見出し画像

みんなすごい

3月は特にいろんな友達と電話した。

毎週1〜2回、みんなに時間を割いてもらって、思いっきり日が暮れるまで電話した。(日本時間は真夜中・・・ごめんね、そしてありがたい。)

自分と向き合って生活をしていると、できないことばかりが目についてしまう。
それで、みんなが進む中、自分だけ立ち止まっているような気分になる。
それか、日付が変わるのを飛行機を使って避けているみたいだ。

みんなはいろんな生き方をしている。新卒からずっと同じ会社で働いている子や、世の中の闇を知りながらも、上手く順応して働いている子、自分がより輝けそうな場所へ転職する人、新たな道への計画を始める子、、、みんなの様子を聞くと元気になる。そして「すごい」って心から思う。

私は、自分がより良い道へ何も考えずに進んだ。
恐れ知らずか、それとも無知か。

恐ろしい現実から逃げたって言えるし、遅いギャップイヤーと取っているっても言える。本当の気持ちなんてわからない。ただ心の思うままに進んでみた。

大学の時に毎年提出必須だった、キャリアポートフォリオ(将来計画書)。
今考えてみると、何一つ合ってないと思うし、将来なんて計画できなくない?

そんな感じで、無計画のまま生きてる。
だから、社会に適応して、上手くこなしているみんなのこと尊敬してる。

なんでこう上手くできないのかな、、、。私は昔から何か難しい人間だからかな、、、。


難しいといえば、より素直な時こそより難しい。
そんな小さい時のエピソードがいくつかある。

小学生の時、叔父の結婚式でスカートとかワンピースを着たくなかった。でも着ないといけなくて、母とお互いに妥協して、少し高い、良いデザインの白のコットンのスカートを着た。素敵なスカートだったけど、本当はパンツを履きたかった。

幼稚園の時、お土産やさんでフォークとスプーンセット水色とピンクそれぞれを買った。弟と私の分って。女の子だからピンクって買ったのに、結局水色が好きだから弟のを使ってた。母に「結構、水色使うなら二つ買えば良かったじゃん。」って言われた。でも、弟は何も気にしないからピンク使った。ジェンダー感じてたね。

ランドセル選ぶ時だって、本当は、パステルの水色が欲しかった。でも、「みんな赤だよ」って言われて、妥協して赤寄りのピンクにした。その時面白かったのが、見事に私だけピンクだった。ピンクだからって後悔はしてないけど、数年後、下級生のパステルの水色のランドセルをじっと見つめた。

話が脱線したけど、いつも世の中の常識に反抗してた。頑なで、自我が強い。

それだから、みんなのように上手く働けないのかもしれない。みんなは、準備体操したからだのように柔軟に動いている!

もっと個性が出せる服で、デスク周りで、もっと自由に、休みをとったりして、働きたい〜。

これに固着しすぎてる。
「ワークライフバランス」、「ワークライフバランス」って。笑

それで、言いたいのは、みんなは大海原を上手く泳げていて、それが本当にすごいなって。私は、小学1年生の頃の私のように泳げなくて、夏休み中、いっぱいプールに通っている感じ。でも、みんな私のことも褒めてくれたりして、本当に栄養、幸。いつかみんなみたいに、小学2年生のある夏休みの日の私みたいに、泳げるようになると良いな。

(P.S. 忙しい中電話してくれた友達ありがとう!1月と2月に電話受けてくれた子たちも!みんなのこと大好きだし応援してる❤️)





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?