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仕事にまつわるエトセトラ

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キャリアのこと、仕事のこと、仕事の中のあんなことやこんなことを、語ってしまいます
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2024年6月の記事一覧

「子育てとキャリア」トークイベントの難しさ。センシティブな話題、分断…気が重い。

「子育てとキャリア」トークイベントの難しさ。センシティブな話題、分断…気が重い。

ワーママになってここまで苦労も多かった、いや今も苦労してる。この苦労話を誰かが聞きたいならいくらでもお話ししたい!

そんな心づもりのこのnote of ぽよん's

ただ、それはnoteが興味のある人に読まれる仕組みのおかげだからこそ成り立つ産物である。

現実界で似たようなことをしようとするとなんだかこ難しくて仕方ないので途方に暮れている。

この度、職場で、今流行りの「男性の育休取得者」に登

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ワーママの見習いたい、軸のあるサラリーマンは昔からいる

ワーママの見習いたい、軸のあるサラリーマンは昔からいる

もともとは仕事が好きでしていたはずなのに、いつの間にか「子育てしても、仕事もちゃんとやる人にならなければ」みたいな発想が脳みその片隅にあってビビる。

私は優等生じゃないし、仕事できる人でもないのになんでだろう。せっせと仕事をするのがよしと思ってたのってなんで?

そんなことをぼんやり考えていたところ、夫から興味深い話を聞いた。

曰く、特に仕事ではパッとしない風なサラリーマンでも、特筆すべき嗅覚

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すり減っていくワーママ論。私は2度とハリの戻らない伸びたゴム?

すり減っていくワーママ論。私は2度とハリの戻らない伸びたゴム?

「シナぷしゅ」という赤ちゃん向けのキャラがいる。かわいいし、おもしろいし、癒される。

と、思っていた。

しかし、最近、このキャラが発する「ぷしゅ」という可愛い発言を聞くのが辛い。

まるで、タイヤの空気が抜ける音のように聞こえてくるからだ。

空気の抜けるタイヤとは?そう私。

空気の抜けたタイヤでは車は走れない。

2度の産休育休を経て、キャリアもなんとか繋がってきたし、まだまだこの先もがん

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サラリーマンは1日8時間働く必要がある?「働く」とは?

サラリーマンは1日8時間働く必要がある?「働く」とは?

最近、周囲に見聞きすることに憤りを覚えてこの記事を書いている。

✏️
昔、ライフワークバランス社のコンサルが会社に入ったことがあった。そこで小室淑恵さんのプレゼンを見た。

人口が増えて若い人がたくさんいる人口ボーナス期には、仕事がたくさんあって労働力はあるほどよい。一方で、赤ちゃんが産まれず高齢者の割合が増える一方の人口オーナス期には、労働者が貴重で付加価値の高い仕事を短時間で出来るようにしな

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ワーママの難題。何かを手に入れるには何かを手放さないといけないの意味。

ワーママの難題。何かを手に入れるには何かを手放さないといけないの意味。

働きながら子育てをする上で一番苦しいのはトレードオフだと、長いこと、多くの人から聞いている。

例えば、仕事で成果を出そうとすると家族に皺寄せがいく、とか仕事と家庭をうまく回そうとすると自分の体調が崩れる、と言うように。

その一方で「私はなにもあきらめない!」そんな頼もしいキャッチフレーズも聞く。何も犠牲にしないと豪語する強者もいるということだ。

前者と後者の違いはなんだろう?

すごく雑に解

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今日の振り返り。雨の日の思い出。仕事vs子ども問題と仕事への向き合い方など。

今日の振り返り。雨の日の思い出。仕事vs子ども問題と仕事への向き合い方など。

雨女は辛いよ。
今日はとんでもない大雨。

今日は徒然日記をお届け。

雨の日の頼れる相棒たち普段ならびしょ濡れのところ、レインコートと撥水パンツとレインブーツで安心安全に1日を終えた。この↓買い物は大成功だったと証明された。雨の日に頼れるグッズがある心強さよ!梅雨よ、カモン。

雨の日に実感!子どもの成長今月2度目の夫の出張につき、またも連日のワンオペ。

大雨で、か弱い小学2年生の息子の帰りが

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王道キャリアアップ「じゃない人」の生き残り方〜ワーママ編

王道キャリアアップ「じゃない人」の生き残り方〜ワーママ編

新卒から順調に昇進を重ねてワーママになって少し遅れてもちゃんと昇進して…という「王道」のキャリア系ワーママの凄みを紹介した記事がそこそこ読まれているようだった。

そして、自身のキャリアを大切にしたいと思うワーママが増えるほど、王道「じゃない」についての考え方が広まると良い気がしてきた。そこで「王道じゃない」キャリアアップを考察したい。

王道出世型以外の人の方が多いのが世の中実は、この「王道じゃ

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