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あまねく紡ぐ次代の民藝=「萬画(ミリオンアート)」の世界

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#マンガ

リベンジ投稿じゃ!!!!😆(私がFliptoon激推しの理由)

リベンジ投稿じゃ!!!!😆(私がFliptoon激推しの理由)

全然怒ってもいないし、元気です!

え?何がって?

ちょっと色々あったね。ひひひのひ。

以前noteの記事にも出したんですが、Amazon様の縦マンガ大賞に応募したんです(3月頃)。そしたらなんと、そのAmazon評価が星ひとつ!星、いっこ!だったんですよ!ガ〜ン!ガヒョ〜ン!ドッスンガラガラ!

個人評価はいいんです、自由なので星何個でも。一個でも「くっそ〜てやんでぇ〜」って発泡酒でも飲んで

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【偉業】手塚治虫と鳥山明を重要文化財に?鳥山明に国民栄誉賞?

【偉業】手塚治虫と鳥山明を重要文化財に?鳥山明に国民栄誉賞?

今回は「手塚治虫と鳥山明」というテーマで語っていきたいと思います。

2024年3月1日に鳥山明先生が急性硬膜下血腫のためお亡くなりになりまして
その一報は瞬く間に世界中へ拡散されました。
日本メディアだけに留まらず
世界中からその逝去を悼む声が届いたことは記憶に新しいかと思います。

その影響力たるやマンガ業界だけに留まらず海外サッカーのFCバルセロナが公式コメントを発表したり
フランスに至って

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『宝石の国』考察(中編)

『宝石の国』考察(中編)

中編です。
前回の最後に「後編へ続く」と書いておきながら、とても2本には収まらないと思ったので訂正して3部構成(とりあえず)です。
前編の最後の1行も直しておきました。

イメージの圧倒的豊かさこの作品は一枚絵の完成度が高いと前編で書きました。
シンメトリックな構図、繊細な描写、キャラクターたちの美しいフォルム、モノクロなのに「色彩豊か」と言いたくなるような光と影の鮮やかな捉え方。どれも非常に見事

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『宝石の国』考察(前編)

『宝石の国』考察(前編)

先日、ふとしたご縁で教えてもらった漫画作品『宝石の国』。
最初こそ世界に入っていくのに苦労したものの、作中の「謎」が明らかになるにつれて惹き込まれていきました。作画といい、物語の象徴性の高さといい、好き嫌いはともかくこれは一つの傑作でしょう。

下のPVはアニメのものですが、ここでは原作漫画について言及します。

原作者は市川春子、月刊アフタヌーン連載。
2012年連載開始、コミックスは12巻まで

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ウェブトゥーンの未来

ウェブトゥーンの未来

◉韓国の情報の深掘りでお馴染みの、楽韓Webさんによれば韓国のウェブトゥーンが中国市場から、完全撤退とのこと。まぁ、そりゃそうでしょうね。日本やアメリカの他の産業と同じで、中国市場に幻想を観て進出しても、ノウハウだけ吸い取られて終わり。製造業と違ってサービス業は、ノウハウを奪われやすいですし、そうでなくても課金文化の違いがありますしね。個人的には、ウェブトゥーンは3D映画と同じで、一定のポジション

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【マンガ】主人公の感情が読者に響かない理由とは?

【マンガ】主人公の感情が読者に響かない理由とは?

世界のおうちごはんや珍しい文化を紹介する、みじんこ無料マンガはこちら

新刊出たのでまたのぞいてみてね!

手塚治虫死去の追悼コメントからその偉大さを振り返る。

手塚治虫死去の追悼コメントからその偉大さを振り返る。

本日2月9日は手塚治虫先生が亡くなった日であります。
1989年死去ですから実に今からもう35年もの月日が経った訳であります。

マンガを読んでいれば必ず手塚治虫にぶつかる
漫画界最大級のレジェンド
「マンガの神様」と呼ばれた天才手塚治虫のことをどれだけの
日本人が知っているでしょうか。

現代の子供たちにおいてマンガを知らない子供たちはいません。
マンガが嫌いという子供もほぼ聞いたことがありませ

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鬼滅の刃で最初は一番苦手だった義勇さんをいきなり大好きになって生まれて初めてフィギュアを買うまでになった40代の話

鬼滅の刃で最初は一番苦手だった義勇さんをいきなり大好きになって生まれて初めてフィギュアを買うまでになった40代の話

※最終話までのネタバレがありますのでどうぞご注意下さい。

とにかく義勇さんが苦手でした

いや「苦手」というほど意識もしておらず、スルーしていたという方が正しいかもです。しのぶとカナヲと伊之助の死闘。何故に間に義勇さんの話を挟むのか?って思ってたくらいで、読み返す時はカナヲ達のとこだけ繰り返し読んでました。それくらい義勇さんは私の中でかなりどうでもいい存在でした。

それが201話でグッと義勇さ

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