加藤貞顕

noteを運営する会社の代表です。

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noteが10周年をむかえました。

noteは2014年の4月7日にサービスを開始しました。 本当に多くの人に使っていただいていて、関わってくださったすべてのみなさん感謝しています。ありがとうございます。現在のユーザーID数は700万超、投稿された記事の数も4000万を超えています(くわしい数字は近日中に発表します)。 この機会に、あらためてなぜこのサービスをつくろうと思ったのかを書いてみます。 ぼくはもともと出版社で編集者をしていました。 編集者の仕事は、作家のものづくりを手伝う仕事とよく言われます。

    • 上場しました。引き続き、がんばります。

      note株式会社は、11年前に、インターネット上でクリエイターが創作を続けていくための仕組みが足りないという問題意識ではじめた会社です。 それが本日、東京証券取引所のグロース市場に上場しました。 これもひとえに、使っていただいているみなさん、関わってくださっているみなさんのおかげです。本当にありがとうございます。 noteのミッションは、 だれもが創作をはじめて、続けられるようにする というもので、今後も変わることはありません。 これを達成するためには、まだまだ、

      • フルリモート環境において、どうしたらもっと働きやすく、もっと成果を出すことができるのか?ーーnote社の働き方の新制度

        先日、note社の働き方に関する新制度の発表をしました。 そして本日、以下のような発表もしています。 どちらも時代にあわせた働き方に関するnote社なりの提案なわけですが、今回は、その背後にある考え方を書いてみます。 当社は2020年の6月に、全社の勤務体制をフルリモートに切り替えました。全員のデフォルトの勤務形態をリモート勤務にして、必要に応じて出社するという制度にしたのです。同時に、月1万円のリモート勤務手当を支給するようにしています。 コロナ対策のための緊急措置

        • noteが8周年になりました。

          本日、noteが8周年をむかえました。 今月の後半に発表会をするのですが、いまそのための準備を社内総出でやっているところです。今日も朝からミーティングをして、まさに「喧々諤々」の議論をしていました。 先日あった人に、「加藤さんはなんで起業したんですか?」と聞かれました。そういう根本的なことを聞かれると、改めて問い直すことになります。 もともと、出版社で編集者をしていたこと。 編集者というのは、著者といっしょに本をつくる仕事と思われがちだけど、じつは本作りというのは仕事の

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        記事

          noteが7周年をむかえました

          本日、noteが7周年をむかえました。 いつもご利用いただいているみなさん、お世話になっているみなさんのおかげです。ありがとうございます。 4月には新しいメンバーが12人も入ってくれて、会社の社員数も120名を超えました。100人を超えてからは、まだみんなで集まったことがないのですが、いちどやってみたいものです。 noteの仕事は、これまで世の中になかったものをつくる仕事です。 よく「noteにはやさしい空気が流れている」とほめていただきますが、実現する立場のぼくたち

          noteが7周年をむかえました

          2021年の抱負

          CXO深津さんに触発されて、新年の抱負を書いてみました。 会社の目標サービス強化 創作しやすくて、それがちゃんと届いて、反響が帰ってくる。そういう本質に立ち戻ったサービスの強化を第一に考えたいと思います。クリエイターのみなさんがいちばん使いやすい、創作のプラットフォームをつくります。 多様性 より多くの人が、それぞれの立場で気持ちよく、使っていけるサービスをつくりたいと思っています。そのために必要なアーキテクチャと運営の仕組みをつくります。 組織強化 以上の目標を達成す

          2021年の抱負

          cakes一連の件についてのお詫び

          一連のcakesの問題に関して、関係するみなさま、クリエイターの方々に対して、大変申し訳なく思っています。深くお詫び申し上げます。 お詫びと言いながら、まず、お願いにもなって大変心苦しいのですが、どうか弊社の社員についてのご批判はご容赦いただければ幸いです。 育成の仕組みであったり、こういう事態でも適切な判断をできる体制をつくれていない私に、すべての責任があります。 現在、cakesに寄稿いただいているクリエイターのみなさん、そしてnoteをお使いのみなさんにも、会社の

          cakes一連の件についてのお詫び

          ひきこもり生活を健康にすごすために必要なモノ

          1カ月以上、在宅勤務中心の生活をおくっているので、ひきこもり生活が板についてきました。 といいつつ、コロナ以前から土日もほとんど出かけないタイプの人間なので、そもそもかなりの素質があったように思います。 今回は、そんなぼくが選んだ、引きこもり生活を健康に過ごすためのモノやコトの情報です。みなさんのお役に立てば幸いです。 まずひとつめ。Xiaomi Mi band 4です。 なんといっても電池が持ちまくるのがすごいです。3/25に購入して、充電を100%にして使い始めた

          ひきこもり生活を健康にすごすために必要なモノ

          noteが6周年をむかえました。

          とても多くのみなさんに使っていただいていること、本当に感謝しています。ありがとうございます。 昨年の5周年のあいさつでは、1カ月の利用者数が1000万人を超えたという話を書きましたが、現在では4000万人を超えました。 6年前の今日、noteをはじめた初日に、ぼくが書いた記事がこちらです。 クリエイター側から見たnoteは、日常の活動報告、ファンとのコミュニケーション、作品づくり、そしてビジネスまで、すべてのクリエイティブ活動がワンストップで実行できる場所となります。あ

          noteが6周年をむかえました。

          2020年の年始のあいさつと多様性とクリエイティブの話

          あけましておめでとうございます。2020年もよろしくおねがいします。 2019年はnoteの世界が大きく広がった年でした。使ってくれるひとや、応援してくれる会社もたくさん増えました。関わってくださったみなさん、本当にありがとうございます。 社員も増えました。 去年の初めは30人くらいでしたが、年末には70人くらいになっています。専門性が高い人がたくさん入ってきてくれたおかげで、顔ぶれが多彩になりました。 やっぱり会社というのは、社長の個性が出るもので、初期の社員はカル

          2020年の年始のあいさつと多様性とクリエイティブの話

          「文藝春秋」のnoteがはじまりました。

          本日から、「文藝春秋」のnoteがはじまりました。 「文藝春秋」は、約100年前に作家の菊池寛さんが創刊した雑誌です。個人的にも、とても思い入れがあります。 5年前のnoteがはじまった日の投稿に、ぼくはこう書きました。 その昔、菊池寛というクリエイターが、クリエイターによるクリエイターのためのメディアがほしいということで「文藝春秋」という雑誌を立ち上げました。そして、たくさんのクリエイターが集い、作品を発表しました。 (中略) 同時期に、たくさんの出版社が生まれました

          「文藝春秋」のnoteがはじまりました。

          Linuxカーネルのある1行にまつわる想い出

          先日していただいた取材記事のなかで、こんな話をちょっとした。 大学生の頃がちょうど日本のインターネットの黎明期で、大学院生の頃にはAT互換機にLinuxをインストールして、自分のマシンで動くようにカーネルのソースをいじったりもしていました。 そういえばこれ、いつごろの話だっけと思って検索したら、いろいろ思い出したので書いておく。 大学院生の頃、ろくに学校に行かずにひきこもっていた時期がある。本を読んだり、プログラムを書いたり、羽生さんの棋譜を並べたり、自分が将来どうした

          Linuxカーネルのある1行にまつわる想い出

          noteが5周年をむかえました。

          noteがはじまったのは2014年の4月7日です。これを書いている今が、ちょうど5周年ということになります。 こういうときはどうしても月並みな言葉になってしまうのですが、使ってくれたクリエイターのみなさん、読者のみなさん、そして、関わってくれたチームのみんなのおかげです。本当にありがとうございます。 5年前の今日、noteのひとつめの記事を書きました。 その中に、こんな言葉があります。 クリエイター側から見たnoteは、日常の活動報告、ファンとのコミュニケーション、作

          noteが5周年をむかえました。

          「編集日記」購読者向けの年末のあいさつ

          これは定期購読マガジン「編集日記」購読者向けの記事です。

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          魔法としての言葉

          ロールプレイングゲームやファンタジー小説の魔法使いは、呪文を詠唱する。つまり、口に出して、ホイミとか、HALITOなどと言う。それによって、相手を癒やしたり、攻撃したりするのだ。 落合陽一さんが「現代の魔法使い」と呼ばれているのは、超音波や磁力を使って、物体を浮遊させてるところからはじまっているのだと思う。 ここから考えると「魔法」の定義は 目に見える力を行使せずに、なにかを動かすこと としてもいいと思う。 先日、 「近ごろ思うんだけど、言葉って、魔法なんじゃない

          魔法としての言葉

          オープンソース・ソフトウェアはなぜこんなに発展したのか。そしてコンテンツはどうしたら?

          この記事がとてもおもしろかった。 元記事はマーケティングについての話なのだけれど、最近、編集とかクリエイティブについて考えていることとシンクロしたので書いてみる。 記事の最初のほうに、こういう式が出てくる。 成長速度 = 単位時間当たりの学習量 = 原因特定解像度の高さ × サイクルの短さ 要するに、なにかをするときに、原因と結果がわかりやすいこと、短期間で試行錯誤できること、の2つの要因が重なると、人はすごい速度で伸びる、という話だ。 これをしやすい職業として、プ

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