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#詩

自由律俳句 #208

自由律俳句 #208

【ブルーでもホワイトでもグレーでもない空】

特別な日の空は、
特別な色をしているように見えた。

いつもと変わらないのかもしれないけれど、
そういう風に見えたんだ。

名前の知らない、
名付けようのない色を、
ただ、ずっと眺めているだけだった。

今日も良い日だよ。
だから、明日もきっと良い日だよ。
#自由律俳句 #俳句 #散文 #詩 #随筆 #エッセイ #ブルー #ホワイト #グレー #空

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KoKoRo 583

KoKoRo 583

キ ミ に し か
は じ め ら れ な い
キ ミ が い る よ う に

ボ ク た ち は
ボ ク を キ ミ を
今 日 も 生 き て い る

#380『思いよ』

#380『思いよ』

ありがとう
いつも支えてくれて

ごめんなさい
素直になれなくて

言葉にしようとすると
どうしてか涙が溢れだしてくる

宿世(すくせ)

宿世(すくせ)

ゆふぐれに

おもふこころは

我が宿世

切るも切れぬも

はなるみるやど

※参考文献:梁塵秘抄 西郷信綱 講談社学術文庫

感受性とは

感受性とは

好き嫌いは感受性では無く

判断も感受性では無い

好き嫌いの言葉も感受性では無い

受動的感知と能動的感知

自我の能動的二極選別

我執の能動的嗜好性

好き嫌いで判断し

行ない動くは感受性では無い

我執欲望迷妄に過ぎぬ

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国語

国語

他者を生きない

他に責を負わせない

どんなことであろうとも

自らを生きる

自ら責を負う

どんなことであろうとも

自らの直感

自らの直観

自らを信じて生きる

自らに由り

識の繋がりに拠り

よすがとえにしを大切に生きる

#376『僕は僕だって』

#376『僕は僕だって』

自分は花だと思っていた
華々しく咲き誇り
枯れてしまう存在だと

自分が枝でもあり
幹でもあり
根っこでもあることを忘れていた

どんな花を咲かせるか
そればかり考えていた

KoKoRo 582

KoKoRo 582

見 つ け た 偶 然 は
ボ ク の コ コ ロ の
ま ん な か で
必 然 と 出 逢っ た

✿.•¨•.¸¸.•¨•.¸¸❀✿❀.•¨•.¸¸.•¨•.✿

今日3月9日は
【ありがとうの日】

当たり前はないからこそ
ここにあるすべてに感謝したい

いつもありがとうございます ^^

KoKoRo 581

KoKoRo 581

現 に 向 か い
解 き 放 つ 夢
ボ ク の 誇 り

「向き合う」ー詩ー

「向き合う」ー詩ー

要領よくとか
それなりにとか
そこは適当にとか

なれないなれないできないんだ

ちょろちょろ軒下に流れる
雪解け水のような自分でも
向き合って生きていたい

✴︎✴︎✴︎

どストレートな詩です。
cofumiは不器用選手権では3位以内には入れます!?🤣

Twitter投稿作品 #詩 #poetry #lyric

月

月を見ている
月が見ている
僕たちが
僕たちを

遠くて
手を伸ばしても
届かなくて

それでも
月の光は
優しい

今日も
月は綺麗で
僕たちを
月は見ている

Photo by junako

自由律俳句 #200

自由律俳句 #200

【沁みて痛くて傷に気付く】

手や体を洗っている時に、
水や泡が沁みて、
初めてそこに「傷」があることに気付く。

いつの時のだろうと思い返す。

あの時のだろうかと思うものもあれば、
全く見当が付かないものもある。

沁みて痛まなければ、
この「傷」に気付くことはなかっただろう。

気付きにくい傷がある。

目を閉じると、
冷たい涙が溜まっている器を見つけた。
ここに「心」を沈めてみた。

ここ

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菜の花 《詩》

菜の花 《詩》

「菜の花」

枯れ葉舞い落ち 野に吹く風踊る

菜の花咲く季節 
心は留まり 花芽を見つめ

柔らかな光 

確かに君は其処に居た
僕は今でも此処居る

振り返ってよ 

笑顔に揺れるあの頃の顔で笑ってよ

Photo : Seiji Arita

KoKoRo 580

KoKoRo 580

い つ だ っ て
彷 徨 っ て た の は
記 憶 の 中 で も
未 来 で も な く て

今 を 越 え て ゆ こ う