チャプ太郎

熊本県出身。東京都在住。96年早生まれ。本、サッカー、お笑い、書くこと。お酒はやめまし…

チャプ太郎

熊本県出身。東京都在住。96年早生まれ。本、サッカー、お笑い、書くこと。お酒はやめました。

記事一覧

2024年6月11日(火)古賀及子さんに心を動かしてもらう

最近あまり本を読めていない。というより、読み終えていない。手をつけている本は同時に4冊くらいあったが、ここ1ヶ月で1冊くらいしか読み終えていないので、そろそろ趣味…

チャプ太郎
1か月前
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2024年5月12日(日)罪滅ぼし日記

昨日は13時30分まで寝ていた反動で、さすがに生活リズムがずれすぎて、夜は全く寝付けなかったが、なんとか午前のうちに起きて生活リズムを戻していけた。 朝ごはんを食べ…

チャプ太郎
2か月前
15

2024年4月14日(日)アップするために書いた日記

「土曜日に何時に起きるかでどれぐらい疲れてたかわかる」 灘高出身者のYouTuberユニット「雷獣」が最近アップしていた動画で、社会人と兼業しているかべちゃんが「社会人…

チャプ太郎
3か月前
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読み続けるために書き続けたい

「なんで書いてるの?」 「何を目指してるの?」 定期的に文章を書いてアップしているとこんなことを聞かれる。せっかく書いた文章はなるべく多くの人に読んでもらいたいの…

チャプ太郎
3か月前
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いつも心にリトル有村架純を

有村架純になりたい。 女性になりたいという意味でも、芸能人になりたいという意味でもなく、有村架純になりたい。正しくは、心の中にリトル有村架純を持っていたいという…

チャプ太郎
4か月前
13

ランジャタイ国崎→め組菅原達也と来たバトンを

なんにもなかった日にしたくないと思うことがある。最近はまっているバンドであるめ組の「GT50」という曲で、まさに次のような歌詞がある。 ダラダラと夕方まで過ごしてし…

チャプ太郎
4か月前
21

小タイムスリップ

街には匂いがある。 渋谷がくさくて嫌いだとか、そういう話だけじゃなく、これまで住んできた街にもそれぞれの匂いがあった。それは、鉄道に紐づくものかもしれないし、駅…

チャプ太郎
5か月前
19

12年越しの箴言

「誕生日を迎えられるとも当たり前のことじゃなかとよ。周りの人に感謝せなんたい」 誕生日を迎えるたびにこの言葉を思い出す。幼なじみの友人の母親に16歳の誕生日で言わ…

チャプ太郎
6か月前
13

本当に何の変哲もない日に日記を書くとこうなる

最後の一杯がいらんかったなあ。酒を飲んだ翌日はだいたい思う。人はなぜ学習しないのだろう。別に日常生活にはまったく影響しないが、本調子ではないと思いながら起床。昨…

チャプ太郎
6か月前
12

走っても進まない夢を見たら実際に走りましょう

走っているのに進まない夢を見た。一応夢占い的には、うまくいかないことがあるということの暗示らしい。そらそうやろ。走っても進まない夢を見たら実際に走ってみて、進む…

チャプ太郎
6か月前
9

いいやつの周りにまたいいやつ

金曜日の夜は妻とピザパーティーをした。何のお祝いでもないけれど。2人とも仕事お疲れ、ということで。家で飲むと酔いが醒めきらないまま寝てしまい、それができることが…

チャプ太郎
6か月前
9

てんこもり元日

2024年1月1日 寝ぼけ頭で「あけましておめでとうございます」の挨拶をし、律儀に毎年母が作ってくれるおせちを食べる。父に付き合って朝食からビールを飲む。さすがに8時台…

チャプ太郎
6か月前
9

2023年が終わるときのあれこれ日記

新しい年が始まった。あまり穏やかなスタートにはならなかったようだ。能登半島地震、羽田空港での航空機衝突事故。1年前を思い返すと、まだマスクを日常的につけていたか…

チャプ太郎
6か月前
12

くどうれいん『桃を煮るひと』を読んだので、みんなの食のエッセイを読ませて

食べものを題材にすれば、誰でもエッセイ集が作れる、と思う。 みんなのそれを読んでみたい、とも思う ・好きな食べもの ・苦手な食べもの ・克服した食べもの ・思い出…

チャプ太郎
7か月前
12

年賀状は僕にとって「誕生日おめでとう」と同じだった

皆さんは年賀状を何枚書いているだろうか。いや、そもそも書いてすらいないという人の方が多いかもしれない。 郵便局は躍起になって売ろうとしているが、発行枚数は年々減…

チャプ太郎
7か月前
12

文フリで僕は喰らってしまった

あっという間に1週間が経ってしまったが、11月11日(土)に人生で初めて文フリに参加してきた。 きっかけは、友人の発行するZINEにエッセイを書いてほしいと声をかけても…

チャプ太郎
8か月前
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2024年6月11日(火)古賀及子さんに心を動かしてもらう

2024年6月11日(火)古賀及子さんに心を動かしてもらう

最近あまり本を読めていない。というより、読み終えていない。手をつけている本は同時に4冊くらいあったが、ここ1ヶ月で1冊くらいしか読み終えていないので、そろそろ趣味が読書ですというのも憚られるような気がしている。読んだら何かしらアウトプットしなきゃと思うようになってしまったことが足枷になっている。読書は娯楽だ。もっと自由でいい。

ということで、今日は通勤電車で絶対本を読むぞと心に決めて家を出た。よ

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2024年5月12日(日)罪滅ぼし日記

2024年5月12日(日)罪滅ぼし日記

昨日は13時30分まで寝ていた反動で、さすがに生活リズムがずれすぎて、夜は全く寝付けなかったが、なんとか午前のうちに起きて生活リズムを戻していけた。

朝ごはんを食べて録画消化して、ロアッソの試合まで走りにいく。時間が決まっている予定を起点にして、行動を当てはめていけてよかった。これが、はめたい行動に対して気持ちが乗らなかったりすることもあるから難しい。

ランニングは、やはり久しぶりだったらしい

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2024年4月14日(日)アップするために書いた日記

2024年4月14日(日)アップするために書いた日記

「土曜日に何時に起きるかでどれぐらい疲れてたかわかる」

灘高出身者のYouTuberユニット「雷獣」が最近アップしていた動画で、社会人と兼業しているかべちゃんが「社会人あるある」として挙げていた。

日曜日だったが、11時までゆっくり寝て起きた後、ふとこの動画を思い出した。一橋大学を卒業したかべちゃんは、広告代理店に就職したが兼業も含めてなかなかうまくいかず、実はこの動画が撮影されたときもすでに

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読み続けるために書き続けたい

読み続けるために書き続けたい

「なんで書いてるの?」
「何を目指してるの?」
定期的に文章を書いてアップしているとこんなことを聞かれる。せっかく書いた文章はなるべく多くの人に読んでもらいたいのでInstagramで「書きました」報告をしているというのもある。

このnoteを開設してから、友人の発行するZINEに寄稿した文章を含めかれこれ20本ほど書いてきた。書きながら何度か書く意味について言及したこともあるが、古賀史健著『さ

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いつも心にリトル有村架純を

いつも心にリトル有村架純を

有村架純になりたい。

女性になりたいという意味でも、芸能人になりたいという意味でもなく、有村架純になりたい。正しくは、心の中にリトル有村架純を持っていたいということになるだろうか。そんなことを、先日発売された有村架純の写真集『sou』を眺めていて思った。

有村架純に初めて肩入れしながら見た作品は2018年のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』まで遡る。出稼ぎに出たきり失踪した父を探し自身も東京に出

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ランジャタイ国崎→め組菅原達也と来たバトンを

ランジャタイ国崎→め組菅原達也と来たバトンを

なんにもなかった日にしたくないと思うことがある。最近はまっているバンドであるめ組の「GT50」という曲で、まさに次のような歌詞がある。

ダラダラと夕方まで過ごしてしまった日には、あえて18時ごろからランニングに出たり、わざわざ外で後輩を誘って飯を食べたり、銭湯に行ったりしてきた。何にもなかった日を何にもなかったままで終わらせたくないという思いがある。

まさに昨日がそんな1日だった。

夕方まで

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小タイムスリップ

小タイムスリップ

街には匂いがある。

渋谷がくさくて嫌いだとか、そういう話だけじゃなく、これまで住んできた街にもそれぞれの匂いがあった。それは、鉄道に紐づくものかもしれないし、駅前のラーメン屋さんから香る豚骨や鶏ガラの匂いかもしれない。

仕事でふと調布に行く機会があり、そんなことを思った。到着する電車で舞う風の匂いに、いきものがかりの「ありがとう」が流れる発着メロディに(主題歌となった『ゲゲゲの女房』の舞台のひ

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12年越しの箴言

12年越しの箴言

「誕生日を迎えられるとも当たり前のことじゃなかとよ。周りの人に感謝せなんたい」

誕生日を迎えるたびにこの言葉を思い出す。幼なじみの友人の母親に16歳の誕生日で言われた気がする。当時の僕は10代特有のトゲが見え隠れしていたのかもしれないし、反抗期によくある、家族の前で表情の変化が乏しい青年だったのかもしれない。きっとこんな言葉をかけたくなる見てくれをしていたのだろう。実際これを聞いて「説教くさい言

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本当に何の変哲もない日に日記を書くとこうなる

本当に何の変哲もない日に日記を書くとこうなる

最後の一杯がいらんかったなあ。酒を飲んだ翌日はだいたい思う。人はなぜ学習しないのだろう。別に日常生活にはまったく影響しないが、本調子ではないと思いながら起床。昨日は家事モードのスイッチが終日オンのままだったので、皿を洗ってゴミを出して、麦茶を作って寝た。これでいい。えらい。

仕事は終日バタバタしていた。だが充実感がある。やっぱり秋頃の自分はちょっと鬱気味だったんだろう。1日の活力がまったく違う。

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走っても進まない夢を見たら実際に走りましょう

走っても進まない夢を見たら実際に走りましょう

走っているのに進まない夢を見た。一応夢占い的には、うまくいかないことがあるということの暗示らしい。そらそうやろ。走っても進まない夢を見たら実際に走ってみて、進むことを確かめましょうと書いているサイトに出会った。おもしろい。

昨日家庭的な話をしこたましたので、今日は起きてから洗濯2回、トイレ掃除、掃除機がけ、全力で家事をこなした。年末年始忙しくてたいして大掃除らしい大掃除ができなかったので挽回する

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いいやつの周りにまたいいやつ

いいやつの周りにまたいいやつ

金曜日の夜は妻とピザパーティーをした。何のお祝いでもないけれど。2人とも仕事お疲れ、ということで。家で飲むと酔いが醒めきらないまま寝てしまい、それができることがいいことだが、二日酔いになりやすい。3缶飲んだだるさを残し、しっかり昼過ぎまで寝てしまう。

昨日の残りのピザと、これまた残りものの石狩汁を昼ごはんとし、夕方から外出。ゼミのメンバーでの新年会。そのうち1人が婚約したと昨年末聞いていたので、

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てんこもり元日

てんこもり元日

2024年1月1日
寝ぼけ頭で「あけましておめでとうございます」の挨拶をし、律儀に毎年母が作ってくれるおせちを食べる。父に付き合って朝食からビールを飲む。さすがに8時台のビールはきつい。

年賀状の到着を待って祖父の家へ。車で1時間ほど。車酔いするので運転したいが、酒を飲んでいるのでできない。到着した先でまた祖父と乾杯。93歳になる祖父はあまり具合がよくないと聞いていたが、元気そうで安心した。何回

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2023年が終わるときのあれこれ日記

2023年が終わるときのあれこれ日記

新しい年が始まった。あまり穏やかなスタートにはならなかったようだ。能登半島地震、羽田空港での航空機衝突事故。1年前を思い返すと、まだマスクを日常的につけていたから、時の流れの速さにも驚くが、同時に本当の意味で心やすまるときは来るのだろうかと考えてしまう。

そんな世の中の動きを知ってか知らずか、年末年始は僕自身もとてもバタバタしていた。

2023年12月28日
仕事納め。会社で急に鼻水が止まらな

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くどうれいん『桃を煮るひと』を読んだので、みんなの食のエッセイを読ませて

くどうれいん『桃を煮るひと』を読んだので、みんなの食のエッセイを読ませて

食べものを題材にすれば、誰でもエッセイ集が作れる、と思う。

みんなのそれを読んでみたい、とも思う

・好きな食べもの
・苦手な食べもの
・克服した食べもの
・思い出の詰まった食べもの
・なんか食べちゃうもの

「食の恨みは怖い」なんて言ったりするように、こだわりがない人にもいくつかの食べものに思い出や感情がある。

これまた勧められてくどうれいんの、食べものエッセイ集を読んだけれど、どうやら僕は

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年賀状は僕にとって「誕生日おめでとう」と同じだった

年賀状は僕にとって「誕生日おめでとう」と同じだった

皆さんは年賀状を何枚書いているだろうか。いや、そもそも書いてすらいないという人の方が多いかもしれない。

郵便局は躍起になって売ろうとしているが、発行枚数は年々減っている。そんな中、僕は毎年7枚だけ年賀状を書き続けている。宛先は6年間毎年変わった小学校の担任の先生と、中学校3年生の時の担任の先生だ。

こんなに書いているのも、実家が書く家だったことが大きい。今どき珍しい話かもしれないが、父も母も1

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文フリで僕は喰らってしまった

文フリで僕は喰らってしまった

あっという間に1週間が経ってしまったが、11月11日(土)に人生で初めて文フリに参加してきた。

きっかけは、友人の発行するZINEにエッセイを書いてほしいと声をかけてもらったことで、“なくてもいいもの”というテーマで文章を書かせてもらった。文章を書くこと自体は好きだったが、普段は書きたいことを書いているわけで、依頼されて書くのは初めての経験だった。「そうだよ、僕はこういうことを待っていて、これま

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