楓花

本業:医療従事者 │ 副業:シナリオライター │エッセイは毎週月曜日に更新 100投稿…

楓花

本業:医療従事者 │ 副業:シナリオライター │エッセイは毎週月曜日に更新 100投稿目指し中 │ シナリオライターマガジンは不定期更新 │ 小説家を目指し、現在『文學会新人賞』に応募するための小説を執筆中です❀

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  • シナリオライターってなに?

    シナリオのライティング、主にYouTube動画台本制作について、ノウハウをまとめていきます。何かの参考になれば幸いです。 基本、完全独学&自己流で学んだことを書いていくため、そこはご理解ください!

記事一覧

50. 近藤先生に会った日

 5月17日 PM21:25 私はいま、このnoteをホテルのベッドの上で書いている。in東京だ。 今日は、所属しているWebライターラボのオフ会。偶然にも、同じ日に近藤康太郎さん…

楓花
1日前
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シナリオライターってなに?

 かっこいい言い方をしてしまえば、シナリオライター=脚本家です。その対象となる作品の、台本を制作している人と言ったら分かりやすいかもしれません。私は副業で、約2…

楓花
2日前
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49. 偏愛~好きに理由なんていらない~

 まず、これを読んでくださっている皆さんにお願いがある。どうか、皆さんのなかにある「キモい」という感情を捨ててほしい。 テーマ、【偏愛】ということで、今から私(…

楓花
9日前
49

はじめに

「シナリオライターって何をする仕事ですか?」 「シナリオライターってどうやったらなれるんですか?」 「そもそもシナリオってどう書くんですか?」  副業でYouTube動…

楓花
9日前
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48. たった1人、味方がいれば

 たった1人でも、味方になってくれる存在がいれば、人は強くいられると私は思う。 昔から不器用だった私は、得意と言えるものが何もありませんでした。母親にもよく、「…

楓花
2週間前
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47. 宇宙を駆けるよだか

 大切なのは、見た目か、中身か―――。 久々にハマるドラマに出会ったので、今日はその魅力をぜひとも聞いてほしい。(※ちょこっとネタバレ含みます) だだん!今回ご…

楓花
3週間前
24

46. 選択肢は多い方がいい

 個人的に、私は何をするにも選択肢は多い方がいいと思っています。 そのことに気がついたのは、ごく数年前。私がこの世で一番尊敬している、開発研究者の吉藤オリィさん…

楓花
4週間前
47

45. ぬるま湯に浸かってんじゃねーよ

 先日、私が在籍しているWebライターラボというライター向けのオンラインサロンで、ライター兼エッセイストである、佐藤友美(通称:さとゆみ)さんの講義が開催された。 …

楓花
1か月前
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44. 続・クレイジーな客

 私は1年前まで、ビジネスホテルでホテルマンの仕事をしていた。 約8年、ホテルマンとして働いていたわけだが、8年も接客業をしていると、時にイレギュラーな出来事と巡り…

楓花
1か月前
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43. 人生における、もったいない精神

 断捨離が得意です。 「もったいないからとっておく」ということを、あまりしません。 洋服も、2年着なければ捨てるか売ると決めていますし、昔の恋人から貰ったものも、…

楓花
1か月前
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42. 推しは毒

 可愛い女の子が好きです。 (決して変な意味ではないため、引かないでいただきたい) 私の恋愛対象は男性ですが、とにかく昔から可愛い女の子や綺麗な女性を見るのが大…

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1か月前
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41. 「期待」は誰にするものか?

「やっぱり、人に期待はしないほうがいいかな?」  先日、友人と3人でカフェに行った。 その際、その内のひとりであるⅠちゃんにそう問われ、私は即答した。 「うん、…

楓花
2か月前
37

40. 自分で自分にインタビューをしてみた

「言葉や文章の世界で生きていきたい」 そう笑顔で語るのは、本業の傍ら、シナリオライターとして活動する楓花(ふうか)さん。 小説の出版を目標に執筆を続ける彼女に、…

楓花
2か月前
51

39. やっと自分を好きになれた

 ずっと自分が嫌いでした。 いや、「嫌い」というよりは「嫌」だったんだと思います、自分のことが。まぁ、その理由はいろいろ。 長くなるので省きますが、とにかく物心…

楓花
2か月前
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38. ゾンビから逃げる方法を本気で考えたみた

 ホラー映画が好きです。 特に、ゾンビ映画は大好きで、比較的幼い時からたくさんのゾンビ映画を観てきました(子供の頃からバイオハザードのゲームもやり込んだ。プレス…

楓花
2か月前
38

37. 金は人を裏切らない

 「人は人を裏切る。だけど、金は人を裏切らない」 子供の頃、何かのドラマでこのセリフを訊いた私は、多大なる衝撃を受けました。 「そっか!お金って人を裏切らないん…

楓花
3か月前
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50. 近藤先生に会った日

50. 近藤先生に会った日

 5月17日 PM21:25
私はいま、このnoteをホテルのベッドの上で書いている。in東京だ。

今日は、所属しているWebライターラボのオフ会。偶然にも、同じ日に近藤康太郎さんが都内で講義をされるということで、日中はそちらに参加してきた。私の脳みそが収縮しないうちに、今日の感想をここにしたためておこうと思う。

会場では、ちゃっかりど真ん前に座った私。そわそわしつつも、近くの席にXのフォロワ

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シナリオライターってなに?

シナリオライターってなに?

 かっこいい言い方をしてしまえば、シナリオライター=脚本家です。その対象となる作品の、台本を制作している人と言ったら分かりやすいかもしれません。私は副業で、約2年前からYouTube動画の台本を書いてきました。

はい、ここで疑問に思いませんか?

「え?YouTubeって台本あるの??」

そうなんです。実はYouTube動画も、きちんと台本があるんですよ奥さん。
と言っても、YouTuberの

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49. 偏愛~好きに理由なんていらない~

49. 偏愛~好きに理由なんていらない~

 まず、これを読んでくださっている皆さんにお願いがある。どうか、皆さんのなかにある「キモい」という感情を捨ててほしい。

テーマ、【偏愛】ということで、今から私(30代女性)は今一番推しているアイドル(20代女性)についてベタベタな愛を綴ろうとしている。
大丈夫、怖くない。女が女性アイドルを推すことは、今の時代珍しくないことだ。うん。

ただ、あまりにも愛情が深すぎて、私も私を「キモいな!」と思う

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はじめに

はじめに

「シナリオライターって何をする仕事ですか?」
「シナリオライターってどうやったらなれるんですか?」
「そもそもシナリオってどう書くんですか?」

 副業でYouTube動画のシナリオライターを始めて約2年。これまでに、このような質問をたくさん受けてきました。
しかし、そのたびに上手く答えることができず、申し訳なく思ったり悔しく感じたり。ただそれほど、『シナリオライター』という職種は他のSEOライタ

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48. たった1人、味方がいれば

48. たった1人、味方がいれば

 たった1人でも、味方になってくれる存在がいれば、人は強くいられると私は思う。

昔から不器用だった私は、得意と言えるものが何もありませんでした。母親にもよく、「あんたは何をやらせてもダメだね」と言われるほど、特にスポーツや物づくりなんかは、人一倍苦手だったと思います。

「まぁ、自分はどうせ何をやってもダメだし」

いつからか自分でもそう思うようになり、何かに挑戦をしようとしても、やる前から諦め

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47. 宇宙を駆けるよだか

47. 宇宙を駆けるよだか

 大切なのは、見た目か、中身か―――。

久々にハマるドラマに出会ったので、今日はその魅力をぜひとも聞いてほしい。(※ちょこっとネタバレ含みます)

だだん!今回ご紹介するのはこちら!
WEST.(元ジャニーズWEST)の重岡大毅さんと神山智洋さんのダブル主演で配信されたドラマ『宇宙を駆けるよだか』です!ひゅーパチパチ!!(拍手)

そう、これね、入れ替わりの物語なんです。
入れ替わりのストーリー

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46. 選択肢は多い方がいい

46. 選択肢は多い方がいい

 個人的に、私は何をするにも選択肢は多い方がいいと思っています。
そのことに気がついたのは、ごく数年前。私がこの世で一番尊敬している、開発研究者の吉藤オリィさんが「人にとってとても不幸な事は、選択肢がなくなる事だ」と仰っていたのを聞いたことがきっかけでした。(オリィさんについてはまたいつかきちんとnoteを書きます)

その時から「うんうんそうだよね」と、同調はしていたものの、きっとこの時点ではま

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45. ぬるま湯に浸かってんじゃねーよ

45. ぬるま湯に浸かってんじゃねーよ

 先日、私が在籍しているWebライターラボというライター向けのオンラインサロンで、ライター兼エッセイストである、佐藤友美(通称:さとゆみ)さんの講義が開催された。

3月22日に出版となったさとゆみさんの書籍、『本を出したい』の内容にも触れたうえで、ブックライターの仕事についてお話をしてくださるという。

ラボのオーナーである中村さん経由で、さとゆみさんがどれほどすごいライターかは知っているつもり

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44. 続・クレイジーな客

44. 続・クレイジーな客

 私は1年前まで、ビジネスホテルでホテルマンの仕事をしていた。
約8年、ホテルマンとして働いていたわけだが、8年も接客業をしていると、時にイレギュラーな出来事と巡り合う機会も多かったものだ。

その経験を綴った1作目が、こちらである。もし究極に暇だったら、時間潰し程度に読んでほしい。

この話がXのフォロワーさんや、ライター仲間に好評(?)だったため、今回は調子に乗って2作目を書くことにした。簡単

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43. 人生における、もったいない精神

43. 人生における、もったいない精神

 断捨離が得意です。
「もったいないからとっておく」ということを、あまりしません。
洋服も、2年着なければ捨てるか売ると決めていますし、昔の恋人から貰ったものも、別れた直後に速攻で捨てるという薄情な人間です。(一番要らんものだ)

しかしここ数年、「もったいない」「せっかくだから」という思考が癖になりつつあります。

せっかく生きているのに
せっかくやりたいことがあるのに
せっかく行きたい場所があ

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42. 推しは毒

42. 推しは毒

 可愛い女の子が好きです。
(決して変な意味ではないため、引かないでいただきたい)

私の恋愛対象は男性ですが、とにかく昔から可愛い女の子や綺麗な女性を見るのが大好きでした。正直、イケメンを見るより、可愛い女の子を見ている時の方が幸せです。眼福眼福。

そのため、子供のころから『女性アイドルグループ』にハマることがよくありました。

世代バレ承知で書くと、小学生の頃はモー娘。なっちが好きでした。

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41. 「期待」は誰にするものか?

41. 「期待」は誰にするものか?

「やっぱり、人に期待はしないほうがいいかな?」

 先日、友人と3人でカフェに行った。
その際、その内のひとりであるⅠちゃんにそう問われ、私は即答した。

「うん、しないほうがいいと思う」、と。

だがしかし、家に帰ってからのひとり反省会にて、私は激しめに後悔をした。
あぁ、即答をしてしまった。もう少し考えて返事をするべきだったかもしれない。あーだこーだうじうじ。

簡単に説明をすると、Ⅰちゃんは

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40. 自分で自分にインタビューをしてみた

40. 自分で自分にインタビューをしてみた

「言葉や文章の世界で生きていきたい」

そう笑顔で語るのは、本業の傍ら、シナリオライターとして活動する楓花(ふうか)さん。
小説の出版を目標に執筆を続ける彼女に、今回はストーリーの魅力と今後の展開についてお話を伺いました。

書いてはやめてを繰り返していたという彼女が、今、書き続けることができている秘訣は何か。その真意に迫ります。

想いを伝えるために、自分にはストーリーしかなかったーー子供の頃か

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39. やっと自分を好きになれた

39. やっと自分を好きになれた

 ずっと自分が嫌いでした。

いや、「嫌い」というよりは「嫌」だったんだと思います、自分のことが。まぁ、その理由はいろいろ。
長くなるので省きますが、とにかく物心ついた時からごく最近まで、‟自分で自分を認める”といったことができずにいたんです。

そのせいか、昔は他人からの評価や評判にも敏感でした。自分で自分を卑下し、落ち込むこともよくありました。

そうなると、どうなるか。

もうすっごく生きづ

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38. ゾンビから逃げる方法を本気で考えたみた

38. ゾンビから逃げる方法を本気で考えたみた

 ホラー映画が好きです。
特に、ゾンビ映画は大好きで、比較的幼い時からたくさんのゾンビ映画を観てきました(子供の頃からバイオハザードのゲームもやり込んだ。プレステで)

そのため、私は昔から「世の中がゾンビに侵食されたら、どうやって逃げようか?」と本気で考えてきたんです。今日はその知見(?)を盛大に披露したいと思います。

■其の壱 武器は身体に合ったサイズを選ぶ

もし、自分の住んでいる町が、市

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37. 金は人を裏切らない

37. 金は人を裏切らない

 「人は人を裏切る。だけど、金は人を裏切らない」

子供の頃、何かのドラマでこのセリフを訊いた私は、多大なる衝撃を受けました。

「そっか!お金って人を裏切らないんだ!!」

お金ってすごい。子供ながらにそう思って以来、大人になった今でも、この言葉は記憶の片隅に残り続けています。



 幼少期、私の家は特別貧乏ではなかったと思いますが、お金に余裕のある家庭ではありませんでした。両親は共働きで、

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