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2019年9月の記事一覧
ロボット・テクノロジーと人体の拡張性
こどものころは短距離走が苦手だった。いつも、下の上くらいのあまりパッとしないタイムで「どうしたら早く走れるだろう?」と、早く走れるクラスの人気者を見てうらやましく思ったりもした。
早く走るには、ちょっとしたテクニックが必要だ。股関節の使い方や太もものあげ方を工夫するだけで、スピードが変わってくる。早い人の真似をしたり、陸上部のクラスメイトにフォームを教わったりして、高校生の頃には中の中くらいのタ
なぜテクノロジーを詰め込むと心が離れるのか。
8月末に一般向けの販売が始まった「LOVOT」(らぼっと)。
数十億円もの開発費を投じ、人に「かわいい」と思われることをひたすら追求して生まれた家族型ロボットだ。初期出荷分の予約は開始から3時間で埋まったという。
機能を盛り込むほど、人の気持ちが製品から離れていく。LOVOTの生みの親・林要さんは、そんな経験があったと語る。
だからLOVOTにはあえて入れなかった機能がある。
生じた余白に
カウンター・カルチャーの歴史と思想から見えてくる、人間中心のコンピューターの起源
社会を大きく変えた情報テクノロジーが普及した時代をジャーナリストとして40年もの間、見つめてきた人がいる。
服部桂(はっとり・かつら)さん。
私たちが普段使うパーソナル・コンピューターが生まれた時代の空気や影響を与えた人々、それらも含めたテクノロジーの進化をどうみているのかを自在に語ってもらった。自著、コラム、訳書を織り交ぜながら紹介する。
服部)私は1951年生まれで、団塊のちょっと後で戦
オフィス移転・開設に伴う社内インフラ関連作業をまとめてみた
元同僚から「オフィスを増床(=移転or新設)する場合、社内インフラってどうすればいいの?」と質問を受けることが多いので、一連の流れをまとめてみました。
私自身もはじめて担当した時は右も左も分からずに苦労したので、未経験で困っている方の助けになれば幸いです。
■前提・「物件の選定・契約が完了した時点」を起点とし、情シスの実務的な観点
で書いています(登記や各種届け出など総務的な内容には触れません
キャタピラつき車椅子
東京で電車とか駅とかの階段の多さに「車椅子の人」大変だろうな〜。と思って、「キャタピラつけたら階段のぼれるんじゃね?」と思って調べたらすでに開発されてました。
省力化の先を考えてみよう。それが、デジタルトランスフォーメーションだ。
デジタルトランスフォーメーションを考える週末 この週末、私は出身が北海道といこともあり、HOPE2019という北海道の印刷のカンファレンスに参加してきました。理由は、印刷業界の方に、デジタルトランスフォーメーションの説明をするためです。デジタルトランスフォーメーションの波はすべての産業に及んでおり、印刷も例外ではないのです。
実は、印刷でもデジタル化は広く浸透し、デジタル印刷機がとてもホットな
TensorFlowでの神経構造学習の紹介
投稿者:Da-Cheng Juan(シニアソフトウェアエンジニア)およびSujith Ravi(シニアスタッフリサーチサイエンティスト)
TensorFlowにNeural Structured Learningを導入することに興奮しています。これは、初心者と高度な開発者の両方が構造化信号でニューラルネットワークをトレーニングするために使用できる使いやすいフレームワークです。 Neural St
0133 スポーツテックの可能性
スポーツ×テクノロジーの可能性はいろいろありますが、
Sports-Tech(スポーツテック)とは、IT(情報技術・デジタル技術)を活用することによって、スポーツの新たな付加価値を創造したり、従来とは異なるビジネスモデルを実現したりするソリューションのことを指す。
まずは分かりやすいエンタメ活用はありますね。
こんな感じも
さらに、5G×VRでデジタル演出がプラスされた新しい体験などもすぐ
0127 ヘルステックがこれからの注目
MITテクノロジーレビューが「世界を変える10のテクノロジー」として、「ブレークスルー・テクノロジー10」を紹介している。
今年は、ゲスト・キュレーターとしてビル・ゲイツを迎えたようですが、注目はヘルステックが5つもランクインしている点でしょうか。
早産児の予測、ピル型腸検査装置、牛のいらないハンバーガー、オーダーメイドのがんワクチン、手首に装着する心電計。
どれもこれからの健康に関係するテ