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6.19 恋しい東南アジア ベトナム③

おはようございます。

今日から3連休ということで喜びを噛み締めていた昨日の僕は、こういう時に風邪をひきそうになるので、少し早めに眠ってしまいました。

夏休みに入ってすぐの8月、僕はベトナムに出発しました。

宿泊先がどこかも分からなかったけれど、日本のビジネスホテルにあるようなものは全部あるだろうと思って、最低限の荷物を持って向かいました。

服は洗濯すれば良いと思って5日分くらいをドサっと。僕はもともと荷物が少なめなので、3泊用のスーツケースを持っていきました。

僕と友達は同じ空港からから同じ目的地に行くのにもかかわらず、「一度、一人で飛行機乗ってみたいね」なんて言って、待合室で「またベトナムで」と別れを告げて、わざわざ離れた席を予約して飛行機に乗り込みました。

僕は飛行機で気づいたら寝ていて、ハーゲンダッツを食べ損ねたのが心残りでした。

ベトナムに着きました。

飛行機と空港を繋ぐボーディングブリッジに入った瞬間、ムワッとした湿度を感じました。

いつもこの瞬間が一番その土地の空気を感じます。

友達と空港で折り合って、あらかじめ招待されていた同大学のLINEグループに「空港のカフェで一度集まっていると」メッセージが来ていたので、そちらへ向かいました。

カフェに着くと10人ほどの同大学の生徒がいました。皆学部も学年もばらばらで、同じキャンパスに通っているのに知ってる顔がなくて驚きました。

皆、長旅に少し疲れていて大した会話もないままで、現地のサポーターが迎えに来るというバス停に向かいました。

そこには台湾の学生もいて、よく分からないまま、集合写真を撮ってマイクロバスに乗り込みました。

どうやら宿泊先に向かっているようでした。

コンクリート造りの古い学校みたいな建物が見えてきました。

まさかとは思いましたが、僕たちは今日からここに泊まるようです。

そういえば、大学の事務局で唯一「ホテルか寮かどちらか選んでください」という質問をされましたが、皆ここに泊まるようです。多分ほとんどの人がホテルを選んだと思いますが、ここは明らかにホテルではないなと思いました。

台湾の学生は左の棟、日本の学生は右の棟に分けられ、玄関に着くと、さらに二人一組になるように言われました。

僕と友達は二人だったのでそこで決定ですが、他の学生は一人で来た人が多くグッパーで別れていました。

ここから2週間見ず知らずの人と生活するのはきついだろうなと思いました。

部屋は、ベットが二つのワンルームにシャワーとトイレのある水場が一つ付いていました。

ベットにはエキゾチックな柄のシーツが敷かれ、床のタイルもこれまたエキゾチックな柄で、僕たちは先程の絶望を忘れてテンションが上がっていました。

実は、その前の年にベトナムに半年ほど留学していた友達がいました。
彼女にこの部屋の写真を送ると、同じ部屋に泊まっていたと返信がきました。
「この部屋やばかったら、すぐに他の物件借りて皆でシェアハウスしたんだよね」
なんて言われたけど、僕たちは外観には驚いたものの、入ってみたら思ったより良かったので、「その時は全然余裕じゃん」なんて思っていました。

P.S.
写真は、宿泊先の床のタイルです。
書きたいことが多くてなかなか話が進まず申し訳ないのですが、絶対面白いので気長に読んでいただけたら嬉しいです。
夜にまた更新します。

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