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人間はコンピューターに代替可能である。

お疲れ様です。
Cluezemiの佐藤です。
今回は、「コンピューターに代替されない人間になるには」というテーマです。
内容的には中高生よりも大学生に向けてのものになりますが、つまり大学生でもコンピューターに負けない力をつけるには間に合うということですので、皆さんどうかご安心ください。

さて、コンピューターと一概に言っても様々ありますが、今回はAI、RPA、等々すべてを勘案したDX化(機械化)に主軸を置いて考察したいと思います。
声高にDX化が叫ばれている昨今、様々な職業が省人化の末に消滅していることと思います。
職業が失われていく中で、人間は完全に機械に置き換わるのでしょうか?

1.DX化によって新たに生まれる職がある

機械によって省人化が図られる中で、新たに生まれる職があります。
機械をメンテナンスする職業です。
機械は人間に比べて圧倒的に耐用年数が低いことが現状課題としてあり、向こう100年は覆ることはないと考えられます。
つまり、DX化を維持するためには機械の保守が必須であることを示しています。
有効求人倍率及び失業率の推移が物語る通り、DX化が進行する中で寧ろ人間は機械維持のために必要になっているのです。

2.DX化社会を救う人間

現在の社会はグローバリゼーションのもとに成り立っていることは周知の事実ですが、コロナショックでグローバリゼーションが非常に不安定なものだということが明らかになりました。
その最たるものが機械の心臓部である半導体供給不足であり、現在も依然として続いています。
現段階ではまだDX化が推し進められていますが、今後日本のシーレーン近辺で有事が起こった際にDX化社会が崩壊してしまう可能性があります。
そんな時に最も役に立つのは我々人間であることは疑いようもないでしょう。
機械よりも学習能力が高く、応用力があり、さらに協調性が高い人類はまさに「機械に代替可能である」といっても過言ではないのでしょうか。

3.どうあがいても人間は必要。しかし人間同士の闘いは続く

結局のところ、人間が機械によって存在が危ぶまれることはまずないと考えられます。
社会の構造が一変しても常にマンパワーは求め続けられるでしょう。
しかし、変動の大きい現代社会では、今まで培ってきた能力が通用しなくなることも多々あると思います。
その中でいかにうまく立ち回るか!
方法は様々だと思いますが、一番大事なことは常に社会で求められていることを見つけ続けることではないでしょうか?
社会需要をしっかり押さえ、需要に応じたスキルを得ることで状況に応じた人材になれると思われます。
社会需要、トレンドを押さえる嗅覚を養うために身近でできることは、日経新聞を読むことだと思います。
経済のトレンド、社会問題、今後の動向が分かりやすく書いてあり、非常に参考になります。
社会に対する嗅覚の鋭さが、今後社会を有利に生き残るために求められると私は考えます。

人間は機械に直接的に潰されることはありませんが、機械によって変化した社会の中で順応する必要があると思います。
常に社会を観察し、人、モノ、金の流れをくみ取って激動の時代を頑張って生き抜きましょう。


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