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エッセイ

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久しぶりなこととYouTubeのこと

久しぶりなこととYouTubeのこと

毎週金曜日にnoteに投稿することが習慣になっていたのに、もうすっかり間が空いてしまった。

私は活発に動くためのホルモンが十分に作られない症状を持っていて、そのせいでやる気もエネルギーもなくなっていた。PMSも重なったりして、ホルモンバランスが崩れているのを感情を通して手に取るようにわかった。それに加えて、月の満ち欠けにも影響を受けてて、ちょっと白黒の世界にいた。

でも、前にも飲んでいたように

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みんなすごい

みんなすごい

3月は特にいろんな友達と電話した。

毎週1〜2回、みんなに時間を割いてもらって、思いっきり日が暮れるまで電話した。(日本時間は真夜中・・・ごめんね、そしてありがたい。)

自分と向き合って生活をしていると、できないことばかりが目についてしまう。
それで、みんなが進む中、自分だけ立ち止まっているような気分になる。
それか、日付が変わるのを飛行機を使って避けているみたいだ。

みんなはいろんな生き方

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ドイツのスーパーで「動物と環境のこと」を考えてみる

ドイツのスーパーで「動物と環境のこと」を考えてみる

ドイツに来て3ヶ月経った。意識したわけではないけど、この3ヶ月、環境と動物のことをよく考えていた。

最近、ロングヘアの男の子と「bio(オーガニック)製品ってやっぱり良いよね〜」って話してて、Youtubeでプラントベースの食事をしている人が目に入って来たりで、その話も彼にしたりした。そしたら、無意識に、自分がそういう分野に興味を持ち続けていたことがわかった。

まず、初めに、bioについて教え

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エイプリールフールのサプライズたち

エイプリールフールのサプライズたち

1. 天気

いつものように朝起きて、ブラインドを開ける。

なんか昨日の夜から寒い気はしてたけど、、、

外は真っ白だった!
空からのエイプリールフール!

雪がしんしんと降っていて、一瞬で12月にタイムスリップした気分になった。

クリスマス前のあの雪が降るか降らないかの感じ。

目に見える色が違うだけで、こんなにも頭を混乱させるんだって思った。
あれ?ドイツに来たの一月で、地元では真っ白だっ

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あなたの夢は?

あなたの夢は?

成長するにつれて、「夢ってなんだろう?」って
自分がわからなくなってた。

大学後の世界は、灰色に見えたし、
現実的に、灰色になった。

コロナがなければ、もう少し色があったのかなって思ったりする。

でも、全てがコロナのせいじゃなくて、自分の社会との向き合い方が
悪かったってのも知ってる。

ロングヘアの男の子と出会ったのは、大学も終わりに近づいてて、でも最高に楽しい時期でもあった。

初対面の

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「ボンドでくっついてしまった思考」から「夢見がちな思考」への帰還

「ボンドでくっついてしまった思考」から「夢見がちな思考」への帰還

my mental development

特に何も起きたわけではないのに年に数回落ちる。
冬は絶対に一回落ちる、春が来るまで。

大学生の時に気づいて4年ぐらい経った。何回も乗り越えてきたけど、それはあくまで短期的な治療みたいなもの。

一昨年、本当に落ちて落ちた。人生で泣くという行為は物理的に痛い時だけしか泣かなかったのに、過去の年数分いっぱいいっぱい泣いてた。それは原因が明確なものだった

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夢の中の住所 

夢の中の住所 

ねえ、最近どんな夢を見た?

私は、日本にいる夢を何回も見た。
家族が出て来たり、友達と、更にはその家族まで出てきて・・・
夢の中の登場人物って不思議すぎる。

夢の中の住所が『日本』ってことは、恋しいのかな?
そんな感じはまだしないんだけど・・・

あ!でも、スーパーで味噌を買った夢を見た!
住所は、ドイツで、「やっと見つけた〜」って心が叫んでいた。
でも、起きたら、何も持ってなくてがっかりだっ

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仲良しの秘訣って?

仲良しの秘訣って?

ドイツに来る前、最新号の『POPEYE ガールフレンド特集』を買って、同居しているカップルたちを見て、「また同居が始まる」とワクワクしていた。今回のガールフレンド特集は、特に同居している人たちにスポットが当てられていて、仲良しの秘訣とか書いてあった。中には、喧嘩はほとんどしないカップルの人がいてそんなことあり得るの!?って目を大きくして見てしまった。

数週間後、ロングヘアの男の子(ドイツ人)と同

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ドイツ入国への道のり 
my plan to enter Germany

ドイツ入国への道のり  my plan to enter Germany

2022年1月15日、この日はドイツへ旅立つ日。

コロナ禍じゃなかったらもっと前に行く予定だったはず。でも、度重なる緊急事態宣言や、変異株のせいで、この一年間は同じ場所でずっと足踏みをしていた。

だけど、痺れを切らした私は、2021年秋にドイツに行くことを決心した。

なぜドイツなのかと言うと、ボーイフレンド(通称:ロングヘアの男の子)が住んでいることと、社会的に好きなドイツで暮らしてみたいと

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