さーくる平の「language is garbage」

僕の言葉は生ゴミだ。 https://twitter.com/6KPtfKCHSHr…

さーくる平の「language is garbage」

僕の言葉は生ゴミだ。 https://twitter.com/6KPtfKCHSHreWd9

記事一覧

木蓮

僕は詩なんか書いてる以上 誰かからも愛せれないで死んでいくと分かっているよ 其れ位の覚悟はある だから幸せに溢れるこの街を 幸せに何てなるものかと声を荒げて歩いた …

歌詞まとめ 其の九

千年女優 蚕、繭を解いて死んでしまった 骸骨になるまで見惚れてしまった 百年はきっとあっという間に過ぎ去って 千年は君と言う女優の瞳の中にある あのね、僕等は生ま…

グッド

ミッドナイトにグッドナイト 今日も居場所がない僕は こうして君がいる街が一望出来る場所へと向かう ネズミ見たいな軽自動車はオープンに 小高い山の林道の脇に路駐した車…

人生の証明

少しずつ高くなる太陽に 冬が終わりを告げた頃 みんな偉くなっていくなと思った 従兄弟が国公立大学に合格したり 知り合いが大企業への就職が決まったり そんなことが重な…

ヴァルナとジャーティ

不細工で汚い声しか出ない白痴の発達障害に生まれて 頑張れない努力でない何の才能もないクズに生まれて 大学は中退するしか無くて 最低賃金の職にしか着けなくて 親からも…

想像の夏

「蝉時雨、古びたバス停のベンチに  君と二人で座って  なかなか来ない次の便に  少し遅いねと笑って  どこまでも青い空を眺めていた...」 想像だけで良かったんだ そ…

春を待つ

これからの僕の長い人生に さようならのつもりで短くキスしたら 窓のない六畳の一間 僕は手紙をしたためる 「背景、親愛なる君へ  元気にしてますか  夢は叶いましたか …

詩人の異世界転生

僕が毎回やるせないのは 別に僕の書いたものが批判されるからでも 其れで誰かに中傷されるからでもない そもそも其の土俵に入れないことだ 詩人はこの国に於いて どんなア…

釈明

答え合わせをしよう 僕がこんなことをしようと思ったのは 僕の書いたゴミ以下の詩紛いが なんJ民に見つかって ネットのオモチャにされ続ける 罵倒されてネタにされ続ける …

最期

親にもっと稼げと催促されてるのに 1日8時間残業ありで働かなければ社会人じゃないってしつこく言われてるのに 心療内科の先生にこれ以上働く時間を増やすのは厳しいと言わ…

観覧車

神社に吊るす絵馬に 20代で死ねますようにって書いた年の今頃 極刑を待つ僕等は 明日幸せになれるかなんて 飽きもせず考えながら 仰向けに寝転んで空を眺めてたっけ ねえ覚…

君の神様になりたい

「最近偉そうにしている親に言いたいのは  いったい何時からお前らが僕の神様になった!」 そんな君からしたら幸せな疑問を抱いたまま 体は大きくなっていってしまった た…

歌詞まとめ 其の八

ハレルヤ 花弁落ちてく 夢の終わりの雨 泡沫の愛のまほろばよ あのね、僕等は約束をした いつかまた会おう この雲と空の間で 君は空の彼方 触れるには遠すぎて 雨は降り…

コンテニュー

夢に敗れる度に 生きた理由が振り出しに戻って また始めからやり直し だけれど一度破れた心は 本のようにはならなかった 広がって広がって 穴の空いた僕だけ 何かに感動す…

アジアの海賊

一度乗りかけた船なら乗るしかない 乗ったからには全力で足掻くしかない 其れが物書きと言う名の海賊の生き方だ その為に他人の言葉をリズムを思想を奪い 自分から出た作品…

砂の惑星

ゴミなろう小説が世間を席巻するほど この国に天才はありふれてしまったから 其れはもう凡才と変わりないから それすら書けない僕はただの白痴だ だけれど考えて見て 非凡…

木蓮

木蓮

僕は詩なんか書いてる以上
誰かからも愛せれないで死んでいくと分かっているよ
其れ位の覚悟はある
だから幸せに溢れるこの街を
幸せに何てなるものかと声を荒げて歩いた
ただ見るもの全てが癪に触った
睨み返している内に空が白んで
やたら虚しい気持ちになる
いつものことだ
酒も空になった
誰もが夜を抜けるはずもない
そうわかっているのに
今頃誰かの隣で寝ている
遠くの君のことを思い出していた

僕は詩なん

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歌詞まとめ 其の九

歌詞まとめ 其の九


千年女優

蚕、繭を解いて死んでしまった
骸骨になるまで見惚れてしまった
百年はきっとあっという間に過ぎ去って
千年は君と言う女優の瞳の中にある

あのね、僕等は生まれた時から
決められた役を演じてた
あの懐かしい御伽噺の
作られた出会いの中で

蚕、また一頭死んでしまった
骸骨になるほど気付いてしまった

僕等が求めているのは使い捨ての愛ではなく
丁寧に織り込んだ絹のような強さとしなやかさ

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グッド

グッド

ミッドナイトにグッドナイト
今日も居場所がない僕は
こうして君がいる街が一望出来る場所へと向かう
ネズミ見たいな軽自動車はオープンに
小高い山の林道の脇に路駐した車の中から
街灯を見下ろしたら
夜涼みの憂いの中
洒落た音楽がラジオから流れる
きっと誰かが社畜の光と言ったこの夜景も
また違う誰かにとっては銀河系で
その輝きの一つに
頑張っている君がいるんだ
今日は其れだけ書いて行こうかな
またエンジ

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人生の証明

人生の証明

少しずつ高くなる太陽に
冬が終わりを告げた頃
みんな偉くなっていくなと思った
従兄弟が国公立大学に合格したり
知り合いが大企業への就職が決まったり
そんなことが重なって尚思った
白痴だから美大とか言う
Fラン以下のどうしよもない所に進学した挙句
半年余りで中退して
今では1日4時間のパート勤務で
最低賃金をむさぼっている様な僕を置いて
仕事帰りに何時もは俯いている顔を少し上げてみれば
もう桜が咲き

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ヴァルナとジャーティ

ヴァルナとジャーティ

不細工で汚い声しか出ない白痴の発達障害に生まれて
頑張れない努力でない何の才能もないクズに生まれて
大学は中退するしか無くて
最低賃金の職にしか着けなくて
親からも心療内科の先生からも
身の丈に合ったこと以外するなと言われ続けてきたけど
自分の身の丈に合うものなど何一つ無いから
ただ何もできないしする気も無いから
週末になるといつも一日中ベットに横になって
燻んだ白色の天井を見つめていた
其れなら

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想像の夏

想像の夏

「蝉時雨、古びたバス停のベンチに
 君と二人で座って
 なかなか来ない次の便に
 少し遅いねと笑って
 どこまでも青い空を眺めていた...」
想像だけで良かったんだ
そんな想像だけで

「昼下がり、風のよく入る窓際で
 君と二人で横になって
 ふんわりと揺れるカーテンに
 何にも無いねって笑って
 遠くを流れる雲を眺めていた...」
想像だけで良かったんだ
そんな想像だけで

また夏が終わっていく

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春を待つ

春を待つ

これからの僕の長い人生に
さようならのつもりで短くキスしたら
窓のない六畳の一間
僕は手紙をしたためる
「背景、親愛なる君へ
 元気にしてますか
 夢は叶いましたか
 そして何より
 幸せに暮らしてますか」
其処まで書いて思う
こんなものはゴミだ
きっと今の君にとって
だってこれから君の長い人生に
僕の名前が刻まれる事はないのだから
其れはきっともう許されないのだから
ただあの踏切、桜吹雪のなか

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詩人の異世界転生

詩人の異世界転生

僕が毎回やるせないのは
別に僕の書いたものが批判されるからでも
其れで誰かに中傷されるからでもない
そもそも其の土俵に入れないことだ
詩人はこの国に於いて
どんなアーティストとしても強いては人間としても
絶滅危惧種にして最低辺でなんの価値も需要も持たないから
もし其れで食って行きたいなら
今すぐ死んで違う世界の住人に生まれ変わるしかない
今流行りの異世界転生ものみたいに
なんせ詩集はこの国の人にに

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釈明

釈明

答え合わせをしよう
僕がこんなことをしようと思ったのは
僕の書いたゴミ以下の詩紛いが
なんJ民に見つかって
ネットのオモチャにされ続ける
罵倒されてネタにされ続ける
其れが僕の命にふさわしいと思ったから
称賛なんて要らない
つまらないモノだけが見たい、だから
僕を馬鹿にして笑って欲しいだけ
このクソみたいな人生の最後に
誰かに笑って欲しいだけ
其れが花向けになるから
何を望んでいるんだろう、本当

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最期

最期

親にもっと稼げと催促されてるのに
1日8時間残業ありで働かなければ社会人じゃないってしつこく言われてるのに
心療内科の先生にこれ以上働く時間を増やすのは厳しいと言われた時
僕はこのまま一生愛も金もないまま死んでいくんだと悟った
違うそうじゃない
もっとずっと前から分かっていた
自分の障害を自覚した時から
今更釘を刺されただけで
だから悲しいだなんて口が裂けても言わないけどよ
一つくだらない文句だけ

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観覧車

観覧車

神社に吊るす絵馬に
20代で死ねますようにって書いた年の今頃
極刑を待つ僕等は
明日幸せになれるかなんて
飽きもせず考えながら
仰向けに寝転んで空を眺めてたっけ
ねえ覚えてる
最後の日のこと
もうこれ以上生きれる気がしないからと言って
古い遊園地の観覧車の中でキスをした後
遠くなった君はもう戻らなかった
まるで僕がいないみたいに
ただ君の最後の言葉だけがこだましていた
「例えあなたに未来がなかった

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君の神様になりたい

君の神様になりたい

「最近偉そうにしている親に言いたいのは
 いったい何時からお前らが僕の神様になった!」
そんな君からしたら幸せな疑問を抱いたまま
体は大きくなっていってしまった
ただ犯人探しがしたかったんだ
一人になってから思った
「今、声を大に問いたいのは
 いったい何時から何処の誰が僕等の神様にった!」
そんなくだらないwhen where whoの疑問符に
心は小さいなっていってしまった
ただ犯人探しがした

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歌詞まとめ 其の八

歌詞まとめ 其の八

ハレルヤ

花弁落ちてく
夢の終わりの雨
泡沫の愛のまほろばよ

あのね、僕等は約束をした
いつかまた会おう
この雲と空の間で

君は空の彼方
触れるには遠すぎて
雨は降り続けてる
この雲の下
春は遥か彼方
戻るには遠すぎて
暁のある眠り
夢は続かないの

憧れに身を任せて
新たな道を歩き始めた

あのね、僕等は笑い合えたよ
いつかは全てを
忘れてしまったとしても

千変万化
空は巡り続けてるから

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コンテニュー

コンテニュー

夢に敗れる度に
生きた理由が振り出しに戻って
また始めからやり直し
だけれど一度破れた心は
本のようにはならなかった
広がって広がって
穴の空いた僕だけ
何かに感動する度に
生きる理由が振り出しに戻って
また始めからやり直し
だけれど一度汚れた心は
全く綺麗に更新されなかった
ただでさえ性悪なのに
さらに穢れた命だけ
其の何度目かも分からないような絶望の後
だから僕は死のうと思った
そんな時、君と

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アジアの海賊

アジアの海賊

一度乗りかけた船なら乗るしかない
乗ったからには全力で足掻くしかない
其れが物書きと言う名の海賊の生き方だ
その為に他人の言葉をリズムを思想を奪い
自分から出た作品とか言う糞を売り
売れ残るから僕が君があなたが死ぬ話しを書き
時に其れで誰かを傷付けながら生きている
その痛々しい跡を心が動いた証だと曰いながら
でも実際問題そうだろ
いつからそうなったのかを考えた
もし生まれた時からなら
其れが人の性

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砂の惑星

砂の惑星

ゴミなろう小説が世間を席巻するほど
この国に天才はありふれてしまったから
其れはもう凡才と変わりないから
それすら書けない僕はただの白痴だ
だけれど考えて見て
非凡であることが平凡に飲まれて
平凡であることが非凡になってしまったなら
真の非凡とは何処へ行くの
あの日の天才は消えてしまったの
テレビや雑誌や新聞と言う名の
古びたメディアの中でしか
偉大なヒーローやスターは誕生しないから
全世界共通の

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