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就職活動日記 in ベルギー

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夫についてきてたどり着いたベルギーで再就職を試みる私の就活奮闘記です。ただの愚痴になる可能性も大である。。。ちなみにサムネイルは「ジョブ・ハンティング」にかけて鳥界のハンターにし…
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#仕事

仕事と妊娠をどう生きるか。ベルギーで妊娠、喜びと難航

仕事と妊娠をどう生きるか。ベルギーで妊娠、喜びと難航

ベルギーに移住して2年ほどたとうとしていた1月末。妊娠が発覚しました。
待望の命…!との喜びもつかの間、割とすぐに始まったつわりに2か月苦しみました…。

ちょうどショコラティエになるための修行を始めて3か月目を迎えたタイミングだったのですが、これがもう私の人生難破船かっていう経験でして。

(ショコラティエの修行を始めた経緯についてはこちらの記事から)

妊娠で変化した脳:「天丼を…天丼を私に…

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32歳でキャリアチェンジ。今目の前のことを味わえているか。

32歳でキャリアチェンジ。今目の前のことを味わえているか。

フランス、日本でグラフィックデザイナーとして6年ほど仕事をしていましたが、ベルギーに移住してからなぜかこの職種での転職がうまいこといかなくて。

たまたま私が入った会社がそうだっただけかもしれませんが、こっちに来てから働いた会社2社とも、「デザイナーはどうせブルーカラー。ホワイトカラーによる管理が必要」という雰囲気が強く、「一緒に働いている」というより「監視されている」感じが、どうしてもなじめませ

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これも血となり肉となれ!海外で就職した会社が合わなすぎた話。

これも血となり肉となれ!海外で就職した会社が合わなすぎた話。

ベルギーに来て2社目に就職したときの話です。もう1年前の話になるのですが、長らく私の中でわだかまりとして残ってたのですが、最近やっと消化できるようになったのでそのことについて書きます。

やっとの思いでつかんだグラフィックデザイナーのポスト。
そこからベルギーでのブラック企業生活が始まったのでした…笑
ボス3人+社員5人という地方の零細企業なんですがまぁボス陣のやり方が私に合わなかった…

ブラッ

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異文化で顕著になった自分の仕事観

異文化で顕著になった自分の仕事観

だいぶ更新が空いてしまった…

ベルギーで見つけたグラフィックデザインの仕事。

仕事自体はすごく刺激的で楽しかったんですが。

社長(全社員8人という極小会社だったのでこれが直属の上司だった)とのソリが合わな過ぎて契約期間の3か月で次の契約更新を辞退しました。

本当、仕事って「何をするか」と「誰とやるか」のバランスで成り立ってるんだなぁと痛感したなー

そして何より自分についてよく知る機会にな

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就活で後悔しないためにーベルギー飛び込み営業電話・経過報告ー

就活で後悔しないためにーベルギー飛び込み営業電話・経過報告ー

さて、ベルギーでのジョブハンティングでの営業電話作戦、途中経過報告です。

1件目:
「採用担当の方とお話したいのですが…」と始めてしまったのが悪かった。人材派遣の営業電話だと思われて頭ごなしに「全くもって興味ないです、ガチャ」で切られてしまった…電話の第一声、変えよう…。

2件目:
「貴社が求人出してないのは承知のうえで、それでも貴社に応募したくお電話さしあげました」から始めた結果、切られるこ

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就活で後悔しないためにー飛び込み営業電話、作戦を立ててみたの巻ー

就活で後悔しないためにー飛び込み営業電話、作戦を立ててみたの巻ー

さて、ベルギーでの転職活動、もう求人情報見てへこむのは止めた!ということで営業電話作戦、決行です。

どうせなら「作戦」たてるのも楽しみたい、と思ってプロの営業はどんな電話をしてるのかYoutubeで動画を探してみました。

初めて知ったんですが、インサイドセールスが盛んなUSAでは飛び込みの営業電話のプロがわんさかいるんですよ。もう、松岡修造並みの叱咤激励で新米営業の営業電話をコーチングする人た

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就活で後悔しないために決めたこと

就活で後悔しないために決めたこと

ベルギーで就活(転職活動)はじめて3か月。いやぁ、この手の期間って、先の見えない不安ってやつですかね、知らず知らずのうちにメンタルが鰹節のように削られていくのを感じています。

なんだか毎回求人情報見るたびにドンヨリした気分になってたんですよね。なんでかなーって思って少し考えてみました。そしたら気付いたことがあって。

自分に合った求人を探しているうちに、今の自分にない条件ばかりに意識が行ってしま

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海外移後の初仕事 -とにかく社会的な繋がりを作るための仕事という選択-

海外移後の初仕事 -とにかく社会的な繋がりを作るための仕事という選択-

駐在妻のアイデンティティ・クライシスの記事でもちょっとだけお話しましたが、日本で今までフルタイムで働いていた自分がベルギーに来て初めて経験した無職生活は、思ってた以上にメンタルに来ました。

この経験から、「働くこと」についての考え方が少しずつ変わろうとしている気がするなぁ、、、と自分で感じております。

移住直後の社会的繋がりの無さで鬱っぽくなり、社会との繋がりが精神衛生上めちゃめちゃ大事だった

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仕事で迷っていること。

仕事で迷っていること。

noteで書くのはなるべく事後考察的な、自分の中でちゃんと消化できた事を後から振り返る記事にしようと思ってたんですが、思うところあり、まだ消化できてないことも書くことにします。今回はベルギーでの初めての仕事で迷っていること。

7月から始めたベルギーでの仕事は、2ヶ月契約の派遣。とにかく社会的な繋がりを持ちたくて「急いでんだから選んでなんかいらんねぇぜオラオラー!」と始めたのは、翻訳会社でクライア

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脳のどの部分を育てていきたいのか、を考えてたら仕事選びがスッキリした話

脳のどの部分を育てていきたいのか、を考えてたら仕事選びがスッキリした話

さて、7月から始めたベルギーでの初仕事、初めは2か月の契約だったのですが、結局一か月延長で9月末に辞めることにしました。

一時期身のふりを迷っていた時期もありましたが、仕事にも職場にも慣れ、「文字起こすだけでお金もらえるとか信じれんラクすぎる…もうここでいいじゃん…」という思いと「この仕事続けても身に着くスキル少ないぜよ…」という思いの間でユラユラしていました。

そんな私が9月29日にスッキリ

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海外での就活を通して増えた「わかり合えるだれかの視点」

海外での就活を通して増えた「わかり合えるだれかの視点」

ベルギーに来てから6月下旬にIDカード取得した勢いで7月~9月は派遣、そして10月から再度ジョブ・ハンティングに戻った私。そして10月初めに応募してた募集の結果がやっと出ました…無念!

イラスト課題も送って、2か月待った後の不採用通知ってもうほんと、一瞬チョコレートkg単位で買ってこようか迷いました。(外に出るのが面倒くさくて結局家にあったヒヨコ豆を茹でました)結構本命だったので待機中他のところ

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