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noteが7周年をむかえました

本日、noteが7周年をむかえました

いつもご利用いただいているみなさん、お世話になっているみなさんのおかげです。ありがとうございます。

4月には新しいメンバーが12人も入ってくれて、会社の社員数も120名を超えました。100人を超えてからは、まだみんなで集まったことがないのですが、いちどやってみたいものです。

noteの仕事は、これまで世の中になかったものをつくる仕事です。

よく「noteにはやさしい空気が流れている」とほめていただきますが、実現する立場のぼくたちには、それなりの「力」が必要です。

お手本になるものも少ないわけですから、難易度が非常に高い仕事だと言えるでしょう。そういう難しい仕事を、当社のメンバーは、前向きに楽しく乗り越えるような人々で、誇らしく思います。

今日は会社で、note 7周年の記者発表会がありました。ずっと準備をすすめてくれていたメンバーのおかげで、ぼくと深津さんは呼ばれてしゃべるだけでほとんど終わり、チームの力を感じています。


7年前のnoteをはじめた日に書いたあらゆる分野のクリエイターの、いちばん基本的な活動の場所となることを目指しています」という言葉に向けて、すこしずつ前進しています。


7周年に向けて、noteが目指す世界のイメージ図をデザインチームの金さんに用意してもらいました

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noteはコンテンツを表現する機能を提供するだけのサービスではなく、クリエイターの活動のためのホームグラウンドであり、それが集まった、インターネット上にあたらしく出現した街であるという意味を表現したかったからです。

多様なクリエイターがさまざまな表現をして、それぞれが気持ちよく共存して、そして互いに交流もして、機会もあふれている。そんな街をイメージして描いてもらっています。


私たちはこれから、ネット上で「暮らす」ようになっていきます。

これは比喩ではありません。

たとえば、ぼく自身でいうと、すでに生活の半分くらいはネット上ですごしています。余暇も仕事も、半分くらいはネット上です。みなさんだって、割合の差はあれど、ネットですごす時間の比率がどんどん増えているのではないでしょうか。

そしてこの比率は、社会全体でもずっと増える方向に向かうはずです。多くの人にとって、これまでネットは「ちょっと出かける」場所でしたが、これからは「暮らす場所」になります。おそらく、これこそがDXというものの正体でしょう。


オンラインがすばらしいのは、場所に制約がないことと、創作のリソースにも制限がないことです。すべてのひとが、自分の想いを表現して、自分の居場所を「つくる」ことができます。

noteは、創作の街をつくることで、みなさんのお手伝いをしていきたいと思っています。

8年目以降も、よろしくおねがいします!

加藤貞顕

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