスフォースがインフォマティカの買収に成功すると、すでにクラウド顧客管理で世界のスタンダードを取っているセールスフォースは、無敵という状態をほぼ確実なものにすることになると思います。

それだけでなく、顧客管理という分野から派生して、ビジネスにおけるあらゆる作業の自動化をセールスフォースのサービスが担うようになるかもしれません。

僕としては、キントーンがどのように対抗するのかが気になるところです。日本の企業ですし、頑張ってほしいなと。このまま国内シェアで勝負するとなると、確実に目減りしていくことになります。かといって、海外で勝負するのはとても難しい。

顧客管理は、企業という組織がある限り、絶対に無くなることはありません。獲得できた時点で、とても強い業界を抑えられたという風に言えると思います。

今後のクラウド管理サービスが、どのような発展を遂げ、新しいテクノロジーと、どのような化学反応を起こしていくのか。今からとても楽しみなので、引き続き動向を追いかけて行こうと思います。

ということで、本日はこの辺で失礼いたします。
また明日の記事でお会いしましょう。
さようなら~



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