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走っても進まない夢を見たら実際に走りましょう

走っているのに進まない夢を見た。一応夢占い的には、うまくいかないことがあるということの暗示らしい。そらそうやろ。走っても進まない夢を見たら実際に走ってみて、進むことを確かめましょうと書いているサイトに出会った。おもしろい。

昨日家庭的な話をしこたましたので、今日は起きてから洗濯2回、トイレ掃除、掃除機がけ、全力で家事をこなした。年末年始忙しくてたいして大掃除らしい大掃除ができなかったので挽回するかのように。

掃除の合間にnoteを書き、夕方からジムに行く。昨日の飲み会の集合写真を送ってもらったが、あまりに醜い。昨年結婚式のために痩せた分まるまる体重が戻ってしまった。実際に走ってみましょうの教えの通り、近くの公園を2周走ってみる。体が重くて進まず憂鬱になる。これでは夢の焼き直しだ。

夜はサッカー日本代表のアジア杯開幕戦を見る。ここ2年くらいはほとんど試合をリアルタイムで見ることができていてうれしい。それぞれの選手にストーリーがあり感情移入してしまう。そういえば今朝ロアッソ熊本の2024シーズンのユニフォームを買ったのことを思い出す。4シーズンぶりに買った。20周年だし、同学年の選手がキャプテンになったし。買う理由を作ることは得意だ。

サッカーに対しては、自分でプレーをしていない時期の方が熱くなっている気がする。小学校から中学校までプレーを続け、高校では部活の練習についていけずすぐ辞めてしまい、初めて継続的にプレーをすることがなくなったとき、あるアジア予選で負けてしまった日本代表をこき下ろす学級日誌を書いたことも懐かしい。「酒井高徳は代表レベルにありません」なんて書いた気がする。誰が読んでいて楽しいねんと、今思えばわかるのだが、青いなあと笑えるのは幸せだ。酒井高徳ごめんね。

当時は、何をしても報われない気がして自己肯定感がとんでもなく低く、その日あったいいことだけを書く日記をつけていた。『ナナメの夕暮れ』でオードリーの若林も同じようなことを書いていて、とても共感したことを覚えている。とにかく、そういうことをして無理矢理にでも自分を認めてあげないと立っていられなかったのだと思う。もちろんいい出会いもあった高校時代だが、もう一度戻りたいかと言われると素直に頷けない。年始の忘年会も行きますと返事はできなかった。少なくとも、失いたくないと思える今があることに感謝したい。

残っている皿を洗って寝よう。また新しい明日が待っている。

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