記事一覧
【寄稿者募集】アンソロジー同人誌『サイバーパンクマガジン アイアイエー』第3号(仮)の制作について
概要
2023年5月に創刊したアンソロジー同人誌、『サイバーパンクマガジン アイアイエー』の第3号の制作、編集方針について紹介します。時期的な目標としては5月19日の文学フリマ東京38に間に合うように完成、頒布することを目指しています。
この記事は寄稿してもらいたい方、寄稿を検討している方にミスマッチの少ない状態で原稿の制作に取り組んでもらえるよう、ビジョンや活動の内容を説明することを主眼として
画像生成AIと一緒に過ごした約一年を振り返る 4 2022年11月以降
この記事では、2022/7から2023/10にかけて筆者が画像生成AIとどのように関わってきたかを実際の生成画像や一般的なニュースを交えながら振り返っていきます。今回は
前回の記事はこちら。
個人的な停滞期
今考えると勿体ないのだが、2022年11月ごろから画像生成AIに触れる頻度が急減し、特に12月は全くと言っていいほど触らなかった。新しいDLCが出たrimworldにはまっていた事なども
画像生成AIと一緒に過ごした約一年を振り返る 3 NovelAI(2022/10)
この記事では、2022/7から2023/10にかけて筆者が画像生成AIとどのように関わってきたかを実際の生成画像や一般的なニュースを交えながら振り返っていきます。今回はNovelAIが公開されてからの話をします。
前回の記事はこちら。
NovelAIの登場
2022年10月、NovelAIの画像生成機能がリリースされた。NovalAIはもともとシナリオを生成するサービスだったが、新たに画像生
画像生成AIと一緒に過ごした約一年を振り返る 2 StableDiffusionの公開(2022/8~2022/10)
この記事では、2022/7から2023/10にかけて筆者が画像生成AIとどのように関わってきたかを実際の生成画像や一般的なニュースを交えながら振り返っていきます。今回はStableDiffusionが公開されてからnovelAIが公開される直前までの間の話をします。
前回の記事はこちら。
StableDiffusionの公開
midjourneyに触れてから一ヶ月ぐらい経った頃、Stable
画像生成AIと一緒に過ごした約一年を振り返る 1 midjourneyとcraiyon(2022/7~2022/8)
この記事では、2022/7から2023/10にかけて筆者が画像生成AIとどのように関わってきたかを実際の生成画像や一般的なニュースを交えながら振り返っていきます。主に備忘と活動の紹介のために書いています。長くなりそうなので記事を数本に分割し、この記事では初期にmidjourneyを触っていた頃の話を書きます。
2023年頃にこの記事を読む人には、これをきっかけにアラスカ4世の活動に興味を持ってくれ
ChatGPTに和風falloutめいた激ヤバポストアポカリプス世界の設定を考えてもらった話
こんにちは。ここ数日間、ChatGPTを使って架空の世界の設定を考えてもらう遊びにハマっているのでその様子をレポートします。
やりかた
こんな感じのプロンプトを入力し、設定をGPTと一緒に少しずつ考えていきます。コツだと思われるものとしては
・賢くて設定を考えるのが得意な人物を演じてもらう
・ユーザー(というかこの場合は筆者)を楽しませることが目的であると伝える
・重要な設定(この例の場合は
【寄稿者募集】合同同人誌『サイバーパンクペーパーマガジン アイアイエー』を創刊します
概要
AIなどを活用した同人文化の発展と多様化、そして未知の表現を模索するために合同誌(アンソロジー同人誌)を制作します。タイトルは『サイバーパンクペーパーマガジン アイアイエー』です。内容はAI生成イラスト、AIや他の新技術に関する評論や紹介記事、小説などの読み物、もしくはそれらを内容を漫画にしたものを想定しています。5月のコミティアと文学フリマに出展することが当面の目標です。
寄稿していただ
『バーチャル地球を救え!』開発記 後編
ポパピスタジオ代表のアラスカ4世です。本記事では前編、中編に続き、私が公開したフルAI作画ノベルゲーム『バーチャル地球を救え!』の開発中に起こった事や考えた事を書き、読者の皆様と知見を共有したいと考えています。まだ前編や中編を読んでいない方はまず前編から順番に読むことを推奨します。
前編と中編の概要
前編では登場する全てのイラストをStableDiffusionというAIに生成してもらったノベ
『バーチャル地球を救え!』開発記 中編
ポパピスタジオ代表のアラスカ4世です。本記事では『『バーチャル地球を救え!』開発記 前編』に続き、私が公開したフルAI作画ノベルゲーム『バーチャル地球を救え!』の開発中に起こった事や考えた事を書き、読者の皆様と知見を共有したいと考えています。まだ前編を読んでいない方はまず前編を読むことを推奨します。
前編の概要
前編では作品紹介、自己紹介、開発に至る経緯を説明した後、次のような開発方針を決めま
『バーチャル地球を救え!』開発記 前編
ポパピスタジオ代表のアラスカ4世です。本記事では私が公開したフルAI作画ノベルゲーム『バーチャル地球を救え!』の開発中に起こった事や考えた事を書き、読者の皆様と知見を共有したいと考えています。
『バーチャル地球を救え!』について
『バーチャル地球を救え!』は私の制作したノベルゲームで、使用した全てのイラストがAI『StableDiffusion』によって生成されている事が特徴です。
本記事は『
鬱屈したオタクの夢を叶えるためにノーチラス号が作られ、SFが生まれた 死にゆく僕たちの読書会第1回レポート ジュール・ヴェルヌ『海底二万里』
アラスカ4世です。今回は、4月24日に開催した死にゆく僕たちのオンライン読書会 第1回の様子をレポートした記事を書きました。どうすれば読書会の魅力を上手く伝える事ができるかまだわかっておらず手探りで記事を書いていますが、よろしくお願いします。
課題図書:ジュール・ヴェルヌ『海底二万里』1870年に発表された有名なSF冒険小説。主人公たちはノーチラス号という潜水艦に乗って海中を探検したり、色々な危
【シンエヴァネタバレ解説】残酷な天使のように 少年よ宇部興産のすごい技術者になれ
この記事では宇部興産という企業に注目しつつ、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の新しい作品解釈を提示します。記事の約6割が宇部興産の説明、残りがエヴァの感想と解釈で構成されています。
筆者が宇部興産に着目した経緯初見で釈然としなかった部分
映画の前半の主な舞台は第三村という名前の村だ。シンジ、綾波、アスカは放浪の末にこの村にたどり着く。前近代的な手作業による農業を主産業とするこの奇怪な村で、綾波