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受験シーズン&Guitar0129

入試シーズンが本格化してきた。これだけ感染が蔓延している中での無換気長時間高密度に加えてのノーマスクで、試験会場はウイルスにとっての天国状態になり、今後ほぼ確実に受験生とその周辺での感染が連鎖していくだろう。
年始以降、顕著に感染が増えているのは子ども・若者で、それは当然、学校がハブになっているからである。ここに入試の影響も加わる。
子どもの感染は保護者その他同居人等、確実に大人に回っていき、社会の機能不全を起こす(既に起きている)。経済を回すためとかいって「ウィズコロナ」して、それにより諸々回らなくなっていくって皮肉なものだよね。

それ以前に対策しているのに巻き込まれる子達が本当に不憫でならない。教育機関が無策で感染を促進してどうする。確かに若者の多くは感染しても軽症で済むことだろう。しかしそうでないケースだってあるし、「今」すぐ「わかりやすい」問題が出てこなかったとしても、それがずっと続く保証も無い。まさに「直ちに影響はない」の世界である。(この国では見ない&認めないで「アンダーコントロール」にされることも含めてね、非常によく似ているよ。)

私は2020年から「発症・重症化」対策ではなく「感染しない」にコスト全振りの対応を行ってきた。
ただ、していることはごくごくシンプルで「マスクをする」と「危険な場所・人間、リスクを避ける」くらいだ。自ら思考判断の上実践していることであり、そもそも当然の防衛戦略であるので、「やらされている感」は全く無い。そして、無症状感染があればわからないけれども、少なくとも通院や投薬が必要な状態になったことはなくここまで来た(5類化以降に感染させられずに済んでいるのはノーガードな職場から離れたからだけど)。

何故か感染対策に激しい拒否反応を示すノーガードノーマスク達は、おそらく自分の頭で考えずに「お上」など権威者やその周辺のインフルエンサー(利権の枠内にいる者である可能性が高い)、カルト集団の看板やお仲間などが垂れ流す根拠のない主張をそのまま鵜呑みにして内面化しているからそうなるのだろう。適切に「個」が確立されていない、特に充分な教育を受けられず思考判断能力やそれの基礎になる知識が獲得されていない、それとも絡んで低収入貧困など不本意な形での生活を強いられている層は特に、その中で溜まった鬱屈し歪んだ怒りを、政治やカルト等にうまいこと吸い上げられ調理され転がされていく(そして大樹に寄ったつもりでいながら、その大樹に蝕まれ滅ぼされることになる)。

新自由主義、公教育の崩壊、貧困層の増加と共に「今ここ自分だけ」のことしか考えられない、自己の欲求や目的達成のために「他人の犠牲」全く厭わず手段も問わない人間が増えてしまった(まさに「貧すれば鈍する」である)。
ノーガードノーマスク達の行動の核は「自分が最優先」で「他人のための対策は絶対にしたくない」という思考にある。かつての日本の美徳であった「思いやり」や「和」の精神とは真逆であり、残念ながらこれらは新自由主義の台頭や歪んだ欧米コンプレックスー大衆の潜在的なコンプレックスを為政者やインフルエンサーが巧妙に理由していくことで既に崩壊した。(よくQが主張する「未だにコロナなんて騒いでいるのは日本だけ」「海外では誰もマスクなんかしていない」はこの一例。思考停止で現実を直視しない、というか元々自分で現実を見ず集団内のオピニオンリーダーの主張をそのまま鵜呑みにしてコピーしていることでそれは起きる。Critical thinkingが身に付いていれば決してそうなることは無い。適切に教育を受けられなかった、特に貧困層がQやオレンジ色のカルト政党などに見事に絡め取られていくのは、自ら思考判断することができず、それを利用する他人(権力や強者)の掌の上で転がされているだけなのに気付かず、「自分で考え自分の意思で"正しいこと"をしている」と「思い込んで」、仕組んだ者の思惑通りに突撃していく歩兵になっていく、それを仕組む者がまた利用するのサイクルができているから。思考停止の日本とは違って、海外ではマスク着用も含め、事態に合わせて変化している。特にJN.1との関連で、マスク着用義務を復活させたり、義務化まではしなくても自治体等が強く推奨するようになっている。誰かが言ったことをひとつ覚えで繰り返すだけでなく自分で最新の情報を調べれば、そんなのすぐに明らかになることなのに。)
だからこの社会のこの受験期にはね、自身の感染を承知で試験を受けに行く人間が多数出るんだよ。一つは他人を犠牲にしても自分のチャンスを失わないため(大学や学校が別日受験等を設定しなくなったからね)、もう一つは積極的にライバル達を感染させて蹴落とすため。たとえ体調不良で自分の結果が振るわないとわかっていたとしても、周囲を感染させれば、それによって自分のチャンスが増えるからね。同じ試験を受けているのはだいたい志望校や学科が近い集団だから、別の試験や会場でもライバルになる可能性が高い。そこを妨害するというわけ。美しいよね。子どもはその時代の大人や社会を映す鏡だよ。ここ20年来(特に10年強)の果実がたわわに実ってきている。

国内のJN.1のピークはもう少し先だろう。古瀬幸広(TwitterのOffside @yfuruse)さんの「受験前の感染対策」「逃げきりたい人のための処方箋」はこの時期特に参考になるものだと思うので、対策をする意思がある方は是非ご一読を。(私はこの方とはコロナ以外では色々考えが違うところもあるんだけど、コロナ対策に関しては、一部を除いてほぼ一致している。誰かと一緒にいる/ある時、違っていてもいいんだよ。むしろ違いがあるのは当然。その上で、協力できる部分でコラボしていけばいい。自分を全て明け渡す必要はない。そうして互いに尊重しあって対話と調整を重ねていくのが持続可能な共生の道、多様性の維持だと私は考えている。ゼロかイチか、all or nothingか、正しいか間違っているか、ロックダウンかノーガードか、生か死かー死ななければOKとしか考えられないのは短絡。)

コロナには感染しないのがベター。できる対策はして、感染リスクを可能な限り回避するのが賢明。
わざわざ絶望を背負いにいくことはおすすめできない。"NO HELP. NO TREATMENTS. NO CURE."がどれほどきついか、想像できない人は、悪いことは言わない、そのままでいられたほうがいい。
生き地獄って悲惨だよ。わざわざそれを味わいたいのなら、「自分のこと」ならどうぞ。ただし「他人を巻き込むな」。


右手の怪我は、小指よりも薬指のほうが傷が深かった。流石に流血は止まったんだけど、動かすと傷口が開いてしまう(下手するとまた流血しそうな)ので、しばらく庇いながらやっていかなければならない。
普通のバンドエイドではダメそうなのでキズパワーパッドに変えた。ちょうど二年前に買ったものが期限近だったので有効活用できた。

二年前の片手が使えなかった日々のことを色々思い出したり追体験したりしている。
本当に、普段何気なく無造作にしていることができなくなって、それがわりとしんどい。顔を洗うのに両手で水を受けるとか、化粧水を(ボトルを片手に持って反対の掌で)受けるとか、些細なことなんだけど。何かの時にちょっと支えるとか受けるとかもできないんだよ。大丈夫かなって躊躇して、結果色々落としてしまう。キズパワーパッドは防水だから多少の水は平気なはずなんだけど、それでも患部に染みないかとか思って水&水分を避けるから、炊事がうまくいかない。洗い物もギクシャクする。今回は利き手だからなおさら大変。(昔は左利きを無理矢理矯正してたみたいだけど、酷なことだよなと痛感する。)

あと、謎の手足の痺れ?(痺れるまではいかないんだけど違和感)がある。二年前はもっと強くて、破傷風ワクチンの影響かなと思っていたんだけど今回は関係ないからやっぱり失血の影響かな。当時は立ちくらみも酷くて、外で突然座り込むようなことも多かったな。今はほとんど家にいるし対外的にどうしてもしなければいけないことは無いから気持ち的にはだいぶ楽だけど、あまり動くとまずそうな感覚はある。

ギターもしばらく負荷高めのものは無理だろうな。

あ、(昨日トリミングを飛ばしてしまった)1月29日に弾いたSavage Gardenの"A thousand words"、置いておこう。イントロのチャイムみたいな部分?はエコーがかかっているせいかどうしても聞き取りにくいし覚えられなくてちょっと違う気がする。


あとどれくらい歌えるかな。


受験生達が感染させられずに自分の力をうまく出しきれますように。
自分に合った、自分の望む環境に辿りつけますように。
環境って大切だよ。安全で公正な学びの場が、多くの人に開かれますように。

Good luck.


京都市長選、どうなるかな。京都も持続可能な体制になってほしい。

検査キットの見方。線が薄くても陽性だよ。
大人が子どもを犠牲にするな。
新学期のたびに学校で感染爆発が起きる。ノーガード化したせいでね。
持久走もそうだけど、そもそも合唱も高リスク。
きちんとマスクする人は他の感染対策もしているしノーマスクは他の感染対策も放棄している。
対話が成立しない危害を加えてくる相手からは逃げるしかない。
ベルク、いいお店だよ。昔はちょくちょく行ってた。今はそもそも人が多すぎるし新宿にはほとんど行かない。
免疫破壊、認知系への影響、コロナはただの風邪ではない。生き地獄を味わいたい人にはおすすめ。


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