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毒親育ち〜親の瞳に映る姿に"私"がいない〜

虐待や毒親に悩み、
”違和感”を感じる子どもが増えています

子どもが騙された、
何かに取り憑かれたと騒ぐ。
何年、何十年経っても
大人になった子どもを見ない。


抵抗できず
従うしかなかったあの頃

毒親は
自分にとって
都合の良い場面を切り取り

それを繋ぎ合わせただけの
合わないピースで
"理想の子ども"を作る。


毒親の求める正解である、
"その子"になるよう

子どもの気持ちなんて、
聞く気もない。



自我が芽生え
人形をやめたとき

親は、それも認めない。

彼等は
“誰を”愛したつもりで、
“誰を”育てていたのだろう。

親が大切にしていた“理想の子ども”なんて
最初から…いないのに。

毒親育ち
〜親の瞳に映る姿に”私”がいない〜
一ノ瀬みら



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