【麻疹】京都市男性の件、3月6日大阪城ホール(BUMP)確定

昨日発表の京都→大阪往復30代男性について、

ライブ主催者側からチケット購入者にメール連絡があったとのこと。
公表された行動歴内のスタバの店舗名と空白時間、帰宅時間から「(これは大阪城ホールライブ参戦者では)」と思っていたんだけど、案の定。

主催者側の公表は非常に良心的だしBUMPに全く非は無い。加えて、30代男性についても、エティハド航空の同乗者ですらなく、当日空港に立ち寄った(?)だけでの感染らしく、それでは当然保健所からのコンタクトからも漏れ(本当はニュースなどでリスクを把握しておいてほしかったとは思うけれども)自分がキャリアであることを把握していなかった可能性が高いので、一概に責め立てるのもどうかと思う。ただ、これは大規模クラスター化する可能性が極めて高い。

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追記 BUMPファンの方へ
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本件と新大阪→品川新幹線移動+銀座飲食後入院した20代女性の件から見えてきたのは、行政が公表する行動歴に「ライブ」や(推定)「観劇」など、極めてリスクが高い「閉鎖空間長時間大人数が参加するイベントは"除外される"」ということだ。
本当に感染を食い止める気があるのだとすれば、こここそ広く周知すべき点であるにもかかわらず、非常に理解に苦しむところなのだが、おそらく「公演が止まる」など極めて大きい経済的影響、賠償が絡んでくることが理由なのではとも推測している。

これは、20代女性の観劇もほぼ確実で、参加したのは高確率で日比谷、加えて新幹線を品川で下車したのは浜松町にあるという劇場を聖地巡礼的に訪れていたのではないかと私は推測している。

いずれにせよ、ライブ好きも観劇好きもわりと層内の行動が重なるところがあるので、それぞれの層の中で、加えて周辺で、今後広く感染連鎖が展開することが予測される。

やはり月末→新年度の麻疹パニックは確実だ。特に大学
京都市30代男性は8日、10日、12日と3回も病院へ行っているところからも初期症状を悉く病院から見逃されているというのも致命的。発疹が出ないと麻疹に気付けない医師が多いということだろう。
皆で楽しく「ただの風邪」を広めましょうというノーガードノーマスク社会は、麻疹ウイルスも快適に増殖できる美しき世界。発疹が出る前の麻疹は、まさに「風邪」と区別できないものだからね。
苦しみたい者絶望したい者はそのまま「赤い靴」で踊り続ければいい。切断されても踊り続ける呪いの靴で。私は踊らない。「今ここ自分だけ」で現実を無視し思考停止させ将来を食い潰す麻薬、ヒロポンもいらない。見なくても認めなくても忘れた気になっていても、現実は、何も、変わらない。

ちなみに前にも書いたけど現在国内に麻疹単独ワクチンはほぼ流通しておらず、MRワクチンも不足している
大人で急いでワクチンを打ちたい場合は、トラベルクリニックでMMRワクチンを打つという手もある。

取り急ぎ。


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追記

20代女性の観劇について公演名&会場も確定した。公演初日に遠征か(チケット代的にもやっぱり財力のあるキラキラアクティブ系だよな。そしてやっぱりこういう層がノーガードでアクティブ拡散をする5類全力支持勢力なんだよな、、はあ、、)。
きっと熱心なファンは全国から同じように集まってきている。つまり、全国にお持ち帰りされているということ。
今日でちょうど一週間なので、そろそろ初期の風邪症状を発するキャリアが出てくる時期だ。ここで「ただの風邪」ムーブを決められてノーガード移動、次の観劇などを特にノーマスクでされたらね、、夢のエンドレスループ状態になる。

麻疹は一般的に発疹前に風邪症状+発熱が数日出て、熱が一度下がった後に次の波(発疹その他)が現れるという二部構成の進行になっていることを忘れてはならない。

「ただの風邪」に思えたとしても舐めるな。人に移すな。外に出るな。マスクをしろ。
この、ごくごく初歩的かつ当然の感染対策をしていた時期は、コロナだけでなく、インフルもアデノも溶連菌も、麻疹だって抑えられていたんだよ。

その後何事もなく当該公演は続いているけど、出演者の方々は大丈夫なのかしらね。情報公開時だと緊急処置的な事後のワクチン接種にも間に合わなかったろうし。

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(さらに追加)ようやく主催者側が公式に発表したので

心配すべきは3月8日以降これまでに観劇した方々よりもまずは出演者。7日に感染していたとしても今日くらいまでは潜伏期間でぎりぎり感染能力が出ない状態だから。
でもこの先は出演者から観客への感染拡大可能性を考えなければならない。発症前日から感染力を持つウイルスだから、出演当日に元気で熱が出ていなくてもその後に、、ということがいくらでもあり得る。出演者の抗体チェックはしているんだろうか。
もし体調不良、出演キャンセルが出た時には(察し)の状態で、ほぼ収拾がつかなくなるだろう。

公表前の隠蔽メールからすると、残念ながら事前の対策はなされないように思う。

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