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短歌

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短歌:ベランダのチューリップ

短歌:ベランダのチューリップ

カーテンの白のひらめきベランダに
黄色チューリップはゆれていて

自宅のベランダでチューリップを育てています。
数日前に、いくつか開花しました。

窓を開けると、
白いレースのカーテンがひらめきます。

そのカーテンの隙間から、
黄色いチューリップが見え隠れ。
とても幸せな気持ちになりました。

短歌:ばかうけ

短歌:ばかうけ

子どもらと夫にそれぞれ病食を
われは立ちつつばかうけを喰む

子ども2人と夫が体調を崩しています。

体調不良の原因はそれぞれ異なり、症状も違います。

食べたいものも違うので、
それぞれが食べたいものを作ったら、
疲れ果ててしまいました。

体調不良の時くらい、食べたいものを食べさせてあげたい。
でも、それは自分の体力を消耗させて、
自分の首を絞めることになる。
私、なにやってんだろ。

自己満

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短歌:子どもの靴

短歌:子どもの靴

昨日まで毎日はいていたお靴
今日は留守番そして明日は

次女(4歳)の靴がきつくなってきたので、
新しく買い替えました。

次女は新しい靴を履いて、
公園に遊びに行っています。
今まで履いていた靴はお留守番です。

そして、明日はごみの日です。

明日がお別れの日になるのでしょうか。

子どもの成長にサイズアウトは付きものですが、
このサイズアウトの瞬間は、
いつまで経っても慣れないままです。

短歌:両親のいる人

短歌:両親のいる人

「高齢の両親」と聞きこの人は
両親がいる人だと思う

同僚が、高齢の両親と食事に行った、
と話していました。

ああ、同僚には両親がいるんだ。

私の親は離婚して、交流があるのは母だけ。
父の生死は分かりません。

身勝手な男性と縁を切ることができて、
母にとっても私にとっても、ほんとうに良かったと思っています。

でも、時々、
両親が揃っていたらどんな人生だったかなと。

夫と結婚するとき、

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短歌:空き家

短歌:空き家

空き家だと思われていた庭さきに
白いスイセン 北風のなか

近所に空き家のような古い一軒家があります。

「誰も住んでいないのでは?」と
夫とも話していました。
洗濯物は干されていないし、
古いくすんだカーテンがずっと閉まったままです。

昨日その家の前を通ると、
庭に白いスイセンが咲いていました。

咲いている様子から、
どうやら人の手が入っているようです。

住んでいなくても、たまに誰かが来て

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短歌:風のおと

短歌:風のおと

風のおと弱火に香るミルクココア
家の奥より子らは集まる

風の強い日に、思い立ってミルクココアを作ることにしました。
弱火でココアを練っていると良い香りがしてきます。

できあがったら子どもたちを呼ぼうと思っていましたが、
良い匂いがする!と言って、
子どもたちがキッチンに集まってきました。

熱い!なんて言いながら、
ミルクココアを子どもたちと飲んで、
こういう一日が私にとっては大切だなぁと思い

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#バレンタイン一句 その2(しちさんイラスト編)

#バレンタイン一句 その2(しちさんイラスト編)

素敵なバレンタイン企画、おかわりしてしまいます!

企画の詳細はこちら。

とってもかわいらしいイラストを発見してしまいました。
しちさん、使わせていただきます!

悪いけど負けてあげないこの勝負
悔しかったらもう一度、来て

他にもかわいいイラストがいっぱい🥰

皆さまのnoteを拝見しまして、
いつになく幸せな気持ちになってます💕

ありがとうございます!

#バレンタイン一句

#バレンタイン一句

楽しそうな企画、参加させてください!

バレンタインをテーマに
俳句・短歌・川柳・都々逸を詠む企画とのこと。
ふふふと思いながら拝見しています🤭

では!

義理チョコと言って夫に渡したら
どうなるのかなコーヒーを飲む

何だかブラックな感じですが💦
夫婦の間に距離があるわけではありません😚

夫に「義理チョコ」と言ってみたら、
どんな反応するかな〜と、
ふと、思ってしまいました。

夫は意

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短歌:カイロのその後

短歌:カイロのその後

背負われたカイロは孤独を吸いとって
硬くなったら捨てられていく

寒いので、背中にカイロを貼っています。

カイロは暖かさをくれて、
私の孤独を吸いとってくれているよう。

でも、朝に貼ったカイロは、夜には硬くなっていきます。
そして、そのままごみ箱へ。

使えなくなったカイロを持っていても仕方ないのだけれど、

カイロに酷い仕打ちをしているような気がして、
少しだけ胸が痛みます。

短歌:抜け毛

短歌:抜け毛

あの時もわたしと一緒に生きていた
抜けた17cmの白髪

最近、抜け毛に白髪が混じってきました。

髪の毛は、一月に約1cm伸びるとのこと。

抜けた白髪は17cmほどなので、
約1年半を一緒に過ごしたことになります。

1年半といえば、あの辛かった時期、
大変だった時期などを
一緒に生きていたのだなぁ。

何だか支えになってもらったような気がしました。

短歌:節分とサンタ

短歌:節分とサンタ

節分にサンタが来たらたたかうと
4歳児らは確認しあう

次女(4歳)の保育園では、
誰かが「節分にはサンタが来る」と
言い出したそうです。

いやいや、それはクリスマスでしょう、
という意見もあったようなのですが、

混乱の中でも、
「サンタが来たら、力を合わせてたたかう」と子ども達の間で
話し合ったそうです。

勘違いしているけれど、
子どもたちなりに考えているのですね。

特に次女は怖がりで、

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短歌:今朝のマグ

短歌:今朝のマグ

あたためたミルクなら飲むと言ったのに
今朝もマグには残ったままで

次女(4歳)は、最近 水分をとりたがりません。

「あたためたミルクなら、のむ」
と言うので、出してみたのですが、
朝食のテーブルには、
口をつけないで残っていました。

電子レンジにかけるだけなので
大した手間ではないのですが、
それでも少しがっかり。

飲みたがらない理由は、
たぶんトイレの失敗をしたくないから。

寒いから、

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短歌:4歳の勘違い

短歌:4歳の勘違い

たくさんの願いをこめた歌たちを
4歳は呼ぶ "100人wish"と

長女(10歳)は、小学校で百人一首を勉強しています。

私は百人一首が大好きなので、
長女と どの歌が好きか、
などと盛り上がっていました。

それを横で聞いていた次女(4歳)は、
「たくさんの ねがいごとなの?」
と聞いてきました。

ん?どういうこと?

よくよく聞くと、
「百人一首」を
「100人wish」
と勘違いしてい

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短歌:グラタン皿のひび

短歌:グラタン皿のひび

ひび割れる母からもらったグラタン皿
手放すべきか母のいる間に

久しぶりに出したグラタン皿を見ると、
一枚にひびが入っていました。

お皿は私が子どもの頃から使っていて、
結婚の時に母が持たせてくれたもの。

ひび割れて危ないので、
もう使うことは難しそう。

母との思い出が詰まったグラタン皿。
私の性格だと、母の死後に手放すのは時間がかかりそうです。

母がまだ元気なうちに、
処分した方が良いの

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