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岡崎京子作品まとめ。資本主義に呑まれるこの国の「愛」と「絶望」を描く魂の漫画。

漫画家・岡崎京子さんをご存知ですか? 1980年〜1990年代を代表する作家と名高い漫画家で、彼女の作品は今でも多く再版・映画化されています。代表作は2012年に映画化された『ヘルター・スケルター』、また『pink』や『リバーズ・エッジ』など。 彼女の作品のテーマは高度経済成長期の日本にみる「資本主義社会」、そしてその中に生きる若者の「愛」や「性」について。 漫画という表現がなされながら、詩のような小説のような音楽のような、独得の空気を纏った作品が印象的です。彼女の

アトツギの挑戦#9「3代目は一人じゃない」3姉妹でつなぐ八女茶のバトン

力を合わせて経営に取り組む 「こんにちは長女です」 茶畑の青々とした新芽を動画で発信したSNSの投稿。 岩崎園製茶(八女市)の3代目・平井恵美さんが自ら足を運び撮影したもので、収穫を間近に控えた茶葉の生き生きとした質感が印象的だ。 別日の投稿では・・・ 「次女です 先日お客様からお電話がありました」 こちらは、妹の緑さんが自社でセレクトした茶缶を使い企画したギフトについて紹介したもの。 緑さんも、恵美さんと同じく岩崎園製茶の「3代目」だ。 ここに東京在住の三女・利絵さ

5歳の子供を初めて甲子園に連れて行ったら、言った言葉

また夏の甲子園予選が始まりますね⚾️ ふと、今年の春の選抜に、子供を初めて甲子園に連れて行った時のことを思い出しました。 当時5才の娘が、あることを言ったのです。 とても印象深い言葉でした。 ーーー 熱線が繰り広げられた選抜の甲子園。 ある一回戦の試合を観に行きました。 まず、甲子園に一歩足を踏み入れると、視界の前に広がる緑の芝生の美しさに目が奪われます。 そして青空。 何とも言えぬ開放感が好きな方も多いのではないでしょうか。 それに加えて、高校野球ではブ

中古レコード店スタッフが一生ものの音楽と出会ったはなし

誰もが<一生ものの音楽>に一度は出会うことでしょう。 大学1年生のある日、筆者はヒップホップに恋をしました。体育の授業でエアロバイクを漕いでいるとミニコンポから音楽が流れてきて。ノリノリで爽快、それでいてお洒落でもあり。その頃の私にはあまり耳馴染みのない雰囲気の音楽でした。それはどうやらFMラジオ番組だったようで、曲が終わると女性のMCが「お聴きいただいた曲はLL・クール・Jで『パラダイス』でした」と紹介。体のなかから熱いものがふつふつと込み上げてくる。あの衝撃は忘れもしま

悪い結果を報告するときに、私が気を付けている3つのこと

広告運用でCPAが高騰しているとか、くそ高いオフライン広告を出稿したのに資料請求が全然来ないとか、オウンドメディアを運営して1年経つのに成果が全然見えないとか、自分の権限の範囲で起こる悪い結果って、上司に報告する前に、自分の手で握り潰したくなりますよね。 皆さんも似たような「悪い結果に遭遇した経験」ありませんか? もし、あなた自身で「〇〇施策やりましょう!」と船頭を切っていたなら、余計に胃が痛くなるでしょう。言いだしっぺだから。会議の場で「どうして成果が出ていないの?」とい

米国経済と日本経済の大局整理

今回は、米国と日本について、非常にラフではあるが概観を整理しておく。我々は日々の市場の動向ばかりに目を奪われがちなのだが、時にこのような大局から眺めることも重要なのだ。 まずは米国である。下のパネルについて順に説明したい。まず1930年代の米国は大恐慌に襲われた。歴史の教科書にも登場する大事件だ。1929年の米国の失業率は3.2%であったが、1933年には25%へと急上昇し、失業者が街に溢れる。この時代を描いた映画はたくさんあるが、あのミュージカルでお馴染みの「アニー」もこ

夢のアリーナ前列、レニー・クラヴィッツのアムステルダムコンサートで体験

大好きなアーティストのコンサートを最前列で見る――長年、私の人生の「ウィッシュリスト」に入っていたことが、昨夜のレニー・クラヴィッツのコンサートでほぼ実現した。ただいま夜8時半、私は昨夜の夢からまだ覚めきっていない。 早いもの勝ち!欧米のアリーナ立ち見席 日本ではロックやポップのコンサートでもアリーナにパイプ椅子が並べてあるので、アリーナでもチケットを買った時点で席は決まっているのだが、欧米ではアリーナは立ち見で、前の方に行きたければ、当日早く入場すればいい。つまり早い者

常識を超える──ミュージカル「キャッツ」の魅力【観劇編】

こんにちは、お久しぶりです、乃湖です。 今回は、ミュージカル「キャッツ」の魅力について私がひたすら語る記事の2本目です。1本目出したのが去年の11月だったのでなんと8ヶ月ごし。。1本目覚えてくれてる方が1人でも来てくれれば万々歳です。 1回目は、入門編と称し、「キャッツ」がどんなミュージカルなのかについてと、「キャッツ」の魅力について、構成と、登場キャラクターの観点からお話しています。こちらもぜひ。 1本目を全部読むのがめんどくさい人へ、キャッツとは簡単に、猫がひたすら

100万握ってワーホリ行ったら外資のエンジニアになって帰ってきた話

状況だけまとめてタイトルにしたらなんとも胡散臭くなった。 自分は現在カナダ在住で、アメリカのヘルステック企業でシニアフロントエンドエンジニアとして働いている。以前物議を醸した日本のエンジニア達は海外に出なければいけないという記事を書いたりした。 来歴を端的にまとめると以下の通りになる。 日本では定員割れのモンスター高校を卒業後、4年間フリーター 2017年に100万円を元手にカナダへワーキングホリデーを使って渡航 2019年に未経験からエンジニアとして現地のスタート

世界中で愛される「Figma」の秘密を見てきた。

UIUXに携わるみなさま、こんにちは! トランスコスモス株式会社のデジタルインタラクティブ(DI)事業本部で、Web制作をはじめ、オフィスデザインから採用まで、幅広く携わらせてもらっている宮園です。 このたびFigma Japan様よりご招待いただき、2024年6月26日〜27日にサンフランシスコで開催されたFigmaのイベント「Config 2024」に現地参加してきました! Configでの発表内容は本家で公開されていますので、こちらからは現地の温度感や感じた印象、そし

南米逃亡26,27日目🇦🇷〜最終目的地パタゴニアの氷河へ!

26日目。今日はエルカラファテを街ブラ。 たくさん歩いた日でした^^ さて、27日目 今回の旅の最終目的地、ペリト・モレノ氷河に向かいます。 氷河を満喫する方法は3つ。 ①遊歩道から氷河を眺める。 ②ボートに乗り氷河まで近づく ③氷河の上をトレッキングする もちろん③です。 せっかくアルゼンチンまで来たなら氷河の上を歩きたい。 しかし調べてみると氷河に上陸できるのは、政府公認の旅行会社一社のツアーのみ。(なんと独占的な笑) ツアーの定員も少なく、人気のためすぐに予約が

暑い季節にぴったり! 手軽に作れるハーブのドリンクで爽やかに涼やかに

【連載第2回】 ハーブウォーターとコーディアル【気軽に楽しめるハーブウォーター】 「汗をかいた後は、冷えたハーブウォーターで水分補給をしませんか」と、奥薗さんは提案します。水に沈む水中花のようなハーブは見た目に涼しげで、飲めばハーブの風味や味わい、香りが爽やか。汗ばんだ体もリフレッシュできます。 ハーブウォーターとは、生のハーブを常温で長時間かけて水出ししたドリンクのこと。水に長く浸けることで、ハーブに含まれる有効成分のうち、水溶性のビタミンやミネラルが水に溶け出し、体内に

六花亭のお菓子いろいろ

帯広の六花亭本店に行ったとき、お菓子をバラで買うことができたのでいろいろ買ってきて食べてみました。 北海道物産展では箱売りとかになっちゃうから、こうやって試しに食べられるのっていいよね。 ↓帯広旅の記録はこちら どらやき どらやきあると、買っちゃうよね。正直どらやきっていつも美味しいから美味しいことには間違いなかったです。 六花亭らしい上品な感じの甘さで、なによりパッケージが可愛い! カステラ こちらもパッケージが超かわいくてパケ買い。 カステラもいつも美味しいので

選手目線で体験する国立競技場『国立競技場ツアー』

国立競技場では、イベント日以外は一般開放され、見学できるツアーがあるのはご存じですか。 実サッカー・ラグビー選手が使う更衣室(ロッカールーム)からフィールドに向かう緊張感を味わったり、陸上選手と同じトラックを走る体験は感動の連続でした。 行き方、予約の仕方空きがあれば、国立競技場直接行って入場することも可能ですが、できればインターネットで予約をしていくことをお勧めします。 予約サイトから予約をし(簡単なのでやり方省略します)、クレジットカード払い、またはコンビニ払いで決