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上場しました。引き続き、がんばります。

note株式会社は、11年前に、インターネット上でクリエイターが創作を続けていくための仕組みが足りないという問題意識ではじめた会社です。

それが本日、東京証券取引所のグロース市場に上場しました。

これもひとえに、使っていただいているみなさん、関わってくださっているみなさんのおかげです。本当にありがとうございます。

noteのミッションは、

だれもが創作をはじめて、続けられるようにする

というもので、今後も変わることはありません。

これを達成するためには、まだまだ、まだまだ、やることがたくさんあります。今回の上場という選択も、そのための環境づくりのひとつです。

引き続き、組織として、より力を付けて、クリエイターのみなさんのお力になれるようがんばっていきますので、どうぞよろしくお願いします。


日経新聞に掲載する広告のために、以下のような文章を書きました。私たちが創作についてどう考えているのかを説明しているので、掲載しておきます。もしよければ、こちらも一読いただければ幸いです。

note、上場します。

noteは創作するひとを応援するための会社として、2011年の末に生まれました。

創作というと、絵を描いたり、作曲をしたり、文章を書いたり、そんなことを想像するかもしれません。しかしそれだけではなく、日常の生活でひと工夫した料理を作ったり、ガーデニングをしたり、日曜大工をするのも立派な創作です。

あらゆる人にとって、この世界は自分用にはできていません。その世界を、自分用に少しずつ変えること。それによって、少しだけ自由になること。それが、創作をすることの価値だと、私たちは考えています。

だれもが創作をはじめて、続けられるようにするために、次のチャレンジをはじめます。

また、本日、サービスロゴもリニューアルしました。モーション版、かわいいのでぜひ見てください。

日本デザインセンターの原研哉さんのお力をお借りすることができました。深津さんが2017年にCXOとして参画してくれたときに話していたことなので、実現できてとてもうれしいです。新しいチャレンジをする私たちの背中を押すような提案をしていただき、原さんはじめNDCのみなさんにはたいへん感謝しています。


そして最後に、社員のみんなへ。

本当におつかれさまでした。上場準備、驚くほど大変でしたね。これだけの規模のサービスを開発し、運営しつつ、この準備を並行でやったことは、そうとうにすごいことだと思います。ありがとうございます。引き続き、クリエイターのみなさんが活躍できる環境づくりのために、がんばっていきましょう。

2022年12月21日 加藤 貞顕


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