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〔公開記事〕『歌壇』22年12月号「年間時評 歌集が本屋で売られるということ」(前半)
「歌集が本屋で売られるということ」(前半)
本当に一握りの売れる歌集以外は、長らく歌集歌書は著者が自費出版し、それを寄贈する、されるという方法でのみ流通してきた。自費出版した本を著者が買い取り、名簿を入手し、寄贈する。あるいは出版社に依頼して代送で寄贈してもらう。
寄贈文化とは、長い目で見た物々交換である。ある日知り合いの歌人から歌集を寄贈される。自分が歌集を出版したらその人に寄贈する。ある
バイカ(梅花)カラマツ|写真
物語を書いていると、男性の心理を疑似体験することになります。役に入り込む俳優さんと似たようなことをしているのかなあ、と思いながら。
ソースは身の回りの男性や殊に関係の深い人(?)などで、それを、本の中に描かれた男性像をもとに再構築してストックしているのかなと、なんとなく思っています。最近では『アンナ・カレーニナ』の男性陣には本当に、本当に勉強させていただきました。トルストイ、すごいです。厚く御礼