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恋しい東南アジア ベトナム

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僕の大学3年生の夏の思い出です。 命の危機を感じた夏のこと。
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記事一覧

21.06.16 恋しい東南アジア ベトナム 番外編(帰国直後)

21.06.16 恋しい東南アジア ベトナム 番外編(帰国直後)

恋しい東南アジア ベトナム全編

ベトムから帰ってきて次の次の日に僕は合宿がありました。

それなのに、間の一日にけっこうな熱を出して、しかも合宿の課題も全く手につけておらず、割れそうな頭痛の中、課題をなんとか完成させました。思いつきで生きているとたまにこういう罠にひっかかります。

そして合宿前日の夜、人生で2度目の金縛りに襲われましたいました。
しかも、覚めてもすぐに襲ってくる5回連続の凄まじ

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21.06.16 恋しい東南アジア ベトナム⑫ やっと最終章

21.06.16 恋しい東南アジア ベトナム⑫ やっと最終章

恋しい東南アジア ベトナム全編

それから僕はあのよくわからない薬を毎日しっかり飲みました。

悪くなることは決してなかったけれど、良くなっているのかどうかは正直よくわかりませんでした。

そうこうしているうちに、最終日になりました。

お別れの式で、なぜか韓国料理の弁当を食べ、昼間から皆踊り狂って、SNSやアドレスを交換しました。

次の日の早朝6時に部屋を出て空港に向かいました。昨晩は遅れない

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21.06.16 恋しい東南アジア ベトナム⑪

21.06.16 恋しい東南アジア ベトナム⑪

恋しい東南アジア ベトナム全編

久しぶりに学校に行き、
朝からベトナム料理を作る授業がありました。

アジア料理が、いえ、もともと食べること自体が大好きな僕だけれど、もうキッチンの前に立っているのもキツくて、僕は教室の後ろで体育座りをしていました。

教室の前方で料理の作り方を説明していた現地の学生が、食材を持ったまま僕の目の前まで来て説明をしてくれました。

ベトナムの人々はなんて優しいのだろ

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21.06.16 恋しい東南アジア ベトナム⑩

21.06.16 恋しい東南アジア ベトナム⑩

恋しい東南アジア ベトナム全編

流石に遠出するのを諦め、
ルームメイトには他のツアー仲間と観光をしてもらいました。彼女の社交能力にこれまた感謝するばかりです。

外に出るには体力がないけれど、部屋にいてもやることがなくて、椅子に座って天井を見ていました。

このところ、ほとんどベトナムのセブンイレブンにあるミックスナッツとポカリスエットばかりを摂取しているせいか、座っているだけでも頭がクラクラと

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21.06.16 恋しい東南アジア ベトナム⑨

21.06.16 恋しい東南アジア ベトナム⑨

蒸し暑い日が少しずつ多くなって、
またあの時のことを思い出しました。

書き始めた頃からいつのまにか1年が経ってしまいましたが、1年前も暑くなり始めた夜の渋谷の裏路地の匂いを嗅いで、僕はあの時を思い出したのです。

ずっとすっぽかしておいて恥ずかしながら、 今日こそ完結させようと思います。

(良かったら①から読んでください。)

恋しい東南アジア ベトナム全編

その日は、また自由行動の日でした

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7.10 恋しい東南アジア ベトナム⑧

7.10 恋しい東南アジア ベトナム⑧

こんばんは。

今日は雨が止んだ隙に家を出て、天王寺のあたりでお買い物をしてきました。

大阪は毎日雨が降っています。

東京はどうでしょうか。

久しぶりに、ベトナムでの続きを書かせていただきます。

その日もまた、
大学での授業ではなく大型バスに乗って各地を巡る日でした。

予定表には確か今回も「tour」としか書かれていなかったように思います。

そのため、今日は講義じゃないんだなくらいの気

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6.29 恋しい東南アジア ベトナム⑦

6.29 恋しい東南アジア ベトナム⑦

こんばんは。

ついに大阪での生活が始まりました。

ベトナムの続きです。

その日は授業もツアーもない日だったので、
同じ部屋の友達といつもシャワーを貸してくれていた友達と一緒に旧市街へ行きました。

中心街へは、バスで行きます。

ベトナムのバスは1回約70円でどこまでもいけます。

そして、車内では独特のルールがあります。

ベトナムは儒教の教えが浸透していて、年長者をとても大切にしています

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6.22 恋しい東南アジア ベトナム⑥

6.22 恋しい東南アジア ベトナム⑥

こんばんは。

3ヶ月ぶりに同期と会って、僕のヒーローと女神が昔住んでいたあの街へ行きました。
次は西の方で会う約束をして帰りました。

続きです。

その日は、大学での授業ではなく、大型バスで文化施設や協会や企業などを回りました。

ベトナムはフランスの植民地だったことで有名ですが、その前には中国に支配されていました。

そして、どこにも支配されない現在、
ベトナムは急成長を遂げています。

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6.21 恋しい東南アジア ベトナム⑤

6.21 恋しい東南アジア ベトナム⑤

おはようございます。

昨日は15時に食べた「壮麗なるチベットの王冠」という名のクレームブリュルレに感動しました。

けれど日食だったせいか、なんだか頭が重くて寝てしまいました。

続きです。

それから、スコールの熱帯夜の中で冷水シャワーを浴びてクーラーを消して寝る僕たちは、
毎朝、髪が乾いていないせいなのか汗なのかわからない、びっしょりの状態で目覚めていました。

最初の方は、1日の始まりから

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6.20 恋しい東南アジア ベトナム④

6.20 恋しい東南アジア ベトナム④

こんばんは。

久しぶりに映画館に行って、友達と会って幸せな僕です。もちろんソーシャルディスタンスは至ることろでとりました。

今朝の続きです。

宿泊先の簡単な説明を受けた後、現地の大学に移動しました。

大学は不思議な作りで、門を入るとまずグランドと洗濯物がたくさん干された建物がありました。多分これは現地の学生たちの寮のようで、僕たちの泊まるる所と似ていました。

その奥に、急に最新式のビルみ

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6.19  恋しい東南アジア ベトナム③

6.19 恋しい東南アジア ベトナム③

おはようございます。

今日から3連休ということで喜びを噛み締めていた昨日の僕は、こういう時に風邪をひきそうになるので、少し早めに眠ってしまいました。

夏休みに入ってすぐの8月、僕はベトナムに出発しました。

宿泊先がどこかも分からなかったけれど、日本のビジネスホテルにあるようなものは全部あるだろうと思って、最低限の荷物を持って向かいました。

服は洗濯すれば良いと思って5日分くらいをドサっと。

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6.18 恋しい東南アジア ベトナム②

大学3年生の夏休み、僕は半月ほどをベトナムで過ごしました。

あの頃の僕は、暇さえあれば海外に行くような思考で、何故ベトナムに行ったのか、何故そのプログラムに行ったのかあまりよく覚えていません。

大学3年生の夏休みというのは、しっかり就職について考えている方だと、インターンに行ったり早期選考まで受けたりしている時期だったため、僕と僕の友達は「そろそろなんかしなきゃな〜」という考えで、たまたま大学

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6.17 恋しい東南アジア ベトナム①

明日がお休みで、うきうきしているとつい夜更かしになってしまいます。

休みの前日の夜が一番心躍りますよね。

帰り道、路地裏からムアっとした匂いが大通りに立ち込めてきました。

飲食店の換気扇、排気ガス、生ゴミ、この気温で全てがムアっとするのです。

僕はその匂いで、ベトナムを思い出しました。

匂いって思い出せないのに、記憶を鮮明に蘇らせますよね。

明日から、僕のベトナムでのサバイバル生活を書

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