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小説でも書いてみよう
ボクは喫茶店で向かいの席に座るサトウにそう告げた。彼はその内容に興味津々だ。魔法使いや変身ヒーローが悪の組織と戦うようなファンタジーな設定が彼の好みだ。しかしボクの書きたい小説はそれとは違った。何気ない日常を深掘りしてゆくような内容にするつもりだ。
彼は言う。例えば男二人が喫茶店でコーヒーを飲んでいるだけの話を誰が読みたいと思うんだい?そこで突然、得体の知れない怪物が暴れ出してヒーローがピンチを
川柳~五七五 くずしてまでも いうことか~
カタルシス 語らずソレに あたるキス
囲む花 魔法の切れた 無表情
透けている なぜ見えている 知らんぷり
外と内 行ったり来たり 脳バグる
羽をくれ 天使悪魔と バケゲノム
嘘つくな 魔法使いは 私だけ
鳴かぬなら
自己主張しねえのが
そいつの自己主張って
ヤツなんじゃねえのか?
ホトトギス
字あまり
アクマで主観~アクマの主観~
とある水曜日、数年前に数ヵ月ほど一緒に仕事をしていた客から1日だけの依頼を受ける。
この日は銀行と役所への私用をまとめて済まそうと、事前に会社へ欠勤の要請を告げていたのであったが、それを理由に返上した。銀行や役所に対して私は思う。
日曜日に働けや
自慢じゃないことないのだが、私の顧客からのリピート率は非常に高い。アナタがいい、アナタじゃなきゃダメ、アナタしか見えない。彼らにそう思わせる何かが