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【VIVANT】3話 雑レビュー
あらすじ最高。もう,食い入るように見ちゃった。
日本人が,ドラマで,CGなしで,ここまで壮大なスケールでやってんの,初めて見たかも。
もうとにかくこの熱りを覚ますために,吐き出していく。
最高箇所挙げていく死を感じさせる砂漠
本当に,関係者の皆様,あんの砂漠でロケしてくださってありがとうございます。
本作中で出てくるバルカ共和国は存在しないので,いったいこの砂漠はどこで撮ったのかなあ?
本『他人がこわい ーあがり症・内気・社会恐怖の心理学』 レビュー
この本を読もうと思ったのは,心理支援のためだけではない。
漠然と「社会不安が強い」という意識のある自身について,理解を深めるため,手に取った。
読んでみて…まじで良かった。
本書は社会不安について悩んでいる当事者だけでなく,支援者にも役に立つ,社会不安の入門書だ。
つまり,当事者であり,支援者でもある自分にとって,一石二鳥な内容だったのだ。
そこで,注目した点について,振り返ってみる。
『VIVANT』2話感想 RPGぶち上げ・チンギスガチ恋
おもしろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
ちょ,まじで,私の視聴した(そんなに多ない)ドラマ史上過去最高に好きかも!!!!!
ぶち上がり箇所と,考えたいところ挙げていく。
壮大RPG感
このドラマ,いろんな要素がモリモリ。
ミステリー,医療,アクション,サスペンス,企業…
そして,RPG感溢れる謎解きアドベンチャー!!
2話はこの感じが強くて,RPG好きには堪らんかった。
時
明るくて度胸のある女しか勝たん『エミリー、パリへ行く①』感想 ※ネタバレ注意
あらすじ
アメリカのマーケティング会社で働いていたエミリーは、
妊娠した上司の代わりに、パリで働くことに。
パリは美しくおしゃれな街である一方で、人は意地悪で…!
サクサク進む展開
大きな事件があったり、人が死んだり生き返ったり、
そんな大ごとは全く起こらないストーリー。
一方で、エミリーが異文化に苦労しながらも、それを楽しみ続ける展開が見飽きない。
エミリーの人柄
このドラマは、これ
『First Love 初恋』感想 初恋は幻想的に見えるよね ※ネタバレ注意
あらすじ
晴道は、也重に初恋をした。高校時代。
二人は惹かれあい、交際を始めたが、進学と就職をきっかけに、心の距離が遠ざかり始めて…。
ロケ地がエモい
基本的に、本作は「北海道」と「東京」における話である。
二人は高校時代、「北海道」で過ごしていた。
北海道といえば、雪景色。
その魅力が存分に引き出されていた。
特に好きなのは、晴道が雪道の中、也英を待つシーン。
一面雪景色の中、二人
『イカゲーム』感想 群れの強さ ※ネタバレ注意
友人に、「韓国版アカギだよ。」と勧められて鑑賞。
正直、2話までがしんどく、3話に至るまで数週間かかりました。
結果、最後まで見た感想としては、
あー、もっと早く観ておけばよかった!
あらすじ
経済的に困窮し、借金を抱えているソン・ギフンは、借金を抱える者だけが参加する、賭けのゲームに参加する。
そのゲームは、勝てば次に進めるが、負ければ即死という「死のゲーム」だった…。
群れるが勝
『サマータイムレンダ』感想 極上ミステリー! ※ネタバレ注意
2022年ベストアニメ
最高。
2022年で圧倒的に面白かったと思う。
本作の魅力を語っていく。
あらすじ
網代慎平は、幼馴染の潮の葬式に出席するため、故郷の島へ帰ってきた。
しかし、潮の死には謎が多いことが分かった慎平は、島で調査をする。
すると、「影」という、島の住人にそっくりの「なにか」と遭遇し…。
本格ミステリーなんだよ
タイムループって、ありがちじゃん。
『STEINS;GAT
『カレーの時間』読了 守るべきものを失うこと ※ネタバレ注意
あらすじ
親戚一同から除け者にされている頑固な祖父・義景と同居することになった孫の桐矢。
祖父のことは好きではいが、カレーを食べるときは打ち解けることができる。
カレーの時間を通して、祖父を理解して行って・・・。
周囲に嫌われる頑固親父
本作のキーマンである祖父・義景は、どうしようもない頑固ものだ。
男尊女卑思考が強く、吐き散らすようにしゃべる。
家はゴミ屋敷状態で、ゴミの分別も行わないた
『羊と鋼の森』読了 宮下先生への愛と感想
宮下作品が大好き
私は、宮下奈都さんの作品が大好きだ。
好きな作家を聞かれたら、必ず彼女の名前をあげる。
残念なことに、一度も聞かれたことはないが。
タイトルにも書いたが、宮下さんの先品には、静けさと温かさが共存しているのが好きだ。
作中で良いことがあっても、悪いことがあっても、表現はつねに静か。
読者の心をぐわんと動かさずにしっとりと温める。
宮下さんの作品は、私が落ち着きたい時のよりど
『むらさきのスカートの女』読了 異常なのは誰? ※ネタバレ注意
あらすじ
定職のない女性・日野は、巷で「むらさきのスカートの女」と呼ばれている。
彼女を見守る「黄色いカーディガンの女」こと権藤は、日野を自分と同じ職場に就職させることに成功するが、彼女とは一向に話す機会がない。
就職に成功した「むらさきのスカートの女」は、職場で様々な出会いや変化があり・・・。
不思議な読了感
「え、何の話?」
読み終わった後、一番最初に思ったことだ。
無論爽快感は一切な
『夏物語』 子供を産むことに悩んでいる人へ ※ネタバレ注意
あらすじ
小説家の夏子は、パートナーなし出産を検討していた。
そんな中、精子提供で生まれた相澤潤と出会い、次第に惹かれていく。
しかし、彼にはパートナーがいて…。
夏子が傷に向き合う物語
あらすじを書いてみたものの、これだけで本作は語れない。
本作は夏子が自身の傷を抱え、傷に向き合っていく物語である。
相澤潤との出会いは、その過程に過ぎない。
夏子が「出産」というテーマに向き合う、家庭にすぎ
『そして、バトンは渡された』 親ガチャへのアンチテーゼか? ※ネタバレ注意
読了
さすがの瀬尾まいこ先生、ステップファミリーという重い題材を、あたたかく、さらりと書き上げていた。
あらすじ
高校生の森宮優子は、これまで家族の形が7回も変わった。
しかし、全然不幸じゃない。
主人公の強さ
とにかく、主人公・優子の精神力が強靭である。
親が変わっても情緒は安定しているし、友人にはぶられても何も気にしない。
捻くれ者の私は思った。
「優子の強さに頼りすぎじゃん?!」
『ハヤブサ消防団』 読了 田舎暮らし×極上ミステリー ※ネタバレ注意
あったかい田舎の人間関係×極上ミステリー
最近読んだ本の中でも個人的超ヒットの本作。
ミステリーの緊迫感とのどかな田舎の雰囲気が絶妙で、飽きずに読めた。
どんどん読める本って、こういう緩急がミソなんだと痛感。
あらすじ
ミステリ作家の三馬太郎は、ひょんな出来事で訪れた、父の故郷であるハヤブサ地区に魅了され、東京から移住してきた。
ハヤブサ地区では、雄大な自然や陽気な人々が太郎をあたたかく