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6.20 恋しい東南アジア ベトナム④

こんばんは。

久しぶりに映画館に行って、友達と会って幸せな僕です。もちろんソーシャルディスタンスは至ることろでとりました。

今朝の続きです。

宿泊先の簡単な説明を受けた後、現地の大学に移動しました。

大学は不思議な作りで、門を入るとまずグランドと洗濯物がたくさん干された建物がありました。多分これは現地の学生たちの寮のようで、僕たちの泊まるる所と似ていました。

その奥に、急に最新式のビルみたいな建物がありました。講義棟です。

学内の寮や外の建物とは完全に異質で、僕はまるで『銀魂』の世界みたいだなと思いました。

江戸の雰囲気が残る町に、突如現れる近未来的な高層ビル群、まさにそれでした。

大きめの会議室みたいな部屋で開会式をした後、また宿泊先に戻りました。

もう当たりは暗くなり始め、夜ご飯として使い捨ての紙パックに入ったお弁当が配られました。

中身は、餅米の上にサキイカみたいな白いフワフワとしたものと、鶏のトサカみたいな真っ赤なものがのっていました。

それらが何なのか全くわかりませんでしたが、食べるものがこれしかないので、とりあえず口にしてみました。

餅米の上にしょっぱい何か。
意外と味は美味しいのですが、あまりにも何かわからなかったので、半分ほど食べて辞めてしまいました。

僕と友達は、お弁当を残したのにもかかわらずら、どうしても甘いものが食べたくなって、タピオカを買いに行きました。

20分くらい歩いて、ようやく着きました。
とっても可愛いお店で、しかも量が多くて安いのです。お店の方はwifiの使い方まで教えてくれてとっても親切でした。

これはどこの国に行っても思いますが、日本のドリンクは量が少ない割に高いですよね。

僕たちは満足して帰宅しました。

部屋に帰ってシャワーを浴びることにしました。

がしかし、何度機会をいじってもお湯が出ないのです。

奮闘すること数十分。
僕たちは諦めて冷水を浴びました。

「ベトナム暑いし、ちょうどいいね」
なんて言っていた僕たちは今考えるととってもタフです。

そして、シャワーを浴びてドライヤーを使おうとしたところ、ドライヤーなんてありませんでした。

そうこうしているうちに、外から雷の音が響いてきました。スコールです。

窓に駆け寄って、僕たちは悲鳴を上げました。窓の淵にゴキブリの死体がゴロゴロ。

幸いにも、それは部屋側ではなく外側でした。
僕たちは絶対窓を開けないことを誓いました。

部屋にはさすがにクーラーはついていたのですが、髪がビショビショの僕たちはこのまま寝たら確実に風邪をひくと思いました。

そんな僕たちを見越したかのように、扇風機がついていたのです。

これで安心と思った僕たちは、早速扇風機のスイッチを入れようとしました。

ところが、その扇風機は天井付近の壁に固定されているタイプで、コードをめいいっぱいのばしても、あきらかに床下のコンセントまでプラグが届かないのです。

いったい今までここに泊まっていた人々はどうやって扇風機をつかっていたのでしょうか。
これじゃ、ただの飾りでしかないです。

僕たちは全てを諦めて、ベットに入りました。

こうして初日の幕が閉じました。

P.S.
写真は、大学の講義棟のエレベーターホールから撮った、古い建物と新しい建物が混在するハノイの風景です。



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