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2018年11月の記事一覧
田中泰延さんが教える「書く」ということ
明日のライターゼミ第4回目の授業は田中泰延(ひろのぶ)さんだった。
私は、泰延さんのことを何となくtwitterでフォローしていたものの、知っているつもりで全然知らなかった。
ごめんなさいという気持ちを込めて、私みたいな初心者でも泰延さんのことが分かるように、受けた授業をレポートしてみます。
まず、「田中泰延」について調べてみた
今回の授業のテーマは「物書きは調べることが9割9分5厘6毛」。
表現力より、さらけ出し力?
文章で特に感じること。表現力はもちろん大事だけど、それ以前の問題として「さらけ出す」力ってかなり大事だよなと、このところ特に思う。
「さらけ出す」の意味は色々あって、必ずしも「私生活を暴露するすべき」だなんて言いたいわけじゃない。
私の思う「さらけ出し力」の一つ目は、「心のうちで自分がリアルに思ってることを言葉にすること」。ふだんから人に合わせるように話をしていると、これが案外むずかしい。
自分で「駄文です」なんて、口が裂けても言うなよ。
一億総クリエイター時代。どんな人間も、文章を書いてそこらへ発表でき、写真を撮って世に知らしめられるようになった。最新スマートフォンのカメラ機能は、今や一眼レフカメラに勝るとも劣らないほどのクオリティになったと言う。
僕には写真がわからない。日の丸構図しか知らん。手前の物にピンを合わせてシャッターボタンを押せば、何やら奥の風景がぼやけてくれるらしい。僕はよく知らん。だからあまり大きなことを言えない
「書ききる」ことのむずかしさ。
きのう、おめでたいニュースがふたつ飛び込んできた。
浅生鴨さんの『伴走者』が第35回織田作之助賞の最終候補に選ばれ、燃え殻さんの『ボクたちはみんな大人になれなかった』が第6回ブクログ大賞のフリー部門大賞に選ばれたのである。とてもうれしく、おめでたく、すごいことだ。シャイなおふたりは揃って自らを「受注体質」と呼び、発注があったから書いた、とおっしゃるのだけど、たとえば「富士山を50メートル右に動か
日本語は「衰退言語」なのか
Twitterで興味深いやり取りをしました。
以前、ある媒体でアジアの今を伝える記事を書いていたことがあります。編集者から「出来るだけ日本に関連した話題にしてください」と言われたことがあります。日本人は日本のことにしか関心がない、というワケです。
これ、アジアの日本語媒体をやっていても痛烈に感じます。
実際に「日本に関係した」ニュースだけ、アクセスが高いのです。一方、関係のないニュースについ
クリエイティブにとっての最大の敵。
先日、会社の田中さんから妙な感心のされかたで言われた。
「古賀さんは〇〇〇の原稿をやっていたときも、毎日 note を書いてたんですよね」。これだけ聞くと、どんなに忙しくとも実直に更新を続けるまじめなひとのように映るかもしれないけれど、感心のポイントはやや異なる。彼女が言わんとしていたことを年長者への礼を排したことばに置き換えると、「お前はあの原稿が大幅に遅れ、あの最恐におそろしい編集者さんから
オープンソース・ソフトウェアはなぜこんなに発展したのか。そしてコンテンツはどうしたら?
この記事がとてもおもしろかった。
元記事はマーケティングについての話なのだけれど、最近、編集とかクリエイティブについて考えていることとシンクロしたので書いてみる。
記事の最初のほうに、こういう式が出てくる。
成長速度 = 単位時間当たりの学習量 = 原因特定解像度の高さ × サイクルの短さ
要するに、なにかをするときに、原因と結果がわかりやすいこと、短期間で試行錯誤できること、の2つの要因
クズライターの共通点
最近、また売り込みのクズライターにバックレられました。noteに書いたライター募集の記事を読んで連絡をくれているのですが、それでもバックレる人が後を絶ちません。
私はまったく未経験の人でも必ず対応させていただいていますし、どんなスキルの低いライターでも真摯に対応させていただいているつもりです。
それでも詳しい条件や依頼内容を伝えたり、率直に厳しいことを伝えたりりすると、突然返事が来なくなります