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#東京国立博物館
足元に白猫を連れて、お着物散歩
白猫を足元にじゃれさせながら、着物でお出かけ。
着物がひっかかれそう?
そんなことはありません。
ほら。
白猫さんの鼻緒のお草履。
全体はこんな感じです。
アップの白猫さん。顔は見えません。
片側は、足跡です。
この鼻緒に一目ぼれして、ついてきてもらいました。
少し変わった形のお草履。
こちらは京都の一脇さんのところのもの。
着付けの先生の案内で、東京であつらえていただきまし
美術館をもっと身近に感じる~原田マハ
「やあ、また会いに来たよ」と初老の男性があいさつする。
少しくすんだ青い服を着た女性に。
女性の名はマダム・セザンヌ。
印象派の画家・セザンヌの妻の肖像画だ。
そんな美術館とのつきあい方がとても素敵で。
『デトロイト美術館の奇跡』美術館には一生足を踏み入れないだろう、自分には縁がない存在だ。
そんな風に思っていた労働者が、妻の誘いで美術館に行く。そして足蹴く通うようになる。ある小説の始まりだ
博物館で時代を超えた旅をする
着物がすてき、器を使ってみたい・・・うっとりしながら見るけれど、家に持ち帰ろうとは思いません。
1月2日から31日まで上野の東京国立博物館で「博物館に初もうで」というイベントをやっています。私は着物を着て3日に参りました。
縄文時代から現代まで、旅ができます。そこは奥の深い、小さな町です。
ヘッダーの写真はなつかしきドラマ・半沢直樹の東京中央銀行の大階段。
さて、気分はお大尽で楽しみましょう。
東京国立博物館で半沢直樹になぁる!!
大理石の堂々たる階段。見覚えのある方、ドラマ「半沢直樹」を見ていませんか?
そう、こここそ、今日は「ドラマ 半沢直樹」で金融庁を迎え入れた東京中央銀行の階段。
もう皆様ご存じとは思いますが、実は東京国立博物館の本館・入り口すぐの中央階段。
今回はこの建物のごく一部だけど、ご紹介。
なるほど、歴史ある大銀行の社屋にふさわしいというか、それを超えた美しい作り。
まずは上野公園から歩いていくと、
光琳の風神雷神図 ー雨を呼ぶ男たちー
迫力のある神をご覧あれ。雷を鳴らし、風を吹かせ、雨を降らすその姿を。
300年以上前の絵とは思えない、ハッと目を引く鮮やかさに驚く。
背景の金地、風神の緑、雷神の白、すべて曇りのない美しさだ。「ここにいるぞ」「わしらを見ろ」と言わんばかりの力。グイと人を引き込む魅力にあふれている。
東京国立博物館、本館2階七室で7月21日から公開が始まった。8月10日まで展示されている。
風神雷神は中国伝