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皆さん、こんにちは!DAY TO LIFE 人事部です。

8月3日(土)~ 8月30日(金)にかけて、インターンシップ2024を開催いたしました!!!

今年のインターンシップのコンセプトは、

「クリエイティブな職業を目指そう!
 スイーツ業界の最前線で活躍するクリエイターから
学ぶ10日間の超実践的職業体験プログラム
 この夏、あなたに<小さな革命>を!」

DAY TO LIFEの社員総勢50名が力を合わせた、熱い夏の幕開けです!


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今年のインターンシップでは、”Internshipスタンプラリー”を実施しました!各日のプログラムを修了した学生は、講師にスタンプを押してもらい、頑張った形が目に見えるようにしました。

インターンシップのしおり
Internshipスタンプラリー

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事前学習


Zoomを使用した、オンラインの事前学習を行いました。

まずは、インターンシッププログラムの根本である「キャリアデザインスキル」からです。
キャリアデザインスキルは、「事前学習、1日目、5日目、10日目、事後学習」の全5回に分けて取り組みます。さらに、フォローアッププログラムとして個別面談を行うことによって、仕事理解を深めながらキャリアデザインWORKに取り組み、自己理解をブラッシュアップする内容です。

今回は、ブレイクアウトルームに分かれて3つのテーマについて議論しました。

①キャリアの足枷になる轍とは?
②退職を考える第一波、二波、三波で何が起きているのか?
③期待していたものが起きなかった転機とは?

それぞれインターンシップ生の皆さんに発表していただきました。

このインターンシップを通して、皆さんの「やりたいことがみつかる!」を実現します!

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1日目 <1>自己紹介


学生の皆さんに自己紹介をしていただきました!これから10日間を一緒に過ごす皆さん。このインターンシップにかけた思いと意気込みを、熱く語っていただきました。

<2>キャリアデザインスキルの習得①


事前学習で触れたキャリアデザインスキルについて、復習をしながら更に詳しく学んでいった後、「キャリアデザインツリー」というワークに取り組みました。

「キャリアデザインツリー」とは、自身のありたい姿を表現するための3つの素材である、太陽(目標)、根(今の自分)、木(ありたい姿)を元にツリーを描くワークです。
完成したキャリアデザインツリーはグループに分かれて共有しあい、気付いたことをフィードバックする時間をとりました。



<3>店舗運営の基本を学ぶ



2日目、3日目以降の店舗体験に向けて、ビアードパパのコンセプト、スローガン、こだわりなど、楽しいエピソードやクイズなどを交えながら身につけていきました。

また、実際に今販売されている商品を試食しておすすめトークを考えたり、立地やお客様層等、シチュエーションに合わせた対応方法を考えたりなど、お客様が購入したくなるようなおすすめの仕方をグループごとに考えたりもしました!

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2日目 3日目 店舗経営を学ぶ

~ビアードパパ門外不出の接遇術を伝授!~


制服を着て店舗に入り、実際の業務を学んでいきます。カスタードクリームを炊いてクリームを作ったり、店頭に立って接客のロールプレイングを行ったりなど、皆さん一生懸命に頑張っていました。



先輩社員への質問も活発に飛び交い、店舗で働くということについて理解を深めた様子の皆さんでした。

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4日目 ビアードパパの新商品を一流のパティシエと開発!新商品の企画開発実務


まずは商品企画の仕事内容について、座学形式で学んでいきます。


その後、チームに分かれてビアードパパの新商品を企画し、製造スタジオに移動してパティシエの皆さんと協議しながら企画書を形にしていきます。



完成した商品は実際に試食し、互いに批評し合います。
限られた条件の中でヒット商品を生み出す難しさをよく理解した様子の皆さんでした。

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5日目 <1>ヒット商品を生み出す極意!実践的マーケティング



「ヒット商品を生み出す極意」をテーマに、DAY TO LIFEのマーケティング、マーケットインという考え方など、マーケティングの基本についての講義を受けた後、事前課題に基づくグループワークに入ります。

各チームにファシリテーターが付き、議論を進めて行きます。各チームの発表後には社員からフィードバックさせていただきました。営業企画という仕事の難しさに触れた様子の皆さんでした。




<2>キャリアデザインスキルの習得②


二度目のキャリアデザインパートです。
今回は自身の「キャリア・アンカー」を探るワークを行いました。

「興味・関心」「得意・才能」「価値観」。これらを組み合わせ、自身の本当にやりたいことを見つけることを目的に、グループワークで一人ずつ発表をし、チームメンバーからフィードバックをもらいました。
このカリキュラムは、DAY TO LIFEの新卒が受けている新入社員研修とも同じ内容です。

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6日目 海外グローバル人材の育成!海外ビジネス展開の極意



ここからは学生の皆さんと、当社選抜社員メンバー合同でプログラムが進行していきます。
午前中は、関西外国語大学教授・キャリアセンター事務部長 大家先生に講義をしていただきました。


「世界で戦えるグローバル人材」をテーマに、現在のグローバル化している世界、そこで求められる人材、今後求められるスキルや働き方について、解説していただきました。社会人基礎力やキャリアについてのお話など、学生にとっても馴染みの深い内容が多かったのではないでしょうか。


午後は、海外事業部よりDAY TO LIFEの海外戦略についてお話しさせていただきました。

海外で人気のフレーバー、各国ごとのパイシュークリームの販売価格など、日本と違う部分や、実際に働いている部分などの動画を観ていただきました。そして、グループに分かれて、ビアードパパ未出店の国でシュークリーム事業を新たに展開するなら、どの国を開拓する?というテーマでディスカッションを行いました。


立地やパイシュークリームの販売価格、オリジナルフレーバーは何にするかなど、活発に意見が飛び交っていました。

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7日目 <1>海外ビジネス展開の極意



午前中は引き続き海外事業部による講義です。
再び前日のグループに分かれて、グループごとに前に出て発表していただきました。


また、シンガポール、台湾とZoomを繋ぎ、現地社員とのコミュニケーションをとりました。海外での働き方について、たくさんの質問が飛び交いました。

<2>食品業界のIT・DX戦略


そもそも情報システム部とは?という問いかけから始まり、DAY TO LIFEの情報システム部の業務内容について講義させていただきました。
そして本題、DXとは?をテーマに、事前課題の内容も踏まえながら、他の飲食業界でのDXを事例に、楽しく解説していきました。


ChatGPTを使用したグループワークも行い、改めてChatGPTに触れて、その難しさを感じた様子の皆さんでした。休憩をはさみ、業界研究の部分では、DAY TO LIFEを取り巻く小売り・飲食業界の動向と課題について講義を行いました。

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8日目 <1>店舗開発、空間デザイン/ FCビジネス


フランチャイズビジネスとは?というところから始まり、直営店との違い、DAY TO LIFEの加盟開発など、様々な視点からお話ししていただきました。グループワークでは、投資をするならどのFCに加盟しようと思うか?をテーマにメリットデメリットを比較しながら議論していきました。


続いて、店舗開発部による講義です。
出店が決まるまでの流れ、売れる物件の見分け方等についてお話ししていただきました。
実際にとあるショッピングセンターのフロアマップを見ながら、ビアードパパが一番売れると思う立地はどこか?という問いには、学生、社員メンバーともに様々な意見がでました。


そして、後半は店舗設計の部分について詳しく講義を行いました。第一印象で「いいな」と思うお店はどんなお店?というテーマで学生の皆さんにいくつか意見を出していただき、ファサード(正面外観)が与える印象について、様々なスイーツブランドのファサードを事例に解説していきました。

<2>新業態企画開発の仕事理解と実践


ブランディングについて、他社事例の紹介を交えながら、ブランディングによって与える様々な価値についても解説を行いました。



そして、DAY TO LIFEの業態である「きなこととろり」のブランドを事例に、業態が出来上がっていくまでの流れをお話ししました。


当パート後半では最終日の新業態企画開発プレゼンテーション大会に向けての説明を交えながら、実際にグループ内で作業を進めて行きます。


テイクアウトスイーツであること、マーケットインの手法であることなど、業態開発における条件や、プレゼンテーションの評価基準(ブランディングコンセプト、ビジネスモデル等)、一日半という限られた時間など、様々な制約の中でひとつの業態を造り上げるということに、最初は戸惑いもある様子の皆さん。ファシリテーターの力も借りながら、一生懸命議論を進めていました。


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9日目 ビジネスモデルを描け!新業態企画開発業務の実践!

翌日の新業態企画開発プレゼンテーション大会に向けて、チームごとに分かれて話し合いを進めていきます。

Aチーム(学生)
Bチーム(学生)


Cチーム(学生)

Dチーム(社会人)


Eチーム(社会人)



これまでの8日間で学んできた、店舗運営、商品企画、マーケティング、海外展開、DX戦略、FC事業化や店舗開発など、様々な視点から新業態企画開発を生み出していきます。
時間内では足りず、休憩時間や終了時刻後にも熱い議論を重ねていた皆さん。当日に向けた意気込みもばっちりです!

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10日目 <1>新業態企画開発態プレゼンテーション大会



ついにプレゼンテーション大会当日を迎えました!


当社役員をはじめたくさんの社員が集まり、外部からは京都産業大学 松高先生、福山大学 前田先生も審査員としてご参加いただきました。



たくさんのオーディエンスを前に、学生も新入社員も緊張した様子でしたが、本番は素晴らしいプレゼンテーションを行ってくれました。


質疑応答の時間には、厳しい質問が飛ぶこともしばしば。
痛いところを突かれながらも、皆さん一生懸命回答してくれました。結果発表は夕方ですが、どのチームが1位になるかドキドキですね!!

京都産業大学 松高先生、福山大学 前田先生にも、審査員としてご参加いただきました!

京都産業大学 経営学部 准教授 松高 政先生
福山大学 大学教育センター 教員 前田 吉広先生


<2>キャリアデザインスキルの習得③

成長を可視化する ─インターンシップをマイストーリーに─


プレゼンテーション大会にて審査員を務めてくださった、福山大学 前田先生に講義をしていただきました!



5日目に学習したキャリアデザインの講義を受け、実際に10日間のプログラムを終えた皆さんが、自身の価値観、キャリア観についてどのような変化があったのかというところを、新たに「キャリアデザインツリー」のワークに落とし込み、グループワークを通して意見交換を行いました。




そして会場を移動し、プレゼンテーション大会の表彰式を実施しました。

最優秀賞、優秀賞はともに学生チーム!非常にレベルの高いプレゼンテーションでした。担当ファシリテーターである社員に涙をこらえながら感謝の言葉を述べる学生の皆さん。とても感動した空間になりました。


修了証書授与ではこのインターンシップで大きく成長した学生の皆さんの言葉を聞いて、私たち社員もとても嬉しくなりました。最後に、この10日間のインターンシップの様子を動画にまとめ、サプライズで上映しました。

会場は大きな感動で包まれ、サプライズは大成功でした!学生の皆さん、そして選抜社員メンバーの皆さん、大変お疲れ様でした!!

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事後学習 キャリアデザインスキルの習得④/リフレクション(振り返り)



全10日間のプログラムの振り返りを中心に、オンラインによる事後学習を開催いたしました。


今回の内容は就職活動に特化したものであり、エントリーシート作成のポイント、面接で重視されるのは話し方より内容であることなど、これから就職活動を迎える学生の皆さんにとって大切なポイントをお伝えしていきました。

時間の許す限り、新業態企画開発プレゼンテーション大会のフィードバックシートを元に、ブレイクアウトルームに分かれてディスカッション等も行いました。また、希望者には就職活動における個別相談の時間も設けています。皆さん一人ひとりの就職活動が悔いのないものにできるよう、私たちはこれからも応援し続けます!


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