Double / Double & SONS

表参道、外苑前に居を構え30年余り、もはや老舗と言われるまでになっていますが、スタッフ…

Double / Double & SONS

表参道、外苑前に居を構え30年余り、もはや老舗と言われるまでになっていますが、スタッフ達はいたって真面目に誠実に美容と向き合う日々を送っています。そんな私達が少しだけ美容と離れて( でもその実繋がっているのですが、、)オタクっぷりを発揮しているページです。是非お立ち寄りください!

マガジン

  • いつもの日常を特別なものに、そんな提案を少しだけ「晴れのち」

    表参道、外苑前にある美容室、Double / Double & sons のスタッフの日常をちょっと覗き見できるページ。

  • 「髪と音楽は繋がっている」音楽レコメンドブログ

    表参道、外苑前にある美容室、Double / Double & sons の音楽好きスタッフによるブログ

記事一覧

花の偏愛日記 萩尾望都編

みなさん漫画は読みますか? 私は読みます。むしろ大好きです。 あんな小さな立体の中に、登場人物の人生、世界そのものがギューっとつまっているんです! 自分の人生とは…

CINEMA HOLIC~映画をみるなら~

私の休日は、実りある時間を過ごして今日一日いい日だったなとか、 心が満たされているなとか、そんな風に感じられる時間にしたいと思っています。 さて、今回のテーマは…

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英国のテーラー文化を色濃く残す『Lewis Leathers』

数々のミュージシャン、バイカー、著名人に愛され、 時代を超え心を掴む英国の老舗レザーブランドといえば 「ルイスレザーズ」 その創業は1892年にロンドンにある紳士服に…

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バンド T-shirt に恋して

あるある、我が家の偏愛コレクション つい集めてしまう いつの間にか集まってしまった 誰にでも一度はきっとある収集活動。 クスッと笑ってしまうもの、意味のないような…

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The Jackson 5 「I Want You Back」

70年代初頭からその存在が定義され始め、日本でも人気のあった「ボーイ・バンド」。 今では、その名もすっかり聞かなくなってしまいましたが、「ボーイ・バンド」とは、…

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THE BEATLES「LET IT BE」

いちばん最初は、NHKのテレビ番組「みんなの歌」でした。 なんて説明していいのかわからないけど、とにかく耳から離れないメロディ。歌詞もコミカルで楽しくなる感じ。(…

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PLETHORA MAGAZINE

数年前、とある山奥のデザイン工房兼ギャラリーショップで特大のテーブルに並べられたこの大きな雑誌をみつけました。 日々更新されるSNSには楽しい投稿や奇抜な動画、様…

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Daniel Johnston「True Love Will Find You In The End」

ダニエル・ジョンストン。 あまり聞き慣れない名前かもしれませんが、彼が描いたこのイラストなら見たことがある方も多いかもしれません。 過去にカート・コバーンがこの…

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奥州南部鉄器

はじめまして! Doubleの細川です。 今回からお店のblogに参加させて頂くことになりました!よろしくお願いします☺︎ 夜遅くに帰宅し、野菜も少なめでジャンクフードで食…

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THEE MICHELLE GUN ELEPHANT「世界の終わり」

当時の僕は中学3年生。 課外授業のクラシックギタークラブでグレイとかスピッツとかみんなが知っている様なソロ部分だけ練習して、喜んでいました。 ある日の深夜。 暇…

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THE BLUE HEARTS「人にやさしく」

言わずと知れた伝説のJAPANESE ROCK BAND 「ブルーハーツ」 20代、30代、40代、50代・・・ 知っているだけの人、聞いたことがある人、大好きな人・・・ もちろん…

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Lou Reed / “Perfect Day”

2023年末に公開され話題作の映画 Perfect Daysのサントラでもあり劇のタイトルにもなった Perfect Dayは元ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのギターボーカル ルー・リー…

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POMPON CAKES BLVD.ポンポンケークス ブルーバード

初めまして! これから晴れのちに参加します 望月です  自分が気になっていることや、好きなもの、ゆる〜〜く紹介させてもらおうと思っています 軽めにお付き合いください…

4

TALKING HEADS「Psycho Killer」

1970年代、イギリスから世界中に広まったパンクムーヴメント。 ニューヨークでは1973年に、ライブハウスCBGB(Country,Blue Grass,and Blues)が誕生し、のちにビッッグネー…

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読書の時間

束の間の晴れ渡る日に窓際でゆっくりコーヒーでも飲みながら読書の時間を楽しみたい。 こんにちは。松山です。 さて、以前にも"読書の時間で本を紹介させていただいたので…

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私の好きな物

家の中に、その姿かたちを見るだけで心がウキウキ、わくわく、気分の上がる物ってありますよね。以前、この晴れのちで「Greenと共に」で紹介させてもらいましたが、植物の…

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花の偏愛日記 萩尾望都編

花の偏愛日記 萩尾望都編

みなさん漫画は読みますか?
私は読みます。むしろ大好きです。

あんな小さな立体の中に、登場人物の人生、世界そのものがギューっとつまっているんです!
自分の人生とは別の人生を体験できる。
熱血過ぎるかもしれませんが、漫画を読むということは、そのくらいの異次元のことだと思います。

そんな漫画狂の私が今回ご紹介させて頂くのは「萩尾望都」先生。
知る人ぞ知る「少女漫画の神様」です。

『半神』

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CINEMA HOLIC~映画をみるなら~

CINEMA HOLIC~映画をみるなら~

私の休日は、実りある時間を過ごして今日一日いい日だったなとか、
心が満たされているなとか、そんな風に感じられる時間にしたいと思っています。

さて、今回のテーマは「映画」
フランス映画なんていかがでしょうか…。

私は小さいころからフランスが好きで、フランスの雰囲気に浸れる映画を観たり、
実際にパリまで行って街並みや歴史的な建物を見たり・・・
だから今回は、フランス映画を紹介します!

フランス映

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英国のテーラー文化を色濃く残す『Lewis Leathers』

英国のテーラー文化を色濃く残す『Lewis Leathers』

数々のミュージシャン、バイカー、著名人に愛され、
時代を超え心を掴む英国の老舗レザーブランドといえば
「ルイスレザーズ」

その創業は1892年にロンドンにある紳士服に仕立て店から始まり、1926年からレザージャケットを作り始めた、イギリス最古のライダースブランドの一つです。

イギリス空軍御用達というクオリティの高さはモーターサイクル乗りにも瞬く間に広がり、やがてイギリスを代表するロックスターな

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バンド T-shirt に恋して

バンド T-shirt に恋して

あるある、我が家の偏愛コレクション

つい集めてしまう
いつの間にか集まってしまった
誰にでも一度はきっとある収集活動。

クスッと笑ってしまうもの、意味のないようなモチーフなど
他の人には全くわからない価値でも自分にとってはどれもこれも愛おしい愛着のある宝物
それが秘密のコレクションなのである。

普段から何気なく着ている日常着といえばT-shirt
寝ている時もお出かけの日も気軽に着れてお手入

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The Jackson 5 「I Want You Back」

The Jackson 5 「I Want You Back」

70年代初頭からその存在が定義され始め、日本でも人気のあった「ボーイ・バンド」。

今では、その名もすっかり聞かなくなってしまいましたが、「ボーイ・バンド」とは、イギリスやアメリカの10代から20代の若い男性歌手でできたグループのことをそう呼んでいました。
音楽性や、その嗜好は異なりますが、日本でいうとジャニーズのような形が、近いように思います。

その当時の私達世代といえば、沖縄出身のフィンガー

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THE BEATLES「LET IT BE」

THE BEATLES「LET IT BE」

いちばん最初は、NHKのテレビ番組「みんなの歌」でした。

なんて説明していいのかわからないけど、とにかく耳から離れないメロディ。歌詞もコミカルで楽しくなる感じ。(勿論和訳してあるので、オリジナルとはほど遠い内容だったと思う)
作詞、作曲のクレジットを見てみると、カタカナで書かれた聞いたこともない名前。ほどなくして、小学校の音楽の教科書でもこの名前を目にすることに。

『 レノン&マッカートニー

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PLETHORA MAGAZINE

PLETHORA MAGAZINE

数年前、とある山奥のデザイン工房兼ギャラリーショップで特大のテーブルに並べられたこの大きな雑誌をみつけました。

日々更新されるSNSには楽しい投稿や奇抜な動画、様々なニュースや報道にあふれています。そんな時代だからこそあえて今回紹介するのは触れて感じることのできる雑誌

[PLETHORA MAGAZINE ]
伝統的な印刷技術に対する深い愛情から生まれた出版物で、最も芸術作品に近い雑誌と称

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Daniel Johnston「True Love Will Find You In The End」

Daniel Johnston「True Love Will Find You In The End」

ダニエル・ジョンストン。
あまり聞き慣れない名前かもしれませんが、彼が描いたこのイラストなら見たことがある方も多いかもしれません。

過去にカート・コバーンがこのイラストが描かれたTシャツを着回し話題になったり、最近では日本を代表するブランド、SacaiのコレクションやSupremeのTシャツにも彼のイラストが使用されたりと、何かと注目を集める存在です。

「テキサスのブライアン・ウィルソン」「売

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奥州南部鉄器

奥州南部鉄器

はじめまして!
Doubleの細川です。
今回からお店のblogに参加させて頂くことになりました!よろしくお願いします☺︎

夜遅くに帰宅し、野菜も少なめでジャンクフードで食欲を満たす……
こんな毎日いい訳ないと、今年の目標を生活を正していくに決定しました!(もう2ヶ月程経ってしまいましたが、、)

前々からあこがれていた"丁寧な暮らし"で、
健康な身体作りを目指します!

その第一弾としてまず目

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THEE MICHELLE GUN ELEPHANT「世界の終わり」

THEE MICHELLE GUN ELEPHANT「世界の終わり」

当時の僕は中学3年生。

課外授業のクラシックギタークラブでグレイとかスピッツとかみんなが知っている様なソロ部分だけ練習して、喜んでいました。

ある日の深夜。
暇を持て余していた僕が、ぼーっと深夜番組を見ているとそこに流れたてきたのが、全身真っ黒のスーツにサングラスをしたキレキレのバンドのロックンロールでした。
田舎の中学生に、その衝撃といったら凄まじいもので、垂らしていた鼻水が一瞬で乾きました

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THE BLUE HEARTS「人にやさしく」

THE BLUE HEARTS「人にやさしく」

言わずと知れた伝説のJAPANESE ROCK BAND 「ブルーハーツ」

20代、30代、40代、50代・・・
知っているだけの人、聞いたことがある人、大好きな人・・・
もちろん僕もブルーハーツが「大好きな人」のひとりです。

「俺の方がもっと好き」「俺に語らせろ」そういう方もたくさんいると思うのですが、今日だけは僕にも少しだけ語らせてください。

初めて聞いたのはたしか昭和62年、僕が小学校

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Lou Reed / “Perfect Day”

Lou Reed / “Perfect Day”

2023年末に公開され話題作の映画
Perfect Daysのサントラでもあり劇のタイトルにもなった
Perfect Dayは元ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのギターボーカル
ルー・リードのソロアルバム「トランスフォーマー」に収録されている一曲

誰かに話しかけるみたいな歌い出し
詩的な歌詞にメロディ
音楽やカルチャーに大きな影響を与えたルー・リード

自分にとってのパーフェクトディって一体ど

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POMPON CAKES BLVD.ポンポンケークス ブルーバード

POMPON CAKES BLVD.ポンポンケークス ブルーバード

初めまして!
これから晴れのちに参加します 望月です 
自分が気になっていることや、好きなもの、ゆる〜〜く紹介させてもらおうと思っています
軽めにお付き合いください

突然ですが、私は食べる事が大好き
中でもスイーツは大好物
気になるお店を見つけては
足を運ぶことが休日の楽しみのひとつです

そこで今回は神奈川県鎌倉の梶原にある
POMPONCAKES BLVD.
(ポンポンケークスブルーバード)

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TALKING HEADS「Psycho Killer」

TALKING HEADS「Psycho Killer」

1970年代、イギリスから世界中に広まったパンクムーヴメント。

ニューヨークでは1973年に、ライブハウスCBGB(Country,Blue Grass,and Blues)が誕生し、のちにビッッグネームとなるラモーンズ、テレヴィジョン、ブロンディ、パティ・スミスらが毎回入れ替わり立ち代わりで演奏していました。

このライブハウスから、とあるバンドが誕生します。

その名はトーキングヘッズ。

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読書の時間

読書の時間

束の間の晴れ渡る日に窓際でゆっくりコーヒーでも飲みながら読書の時間を楽しみたい。
こんにちは。松山です。

さて、以前にも"読書の時間で本を紹介させていただいたのですが、今回も原田マハさんの作品からこの一冊をご紹介いたします。

"たゆたえども沈まず"

原田マハさんの作品を何冊か読ませていただいて、絵画の世界を少しだけ知りました。
モネ、ゴッホ、ピカソ、ドガ、ルノワール
すべて子供の頃に美術の時

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私の好きな物

私の好きな物

家の中に、その姿かたちを見るだけで心がウキウキ、わくわく、気分の上がる物ってありますよね。以前、この晴れのちで「Greenと共に」で紹介させてもらいましたが、植物の他に密かに「共に」と思うアイテムがあります。

"うつわ"です。

今回は凌ぎを削ってこの一点。

"はしもとさちえ"という作家さんのこちらの器

何と素敵な黄色なんでしょう!!!
何と優しい黄色なんでしょう!!!
ぐいっと深い皿底は魅

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