Double / Double & SONS

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表参道、外苑前に居を構え30年余り、もはや老舗と言われるまでになっていますが、スタッフ達はいたって真面目に誠実に美容と向き合う日々を送っています。そんな私達が少しだけ美容と離れて( でもその実繋がっているのですが、、)オタクっぷりを発揮しているページです。是非お立ち寄りください!

マガジン

  • いつもの日常を特別なものに、そんな提案を少しだけ「晴れのち」

    表参道、外苑前にある美容室、Double / Double & sons のスタッフの日常をちょっと覗き見できるページ。

  • 「髪と音楽は繋がっている」音楽レコメンドブログ

    表参道、外苑前にある美容室、Double / Double & sons の音楽好きスタッフによるブログ

最近の記事

CINEMA HOLIC~映画をみるなら~

私の休日は、実りある時間を過ごして今日一日いい日だったなとか、 心が満たされているなとか、そんな風に感じられる時間にしたいと思っています。 さて、今回のテーマは「映画」 フランス映画なんていかがでしょうか…。 私は小さいころからフランスが好きで、フランスの雰囲気に浸れる映画を観たり、 実際にパリまで行って街並みや歴史的な建物を見たり・・・ だから今回は、フランス映画を紹介します! フランス映画ってストーリー自体大きな起承転結が見られないことが多いし、 ラストは終わったの

    • 英国のテーラー文化を色濃く残す『Lewis Leathers』

      数々のミュージシャン、バイカー、著名人に愛され、 時代を超え心を掴む英国の老舗レザーブランドといえば 「ルイスレザーズ」 その創業は1892年にロンドンにある紳士服に仕立て店から始まり、1926年からレザージャケットを作り始めた、イギリス最古のライダースブランドの一つです。 イギリス空軍御用達というクオリティの高さはモーターサイクル乗りにも瞬く間に広がり、やがてイギリスを代表するロックスターなどが愛用したことで世界中のファッショニスタの間でもブレイクしたという。 数年前

      • バンド T-shirt に恋して

        あるある、我が家の偏愛コレクション つい集めてしまう いつの間にか集まってしまった 誰にでも一度はきっとある収集活動。 クスッと笑ってしまうもの、意味のないようなモチーフなど 他の人には全くわからない価値でも自分にとってはどれもこれも愛おしい愛着のある宝物 それが秘密のコレクションなのである。 普段から何気なく着ている日常着といえばT-shirt 寝ている時もお出かけの日も気軽に着れてお手入れも簡単 ロングスパンで活躍する服 だからこそ気持ちの微妙な変化に合わせて、毎日

        • The Jackson 5 「I Want You Back」

          70年代初頭からその存在が定義され始め、日本でも人気のあった「ボーイ・バンド」。 今では、その名もすっかり聞かなくなってしまいましたが、「ボーイ・バンド」とは、イギリスやアメリカの10代から20代の若い男性歌手でできたグループのことをそう呼んでいました。 音楽性や、その嗜好は異なりますが、日本でいうとジャニーズのような形が、近いように思います。 その当時の私達世代といえば、沖縄出身のフィンガー5に夢中。(5名のうち1名は女子でしたが) ちょっとお姉さんになると全身チェック

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        記事

          THE BEATLES「LET IT BE」

          いちばん最初は、NHKのテレビ番組「みんなの歌」でした。 なんて説明していいのかわからないけど、とにかく耳から離れないメロディ。歌詞もコミカルで楽しくなる感じ。(勿論和訳してあるので、オリジナルとはほど遠い内容だったと思う) 作詞、作曲のクレジットを見てみると、カタカナで書かれた聞いたこともない名前。ほどなくして、小学校の音楽の教科書でもこの名前を目にすることに。 『 レノン&マッカートニー 』 家に帰って父に尋ねました。 「 この人って日本人じゃないの?外国人? 」

          THE BEATLES「LET IT BE」

          PLETHORA MAGAZINE

          数年前、とある山奥のデザイン工房兼ギャラリーショップで特大のテーブルに並べられたこの大きな雑誌をみつけました。 日々更新されるSNSには楽しい投稿や奇抜な動画、様々なニュースや報道にあふれています。そんな時代だからこそあえて今回紹介するのは触れて感じることのできる雑誌 [PLETHORA MAGAZINE ] 伝統的な印刷技術に対する深い愛情から生まれた出版物で、最も芸術作品に近い雑誌と称されるデンマーク発のアートマガジンです。 様々なテーマを世界各国の作家や歴史的

          Daniel Johnston「True Love Will Find You In The End」

          ダニエル・ジョンストン。 あまり聞き慣れない名前かもしれませんが、彼が描いたこのイラストなら見たことがある方も多いかもしれません。 過去にカート・コバーンがこのイラストが描かれたTシャツを着回し話題になったり、最近では日本を代表するブランド、SacaiのコレクションやSupremeのTシャツにも彼のイラストが使用されたりと、何かと注目を集める存在です。 「テキサスのブライアン・ウィルソン」「売れてないジョン・レノン」とも呼ばれる彼は、天才的な才能の持ち主であり、双極性障害

          Daniel Johnston「True Love Will Find You In The End」

          奥州南部鉄器

          はじめまして! Doubleの細川です。 今回からお店のblogに参加させて頂くことになりました!よろしくお願いします☺︎ 夜遅くに帰宅し、野菜も少なめでジャンクフードで食欲を満たす…… こんな毎日いい訳ないと、今年の目標を生活を正していくに決定しました!(もう2ヶ月程経ってしまいましたが、、) 前々からあこがれていた"丁寧な暮らし"で、 健康な身体作りを目指します! その第一弾としてまず目をつけたのは "鉄瓶" 奥州南部鉄器の鉄瓶を購入しました。 南部鉄器は、水

          THEE MICHELLE GUN ELEPHANT「世界の終わり」

          当時の僕は中学3年生。 課外授業のクラシックギタークラブでグレイとかスピッツとかみんなが知っている様なソロ部分だけ練習して、喜んでいました。 ある日の深夜。 暇を持て余していた僕が、ぼーっと深夜番組を見ているとそこに流れたてきたのが、全身真っ黒のスーツにサングラスをしたキレキレのバンドのロックンロールでした。 田舎の中学生に、その衝撃といったら凄まじいもので、垂らしていた鼻水が一瞬で乾きました。 翌日学校へ行くと違う目的で夜更かしをしていた友人が「これ、聴けって!!」と

          THEE MICHELLE GUN ELEPHANT「世界の終わり」

          THE BLUE HEARTS「人にやさしく」

          言わずと知れた伝説のJAPANESE ROCK BAND 「ブルーハーツ」 20代、30代、40代、50代・・・ 知っているだけの人、聞いたことがある人、大好きな人・・・ もちろん僕もブルーハーツが「大好きな人」のひとりです。 「俺の方がもっと好き」「俺に語らせろ」そういう方もたくさんいると思うのですが、今日だけは僕にも少しだけ語らせてください。 初めて聞いたのはたしか昭和62年、僕が小学校6年の時でした。 きっかけは、鹿児島のローカル放送局から流れるブルーハーツの全

          THE BLUE HEARTS「人にやさしく」

          Lou Reed / “Perfect Day”

          2023年末に公開され話題作の映画 Perfect Daysのサントラでもあり劇のタイトルにもなった Perfect Dayは元ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのギターボーカル ルー・リードのソロアルバム「トランスフォーマー」に収録されている一曲 誰かに話しかけるみたいな歌い出し 詩的な歌詞にメロディ 音楽やカルチャーに大きな影響を与えたルー・リード 自分にとってのパーフェクトディって一体どんな日なんだろう 気持ち良く目覚めた朝 美味しい朝ごはんをのんびり食べたり、お

          Lou Reed / “Perfect Day”

          POMPON CAKES BLVD.ポンポンケークス ブルーバード

          初めまして! これから晴れのちに参加します 望月です  自分が気になっていることや、好きなもの、ゆる〜〜く紹介させてもらおうと思っています 軽めにお付き合いください 突然ですが、私は食べる事が大好き 中でもスイーツは大好物 気になるお店を見つけては 足を運ぶことが休日の楽しみのひとつです そこで今回は神奈川県鎌倉の梶原にある POMPONCAKES BLVD. (ポンポンケークスブルーバード)をご紹介 都内から電車で1時間弱 車窓を眺めながらのこの距離感、程よいリフレッ

          POMPON CAKES BLVD.ポンポンケークス ブルーバード

          TALKING HEADS「Psycho Killer」

          1970年代、イギリスから世界中に広まったパンクムーヴメント。 ニューヨークでは1973年に、ライブハウスCBGB(Country,Blue Grass,and Blues)が誕生し、のちにビッッグネームとなるラモーンズ、テレヴィジョン、ブロンディ、パティ・スミスらが毎回入れ替わり立ち代わりで演奏していました。 このライブハウスから、とあるバンドが誕生します。 その名はトーキングヘッズ。 ニューヨークパンクの急先鋒とも呼べるこのバンドは当初はデヴィット・バーン、クリス

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          読書の時間

          束の間の晴れ渡る日に窓際でゆっくりコーヒーでも飲みながら読書の時間を楽しみたい。 こんにちは。松山です。 さて、以前にも"読書の時間で本を紹介させていただいたのですが、今回も原田マハさんの作品からこの一冊をご紹介いたします。 "たゆたえども沈まず" 原田マハさんの作品を何冊か読ませていただいて、絵画の世界を少しだけ知りました。 モネ、ゴッホ、ピカソ、ドガ、ルノワール すべて子供の頃に美術の時間に聞いた画家達ですよね。当時のわたしは特に興味もなく、さらりと聞き、さらりと観

          私の好きな物

          家の中に、その姿かたちを見るだけで心がウキウキ、わくわく、気分の上がる物ってありますよね。以前、この晴れのちで「Greenと共に」で紹介させてもらいましたが、植物の他に密かに「共に」と思うアイテムがあります。 "うつわ"です。 今回は凌ぎを削ってこの一点。 "はしもとさちえ"という作家さんのこちらの器 何と素敵な黄色なんでしょう!!! 何と優しい黄色なんでしょう!!! ぐいっと深い皿底は魅惑の形。 はっきり言って、目に入って2秒で買います。と、お店の方に伝えてしまいま

          N.Yからピアノマンがやってきた

          16年ぶりだというのに東京ドームで1公演のみ、そんなプラチナチケットを携え私、行っちゃいましたビリー・ジョエル日本公演。 10代後半から、意識せずとも日常に溶け込んでいた彼の音楽。 齢74歳なんだよなという不安は一瞬にしてかき消され、レコードプレーヤーやラジカセから流れていたあの安心、安定の歌声そのままで会場が満たされていきました。 ライブではなかなか演奏しないと言われていた楽曲も惜しみなく披露( HonestyやAn Innocent Manがそれ ) それに加

          N.Yからピアノマンがやってきた